秋色ではない銀杏

こちらは今夜から空模様がかなり怪しくなるようです。明朝は嵐のようになるのだとか。まったく、朝から出かけなきゃいけない用かある日に嵐とは！
昨日までとにかく激寒で、鼻風邪も「よくなったかな～」と思えばくしゃみが止まらなくなったりで、相変わらずグズグズでした。今朝起きてからはくしゃみも出ず、鼻の奥も痛くなくなっているので、完全復活かもしれません。治るまで長くかったな～。

そして昨日、阿佐ヶ谷まで出かける用事があったので、久しぶりに神明宮さんにお参りに行ってきました。
鳥居の横にある立派な銀杏の木、まだまだ黄色にはなりきっていません。綺麗な黄緑色です。立冬も過ぎて11月の半ばだというのに、まだ秋になる前の色でいる銀杏の大木の下を、七五三のちびっ子が嬉しそうに飛び跳ねていました。
境内を見渡してみても、どこにも秋らしい色は見当たりません。寒くてしっかり着こんでいる自分と、いつもなら赤や黄色に色づいているはずの木々の緑色。ちぐはぐで変な気持ちにもなりましたが、もう少し待ってみましょう。たぶん今年は、待った分すぐに過ぎていく秋の色になるのだと思います。
神明宮さんの大きな銀杏の木が、まっ黄色になった頃、もう一度お参りに来れますように。