神戸から帰ってきて、
乳牛の現実を知って(((*>д<*)))。
六甲山牧場みたいに、暮らしている牛は
どんだけいるのか・と
あちこち調べる。
日本の酪農の発祥は千葉県。
その後、福沢諭吉の薫陶を受けて
神津邦太郎が、群馬に牧場を開いた。この神津牧場は明治20年からで
日本最古の西洋式山岳牧場なんだって。
神津牧場のサイトから転用
↓
《草と牛は一体であり、草を乳に換えることが神津牧場の経営の基本だ」と話し、牛たちに自然のなかでたっぷりと草を食べさせるとともに、運動も十分にさせていました。
こんなとびきり健康な牛たちからしぼり出された牛乳は、濃厚で香りが高く、バターやチーズなどの乳製品にもコクが出てくるのです。
また、これらの乳製品の加工・販売をすべて自分たちの手で行う一貫経営を創業時からこれまで変わらずに実践してきたのも、神津牧場の大きな特徴といえるでしょう。》
と、うーん!こういう牛はいいね。
こういう、自然な育て方の牛の酪農家を
応援したいね。
牧場へも行くけど
まずはお取り寄せ。
バターが、夏は黄色くなり
冬は乳白色になるんだって。
それは、食べる草の違いによるもの。
そうだよね。母乳なんだもん。
チーズもゆっくり、熟成!
飲むヨーグルト、これは絶品です。
乳脂肪が多いので、トロリとしてる。
でも、のど越しはさっぱり。
レモンのような酸味と、オリゴ糖も加えてあるので、
甘さが、尖ってないんだな・いいね。
やはりね、その動物の生態系に
可能な限り近づけて飼育されれば、
ストレスも少なく、健康。
そんな環境のもとで
栄養供給されれば、最終的に
人にとっても健康に通じるんだと思うな。
畳一畳もないスペースで
一生繋がれてて、ミルク生産マシーンの如く
牛乳搾られ。
より多く牛乳出させるために、品種改良されて、身体を、大きくされても
運動できない、母乳を搾りとられて
母牛自体の身体はボロボロ。
牛乳出せなくなると、生産価値なしで
とさつ。
太陽のもとに出られた時は
とさつの車に乗せられた時。
そんなのって、悲しすぎる。
一緒に、牧場バターをつかったお菓子も
注文。
わぁ~、なんだか、懐かしい。
材料も凄くシンプル。
ウソのない甘さとこくです。
神津牧場はジャージ-種。
ホルスタインより小さいけど
濃厚なミルクを出すんだって。
ホルスタインも放牧してある牧場も
あるから、
ずっと、繋がらせてなくても
飼育できる、人と共存できる牧場を
まずは観ることだなと、思う。
できる牧場があるんだから
ってのを見たい。
そして、できるだけ
こういう牧場の製品を購入したいなと。
神津牧場のサイトから転用
↓
《神津牧場はさまざまな紆余曲折はあったものの、120年以上にわたって山のなかでコツコツと自分のペースを守りながら、大地にしっかりと根を張った資源循環型の畜産を行ってきました。
飼料も自らで種を播き育て上げた牧草ですし、肥料も堆肥づくりを自ら行って有機畜産を目指しています。
日本の畜産が見直されようとしている今、
時代遅れのように見られていた私たち神津牧場が、
気がついたら実は時代の先頭グループを走っていた、いえるかもしれません。》
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