静岡県御殿場市にある管理釣り場東山湖フィッシングエリアに行ってきました。この釣り場は10年前に一度と昨年一度行ってるので今回で三回目になります。
このエリアは関東一広大な管理釣り場で釣り桟橋もあります。雄大な富士山を目前に眺めながら釣りをすることが出来ます。なんといっても、東名高速御殿場インターから5分というアクセスのよさがイイですね! エリア内にレストランがあるのでランチもOKです。
当日は、秋晴れで天気はよかったのですが、南寄りの強い風が吹いていたので、やや釣りづらい感じでした。釣りはどうしても風には弱いですね。
午後券で入場して、ランチをしてからポンドの様子を見てみました。受付側の岸壁には沢山の人が5メートル間隔位で並んでいました。あまり釣れていない様子でした。この岸壁で釣ろうと思っていたのですが、混んでいてしかも釣れていないので、林側で釣ることにしました。林側では、良型のニジマスがポツポツ釣れていました。
では、以下に実釣の模様を書いてみます。
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林側にて実釣開始!
スプーンで1時間位やってみたもののニジマス1匹のみ。風上のはずなのに横風や向かい風が吹いてくる。しかも、毎回ルアーにゴミが付いてきて煩わしいので移動することにした。受付側の岸壁は混んでいたので、初めて桟橋で釣ってみることにした。
桟橋はT字型になっているので、風向きと場所を考えれば強風でも釣りになる。風を背中に受ける場所を釣り座とした。軽量ルアーでも遠投が可能。これは釣りやすい。
まずは、セニョールトルネードで魚の状況をみる。数投目で1匹ゲット。しかし、その後が続かない。タナを変えてもリーリングスピードを変えても色を変えてもバイトがない。あまり魚の活性がよくない感じがした。
次に、スプーンに変えて試行錯誤するもバイトがない。
釣れない釣りは面白くない。
ここで登場するのが毎度おなじみネオスタイルの縦釣り。桟橋なので足元でも水深が2~3メートルあり、フォールや巻きフォールが簡単にできる。しかも、イスに座って巻きフォールができるのが楽チンでよい。
巻きフォール(自己流)とは、ルアー着水と同時にリールを3回転早巻きして、ルアーの存在を魚にアピールする。そして、ゆっくりとリールを巻きながらルアーをカーブフォールさせる。途中でリーリングを少し止めてフォールを入れる。ルアーがゆっくりとカーブしながら沈降していくのをイメージする。ラインは常に張って小さいアタリでも分かるようにしておく。
キメラベージュグローで巻きフォールをしてみた。1投目からニジマスゲット。その後もバイトが続く。ただ、ショートバイトが多くフッキングには至らない。また、フッキングしても掛りが浅いのかバラシが多い。縦釣り専用のロッドではなく、硬さXULの超柔らかいロッドを使用していたためと考えられる。
夕暮れになり、魚の活性がよくなったのかショートバイトが減り、良い感じのアタリが出るようになった。突然爆釣タイムに突入する。こうなるとXULのロッドでも面白いように巻きフォールで簡単に釣れる。
陽が沈み暗くなってきた。アタリがなくなってきた。そこで、キメラスーパーグリーングローにルアーチェンジ。UVライトを使用してルアーが目立つようにした。再度、バイトが復活する。やはり夕暮れはグロー系が強い。
そこそこ釣って納竿とした。
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以上、実釣の模様でした。
強風が始終吹いていたので、非常に釣りづらくてダメかと思いましたが、桟橋があるので強風にも対応できました。何故強風がダメかというと、向かい風ではルアーが飛ばないことと、横風では糸ふけが出てしまいアタリが全くとれないからです。
東山湖で風が吹いたら、桟橋で釣れば釣りになるというのは発見でした。
桟橋で釣れば、縦釣り専用のロッドでなくても、縦釣り巻きフォールができるのは大発見でした。
● 釣果
スプーン 1匹
トルネード 1匹
キメラ 30匹(縦釣り巻きフォール)
計 32匹
他のアングラーを見ても、全体的に釣れていない感じでした。まだ、オープンして魚を入れてからあまり期間が経過していなかったことが原因ではないかと思われます。
このエリアは良型の魚が沢山入っているので、3ポンド以上のラインを使わないと良型がかかったときにラインブレイクします。4ポンド以上なら安心して良型の魚と渡り合えます。
なにしろ広くて大きいので、開放感があり、のびのびとした釣りができます。
以上、東山湖釣行記でした。