tomimi 山とクライミングライフ

山とクライミングの日々の記録。

【沢登り】荒川水系 安谷川 下部 たまご水~石門

2021年08月29日 | 沢登り
2021.8.29 安谷川下部

まだまだ熱い。
コロナ禍による緊急事態宣言下であるので遠出はせずに手頃な沢へ。

噂に聞く(ネットだけど)通らずと言われるゴルジュは小降りながら骨のある感じでした。楽しかった。

車で目印の蕎麦屋さん上に到着後、
まずは たまご水といわれる湧水を目指した。以前橋があったと思われる所は見事に影もなくコンクリの橋脚が残るのみ。

今回ここらから入渓したがただ歩きにくい沢だったので普通に遊歩道を行った方がよかった。

だらだら沢を歩き約30分でようやくたまご水。これかー🎵
意外にも硫黄が香る。なんでこんなところで?


さで小さな窪を持つ小滝を次々超えて進む。所々腰まで。




小一時間ほどでいちの通らずと言われるゴルジュに到着。泳いで奥の小テラスへ!と挑んだけれど泳力乏しく2度流し返された。。
3度目は右壁に張り付きじわじわ進み気合いで突破!た、楽しい♥️

二の通らずは真っ向突破しようとするも手がかり乏しく流されまくり。寒いので途中離脱した。写真取り忘れた。その後もいくつも深い滝壺を超えた。


そうこうしていると洞窟が現れビビる。意外にも足が付いたので難なくくぐり水流を浴びなから小滝を超えた。




まただらだら同じような渓相が続き飽きてきた頃に石門登場。ズブ濡れで寒くてたまらないのでここで脱渓。その前に石門を突破して練習。た、楽しい🎵

石門右の枝沢を上がるとすぐにガードレールが見えて、林道へ上がれた。また小一時間歩くと車を停めた蕎麦屋さん上の路肩に付いた。

今日は猛暑を期待して泳ぎ沢にしたが終始曇り&小雨。贅沢にも寒さで少し震えたが、泳力の乏しさとゴルジュ突破の難しさを味わえた日となった。とても楽しかったけどね。

暑い日にまたやってみよう。


tomimi






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【沢登り】中津川 大若沢

2021年08月11日 | 沢登り
2021.8.11
手短に工程の短い沢をと考えて大若沢へ行って来ました。

が、ガイド本には初級とありますが増水状態では危険な沢でした。ここは初心者向きではなかったです。

■アプローチ
関越道花園ICから鴈坂トンネル方面へ向かい、中津川村キャンプ場、中津川渓流釣り場へ。簡易バスロータリー手前の駐車場に車を停めたが、もっと奥まで入れたらしく入渓地点近くに大若休憩所に駐車できる場所があった。

■工程
廃道の遊歩道をほどなく歩くと橋が流されていている地点で入渓。
実は手前で見廻りの方に今年この沢で死亡事故があった旨を聞く。


初級沢なので避暑目的のつもりだったけれど、進んで行くとなるほど危険な渓相が待っていた。

F2 4m滝。難しいことはないが水流か多いため滝壺は白泡多く渦を巻いている。落ちるとヤバい。



大釜を持つ滝。水量多く釜は洗濯機状態。ドボンするとたぶん吸い込まれ溺れる。

白泡立つ不動滝。ここもドボンしたらたぶん溺れる。





さらに奥にはトイ状滝。
もはや鉄砲水。釜は洗濯機状態のため決して落ちられない。



トイ状上部はつっぱりを試みるも水量多くミスってドボンすると下部の鉄砲水から発射され滝壺の洗濯機に巻き込まれることが考えられたので諦めて巻いた。

すぐに再入渓地点となったが、なんと地面に蜂の巣があったらしく蜂達に囲まれてしまった!

一瞬アブかと思ったが数が多く手首や足を刺され、患部に目を向けると小振りな黒い蜂が付いている。たぶんクロスズメバチ。

急いで蜂から逃げるため水流に向かい蜂を洗い流した。その後ポイズンリムーバー、軟膏、抗ヒスタミン剤で応急処置。いてー😭

少し腫れているが様子を見ながら再開。

小屋跡を過ぎて最後の難所の直滝8m。ここは問題なく右壁を登りⅢ-。

小ゴルジュで少し浸かって終わり。

帰りは廃道の崩れて悪い遊歩道で下山。至るところで不明瞭だし渡渉も何度かあるので不慣れな人には難しいかも。

いずれにしても短い沢だったが水流多く危険な沢だった。初心者向きではないと思います。
蜂にも気を付けましょう。イテテ😢

入渓10:00
終了点12:30
下山P着14:30

tomimi












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【沢登り】片品川 羽根沢大薙沢

2021年08月01日 | 沢登り
2021.8.1

今週も沢。
以前遡行した尾瀬界隈。今度は大薙沢という以前金山があった?沢。長いなめを目当てで左俣→右俣沢下降のルートプラン。
今度は沢&クライマー仲間のR子さんと相方さんの三人で。

