「鬼は外、福は内」
鬼は和爾氏、福は徐福で内は武内宿禰ではないかと聞いて驚いた。
武内宿禰の「武」や「建」と云うのは修飾語で名前ではなく美称。
古代史を語る人達は、とにかく内側が熱く面白い。
知識は意識と言えるからか、とても穏やかだ。
むかし独身の頃、徐福継承の職場に長く勤めていたことがあったのだが、近年、ようやくルーツ感覚が芽生えてきて熱くなる。
古代史から未来が見えて来そうだ。
「徐福」の話は、「徐福」を筆頭に「モン族(モンの部、物部)の青少年」の移民船だったのか?
不老不死と若返りの妙薬を捜しに蓬莱山を目指す。
太秦の「ウズ」は「光」、「マサ」は、「たまもの」という意味があり、メシアの意味もあるのだとか。
桃は不老不死、若返りと関係するのか!?
「岡山県立美術館所蔵」の江戸時代頃の桃太郎絵巻では、
桃を食べた老夫婦が不老長寿となる桃を食べて若返り、故に桃太郎を授かった筋書きになっているらしい。
陰陽五行説からの節句、
3月3日は桃の花を飾ると、一綾にも書かれている。
桃に限らず、果物全般に多糖類が殆どであり、腸内細菌叢を元氣にする食べ物という事は間違いない。
そして桃は特に女性に良さそうだ。
子供の頃は熊野地方では桃畑が庭にあったが、今は有難いことにスペイン産が美味しい。
二紋に進もうとしたが、かなり難しい紋だと分かり一番大事で興味深い内容だ。
その二綾の難しいところの説明書きだけでも記して置きたいと思った。
睡眠が魂にとっての蘇りらしい。
そして、
魂は全てを知っているのだから…。
…………
(9)「狭霧の道をうけざれば狭土に治む」
第二世を国狭土尊と号し、狭霧の道を天より授けられなかったので、狭土即ち農耕を教えて国を治められたと考える。
神戴山書記高天原成紋(ミカサフミ)に「天譲る日は天の狭霧、国譲る月地の狭霧、出れば讚ゆる御中主尊、天霧に乗りて八面に行き、日月の道を譲り」とある。以上から推考するに、狭霧の道とは、宇宙雄神(うつろい)を馬とし、級長戸辺神(ひばたまのかみ)を轡(くつわ)と、光を鞭(むち)として空中を飛翔して、地球八面に万物を生み治む力をいうと思う。第二世は、この狭霧の道を天神より授けられず、よって農耕を似って(とうばって)葵生に教え治められたものと考えられる。