やはり予感的中で船のカワハギ釣りにハマってしまいました。
何気なく釣具屋に立ち寄った際にカワハギ用のダイワの竿(アナリスターカワハギ82-175)とリール(SMAK スマック100SH)を衝動買いしてしまいました。
先月カンツリ用最高峰のロッド(ダイワのプレッソリミテッド)を買ったばかりなのに・・・
ということで、早速マイロッドをひっさげて横須賀市長井港の儀兵衛丸より午後カワハギをしてきました。休日ということもあって駐車場は満車。乗船できなかった人もいたかもしれません。
● 無風ウネリなし池のような釣り日和
船長によると、前日も当日の午前もよくなかったとのことでした。釣果はあまり期待しないで、ニューマイロッドで釣ることに意義のある日にしました。
私のマイロッドは高価なものではありませんが、貸し竿とは全く別物で持ち重りがしなくて操作性がよく、8:2の先調子なので感度抜群でした。
釣り歴はかなり長いのですが、乗合船のカワハギは2回目の超初心者なのでどうやって釣ればよいのかセオリーが分かっていないので立ち読みした本に書いてあった「タタキ」と「弛ませ」から始めてみました。
タタイて弛ませてすぐに一匹目が釣れました。マイロッドでの記念すべき一匹目は感動ものです。
私の釣りパターンなのですが、一匹目はすぐ釣れるのですが後が続かないケースが非常に多いのです。一匹目がすぐ釣れるので今日は爆釣かと思いきや、かなり苦戦するときがよくあります。
長井の場合は岩礁地帯を探っていくので、弛ませだと即根掛りで釣りになりません。根掛りで二回ラインを切りました。岩礁地帯は弛ませは全くダメです。
他の釣っている人の仕掛けや釣り方を見て、何となく釣り方が分かってきたところで、肝でお腹パンパンのメガハギ(30センチ以上の良型カワハギ)が釣れました。メガハギは結構引き味がいいですね。
● 出ました! 30センチジャストのメガハギ
この日は船内あまり釣れてないので、船長がポイント移動を頻繁にしてました。船長も苦戦していたようです。
終わりの合図丁度でメガウマヅラを釣って落ちが付きました(笑
正味3時間弱の実釣で5匹でした。
船宿に戻って釣果報告を見たら、0~15匹で竿頭の15匹がダントツで平均5匹という感じでした。超初心者の私にとって5匹で納得しました。
お腹パンパンのメガハギを小学校の同級生の割烹料理屋さんに持ち込んで肝和えを作ってもらいました。新鮮なカワハギの肝和えは絶品です。海のフォアグラです。
● カワハギの刺身 芸術品のような綺麗なお作り
● これが海のフォアグラ カワハギの肝和え
カワハギ釣りは仕掛けも釣り方も人それぞれでパターンがつかめないかなり奥の深い釣りだと実感しました。流石エサ取り名人カワハギ!
これはやみつきデス!