朝、家近くの駅でR子さんをピックアップし大清水駐車場へ8:00着。早速歩きだし30分で物見橋。


9:00に入渓。
F1はトポでは細かいホールドとあったが問題なし。


あとはなだらかな沢をひたすら歩く。この時点ではただ歩く沢の雰囲気。二俣まで40分で到着。


またひたすら歩くとやっと滝らしい滝が現れる。


ようやくピリッとした感じになったがすぐに終わり。尾根へツメ上がる。ガレを辿ったけれど右の薮に途中入った方が沢筋を辿ることになることに気付いたのはツメ上がった後だった。無駄に登ってしまった。


10分程度歩くと四郎峠。ここを右の沢筋に降りて行くと右俣となる。よく歩かれているのか道は明瞭。
12:30下山開始。この時点で尾瀬沼方面はゴロゴロと雷雲が出始めた。




右俣ハイライトの長いなめ。これは天気がよかったら最高。こんなに長いなめは初めて🎵


ぐいぐい高度を落としていくと雨がザーザー降り。徐々に沢が濁りだし、二俣に戻って来るとカフェオレ状態。


濁流を巻きでかわしたり、三人スクラムで沢を渡ったりして危ない状況をわいわい楽しみながら下降。15:30駐車場。


沢の増水が早くてやはり危ないなあと自覚。とはいえ、これがなかったら平和過ぎる位の沢だったので、危険だったと思うもののアドベンチャーできて結果的には満足な沢となりました。

帰りは望郷の湯でひとっ風呂浴びて近くのふらいぱんというフレンチ?のお店でパスタをたいらげた。なかなかGoodでした。ごちそうさま。

帰りは渋滞なく帰宅。

Tomimi


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【沢登り】谷川袈裟丸沢右俣

2021年07月24日 | 沢登り
2021.7.24
先週に続き夏のアクティビティをOr原さんと。

朝4時半高坂集合で谷川へ向かった。今回は日帰りで楽しいと噂の袈裟丸(ケサマル)沢へ。

袈裟丸沢は前半以前行った湯檜曽川本谷と同じアプローチ。白樺沢へ分岐しさらに袈裟丸沢へ分岐して稜線手前の登山道の国道291号と交差する。

下山はその国道291号を使うが、これが谷川の奥地ですので舗装なんてされてない廃道の登山道と言う感じ。

いつかは歩いてみたかったのでうれしいルート取りとなりました。

アプローチ2時間、やっとこさ湯檜曽川へ。早速威圧感のあるゴルジュ。

途中ウォータースライダーではしゃぐ。
雪渓も少し残っていた。
白樺沢分岐からはなめ滝がしばらく続いた。

滝を登りまくり。

リードで登りまくる。ぬるぬるでこえー(汗)

憧れだった国道291号と合流。こんな奥地でも草刈りしてあって比較的明瞭。さすが国道?この道で湯檜曽川沿いまで戻って下山!


谷川らしいヌメヌメと戦いましたがさすがの渓相。美しい沢を楽しみました。

下山後は湯テルメ谷川で汗を流し、水上駅近くの雪松食堂で素朴な中華を食べて一日お疲れさまでした。


高坂駅 4:30
白毛門駐車場発 6:30
武能沢入渓 8:30
白樺沢袈裟丸沢分岐 10:00
脱渓下山開始 14:00

tomimi












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【沢登り】尾瀬 小淵沢から尾瀬沼へ

2021年07月18日 | 沢登り
2021.7.18 尾瀬小淵沢

遅い沢始めに簡単そうな沢へ行きたくて、今は季節的にニッコウキスゲの咲く時期。

これは沢から尾瀬沼へ行くタイミングが来たかと考えていたら、ちょうどジム友のOr原さんと意見が一致し行くことに。

憧れの尾瀬。
実は尾瀬初めてでクワクでした。

今回の尾瀬小淵沢は小淵沢田代という湿原へ出る沢。

湿原に入らぬよう注意し登山道へ出てしばらく歩くと湿原が現れます。そのクライマックスに憧れ行きたかった沢の一つなのでした。

入渓後すぐにいくつか小滝。


すだれ状滝。


断続三段の滝。巻かずにすべて登りました。



湿原。


o原さんと記念撮影。


最後の直滝も登って満足の癒し沢でした。

アプローチ林道歩き1.5h
遡行 2.5h
下山 1.0h
尾瀬沼観光 ゆっくり満喫

tomimi










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