今年初めてのカンツリ釣行は、足柄キャスティングエリアという初めての管理釣り場に行ってきました。場所は、東名高速道路大井松田インターチェンジから20分くらいの所にあります。
狩川渓谷ます釣り場というのを目印に走行します。足柄キャスティングエリアという道標はありません。狩川渓谷ます釣り場=足柄キャスティングエリアの受付管理小屋になります。
駐車場に車を置いてポンドを眺めてみると、第一印象は「思ったより小さい!」でした。狩川のせせらぎが聞こえる丹沢山系の渓谷にあるので、ロケーションはよいです。狩川でもルアー・フライは出来るようですが、ウェーダ―必須とのことでした。
狩川渓谷ます釣り場
水質は狩川という渓流に隣接しているだけあってクリアです。ポンドの広さが小さくて何となく釣堀感覚みたいだけどロケーションがよいので、気分的には「まっいいか!」という感じになりました。天気もよいことだし!
足柄キャスティングエリア ポンド全景
それでは、以下に実釣の模様を書いてみます。
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魔の時間帯真っ只中の午後1時より4時間券でのんびりモードで実釣開始。
クリアポンドなので魚の状況がよく見える。魚たちが一定方向を向いてサスペンドしている。
水中の様子が見える
とりあえず魚影の濃いところに椅子を置いて釣り座とする。
まずは、魔の時間帯でも釣れるネオスタイルの縦釣りから入る。
1投目 キメラで着水同時バイトでゲット!
2投目 キメラの巻きフォールでゲット!
これは爆釣かと思いきやその後が続かない。キメラのボトムに変えてポツポツ釣れてくる感じ。
25センチのレギュラーサイズ(水が澄んでいる)
コンスタントに釣れるパターンにはまらないので、マイクロスプーン(BF 0.5グラム)にチェンジ。魚のいるレンジに合わせてデッドスローで引いてくる。
いつもはマッディポンドで釣りをしているので、クリアポンドは非常にスプーニングがし易い。魚のいるレンジ、ルアーのスピード、魚の反応が見えるので正解が出しやすい。
BF で釣れるが同じ色だとバイトがなくなる。1匹釣ったらカラーローテーションで釣っていく。
毎回のカラーローテーションは面倒なので、Xスティックを使ってみた。これもマイクロと同じでカラーローテーションをしないと釣れない。
周りを見てもあまり釣れていない。やはりこの時間は魔の時間帯なのだ。
3時頃に放流があり、オレ金で放流爆釣かと思ったら1匹で終わった。スプーンを使うのは時間的にまだ早いと感じた。
少ししたら表層が何となくざわついてきた。その直後に管理人がペレットを撒き始めた。ものすごい勢いでニジマスがペレットを爆食いしている。
水中の魚の動きを見ると、釣りを始めた時とは違い魚達が右往左往して泳いでいる。表層もあちらこちらでざわついている。ライズではなくザワザワしている感じ。
ザワザワの正体は表層直下を泳いでいるニジマスの大群。
ザワザワの中にキメラを放り込んでやると一発で食ってくる。
終了時間の間際に爆釣タイム突入!
試しにバズボールSSを使っても食ってくる。
仕上げは、スプーン(NOA と FACTOR)にチェンジして何匹か釣ったところで終了時間となり納竿とした。
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以上、実釣の模様でした。
釣果 30匹くらい(内初アルビノ30センチ1匹)
魔の時間帯は、どこのエリアでも同じですが、やはりネオスタイルが強いですね。私はスプーン派なのですが、釣れない釣りは面白くないので、魔の時間帯はネオスタイルで遊ぶことにしています。
ペレットを撒くまではポツポツ釣れてる感じでしたが、ペレットを撒いてからは魚の活性が一気に上り、ルアーと呼ばれるものなら何をしても釣れるような感じになりました。
実釣約4時間で以下各種ルアーを使って釣りました。
キメラ、BF、Xスティック、バズボールSS、NOA、FACTOR
最初は「まっいいか!」感覚ののんびりモードで始めた釣りが、初めからポツポツ釣れ続け、最後は爆釣モードに突入したので知らず知らずのうちに結構楽しんでしまいました。
マッディポンドとクリアポンドの違いを知った一日でもありました。
クリアポンドの方がスプーニングの正解(レンジ、スピード)は出しやすいのですが、早めのカラーローテーションが必要な気がしました。
また、手前でサスペンドしている魚は無視して、遠投して見えない魚を狙った方が効率が良いような感じもしました。
クリアポンドはスプーニングの練習(レンジ、スピード、一定巻き)には非常によいですね!
以上、足柄キャスティングエリア釣行記でした。