気ままな広州日記

2011年12月からわんぱく3兄弟を従えて広州で過ごしていましたが、2015年7月に本帰国しました。

桂林 観光”芦笛岩”

2013-09-27 | 旅行 桂林
『荛山』を後にして、次は桂林最大の鍾乳洞『芦笛岩』へ。
再びタクシーに乗ること30分弱で到着しました。
「チケットを売り場から入り口まで少し歩くから・・・」と近くまでタクシーで行ってくれるおばちゃん。
「私は待ってるから終わったら電話して~ここ(駐車場ではなく、出口のすぐそば)まで来るから」と
暑かったし疲れが出てきていたので、本当に親切で助かりました。

鍾乳洞はある程度の人数をまとめて説明付きで案内してくれるガイドさんがいて、人数が集まるまで?(時間で区切っているのかはっきりしませんが)
この前で待ちました。

説明は中国語なのでところどころの単語しかわかりませんでしたが、もう少し理解できたらもっと楽しめるんだろうな~と思いました。
(日本語ガイド付きのオプショナルツアーもあるようですね)
ところどころユーモアを交えて説明されていたようで、時折中国人の笑いが起こっていました。

日本の鍾乳洞は秋芳洞と沖縄の玉泉洞に行ったことがありますが、大違い。
予備知識はあったのですが入った途端に”The 中国”といった感じがしました。
日本ではこんなライトアップはありませんからね。

↑とら(に見えるしい)

↑ステージカーテン





↑お見送りするライオン

鍾乳洞内には白菜・ブロッコリー・うり等等の野菜、ライオンに虎といった動物、それから雪だるま等・・・色々と名前がついていました。
香港や桂林もあったかな。
自然の造形美を堪能しました。

また一人5元払って鍾乳洞内に住む亀がみれました。

この亀がすごく大きくて、1000歳だって言ってたけど・・・ほんとかどうかは。

一回り40分ほどのコース、中はひんやり涼しかったので、暑さからかなり疲れていたのですが持ち直しました。
本当は暑い時間帯に先に鍾乳洞に行きたかったのですが、上りのリフトの最終週発時間が16:00とかで
先に山へ行き、後で鍾乳洞となりました。

出口を出た辺りでタイミングよくまたおばちゃん「出口で待ってるから」とまた電話をくれました。
この時点でもう5時30分を過ぎていて、そのまま一旦ホテルに戻りおばちゃんとはさよならとなりました。
小学4年生の息子がいらっしゃると言っていたので私と同年代かしら。
親切で、そしてとてもたくましい感じがしました。

つづく⇒⇒

桂林 観光”荛山”

2013-09-27 | 旅行 桂林
桂林到着後の午後は白雲空港で予約しておいたタクシーの運転手さんとチャーターの交渉が成立し、
予定していた行きたいところに連れて行ってもらいました。
桂林の市内観光はこの日の半日だけだったので時間を少しでも効率よく使いたかったからです。

まず『荛山』へ。
シェラトンから20分ほどだったでしょうか。
まずリフトで909m程の山頂まで登りました。
リフトは二人乗りだったと思われ、タクシーの運転手さん(女性だったので、以降”おばちゃん”)も
一緒にリフトで上まで行ってくれました。
おばちゃんの料金まで負担しないといけないのか?と夫とこそこそ話したけれど、そのようなこともなく

途中からは振り返るとそれはそれはよい景色が見えました
自宅マンション付近では全く耳にしないつくつくぼうしの鳴き声まで聞こえてきて、
自然の中にいることを実感しながらの20分のリフトタイムでした。
太陽がジリジリと照りつける中のリフトは暑かった~



上から見下ろす奇峰の連なる桂林の風景は素晴らしかったです
ただ、空気がかなりもやっていて・・・もう少しクリアに見たかったな~

山頂を少し散策しました。





下りは、途中までリフトで降りて、途中からはスライダーで。
(リフトで下まで降りる人もいます。むしろ半分で降りる人の方が少ない)

下りのリフトの眺めはず~っと見ていたいくらいでした。
高所恐怖症らしい夫は怖い気持ちを誤魔化すためにビデオ撮影していたようです。

ここで降ります。

リフト乗車中に撮影した滑り台。

(ここは中国なので)本当に危なくないのかかなり心配でした。
さすがに長男は一人で乗りましたが、私は次男と、夫は三男と一緒に。



これが意外や意外、スピードの調節も自分で難なくできて風を切って滑って行くのが心地よい。
次男に一人で乗りたかったな~と言われました。そうだろうね。次回があれば・・・。
私も大人げなくはしゃいでいたような。楽しかった~。

子供たちにはこれがこの旅行で一番楽しかったようでした。
自分の足で登る『畳彩山』と迷ったのですが、こちらの『荛山』にして本当に良かった。
『畳彩山』にしていたら暑くて暑くて途中でバテていたと思います。

つづく⇒⇒

桂林 広州から桂林へ

2013-09-27 | 旅行 桂林
中秋節は中国に来てから初の国内旅行、広西チワン族自治区に属する桂林に行ってきました。
桂林は広州から飛行機で約一時間で行けてしまうので、ここにいる間に行っておかねば!と実現させました。

白雲空港の搭乗口で、桂林に到着してからのタクシーの手配を勧誘しているおばさまたちがいました。
桂林に着いてからで大丈夫かとも思ったのですが、到着してからの予定に余裕がなく、少しでも時間を有効に使いたかったので
値段の相場がよく分からないまま、桂林空港からこの日の宿泊先であったシェラトンホテルまで100元で予約しました。
(お金は桂林でタクシーを降りるときに支払います)

お初の南方航空。朝10時頃発の南方航空はほぼ定刻に出発
約一時間のフライトはあっという間でした。

タクシーの運転手さんから荷物を引き取る頃に携帯に一報があり、桂林空港の到着ロビーを出たところで
待っていてすぐにタクシーを移動してきてくれました。

広州のタクシーは前の座席と後部座席との間に防犯用の鉄の格子があるのに、なくてビックリ!
勝手に中国全土だと思っていたら違ったのですね。
とても朗らかなこの運転手さんは、夫がちょこちょこ尋ねるとあれこれと親切に教えてくれて、
行き先をつげてもうんともすんとも言わない運転手のいる広州とは別物でした。

色々尋ねたり話してるうちにこのタクシーの運転手さんに午後の観光のチャーターを交渉すると
快く引き受けてくれることになりました。
また翌日は灕江下りをする予定だったのですが、ホテルのツアーデスクは絶対高いから・・・と
ホテルに向かう途中、街中の旅行会社(中国国際旅行社・CITS)に案内してくれました。
ここで、我が家は翌日の灕江下りと陽朔のショー「印象・劉三姐」の予約をしました。
(旅行会社なら使えると思っていたクレジットカードが使えなかったうえに、我が家のメインバンクが桂林にはなく・・・
この後財布を気にしながらの旅となってしまいました

旅行会社に寄ったのでホテルに到着したのは空港を出てから1時間を過ぎていました。
自宅を出てからざっと5時間余り。
(日本国内の国内線はチェックイン締切が出発の15分前に対し、白雲空港は国内線といえども45分前締切でした。
このことは今回初めて知りました。)
さあ、ホテルにチェックインをしてお昼を食べて桂林市内の観光です。

つづく⇒