昨日、長井港の儀兵衛丸より今年初めてのカワハギ釣りに行ってきました。
今月の横浜南釣り同好会の下見を兼ねた釣りです。
まだ乗合船カワハギ釣りは6回目の超初心者です。
午後カワハギで目標10匹で臨みました。
まだ10匹釣ったことがないので10匹は壁なのです。
最近の儀兵衛丸の釣果情報を見ても10匹はかなりの高望みです。
では、釣行の模様を書いてみます。
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午前11半出船
港からすぐの浅いところから実釣開始!
この日は魚がいないみたいで、すぐに沖合へ移動。
海面は無風のベタナギ
水深30~35メートル 海底は砂地のような感じ
仕掛け:集寄RV+ハゲ針3本+小田原型夜光オモリ30号+ヒラヒラスカート
釣り方はタタキ
● 無風ベタナギで日向側はポカポカ
アタリが全く分からずにエサがすぐになくなるのでここで考えた。
カワハギは確実にいる。
ということは
アタリが出やすくするために余計なものはいらない = 集寄をはずす
ハリを吸い込み系のスピード7号に交換。
ベタナギなのでオモリを小田原型夜光25号に交換。
オモリの上にヒラヒラスカート夜光ピンクを付ける。
仕掛けを感度重視とし吸い込み系に変更した。
釣り方はタタキのみ。
仕掛け変更でアタリを感じるようになった。
そうこうしているうちに今年初のカワハギをゲット!
そのままタタキでポツポツとゲット!
2時頃に入れ食いモードになり5連チャンゲット!
これには自分も驚いた。
目標10匹達成!
(釣り方)
カワハギに自分の仕掛けをアピールして寄せる。
オモリが着底したら竿を頭上までゆっくりと持ち上げて、海底までゆっくりとオモリをフォールさせる。
これを3回する。
カワハギは最初はオモリに興味を持って寄ってくる習性がある。
3回目の着底ですぐにタタキに入る。
タタキ方も色々ある。
① オモリを海底に着けたまま道糸をシェイキング
② オモリが海底を小突くようなタタキ
③ 激しいタタキ
④ 優しいタタキ
⑤ 幅の大きなタタキ
⑥ 幅の小さなタタキ
タタキは必ずストップさせてエサを食わせるタイミングをしばし与える。
今回はリールを両手で掴んでオモリは着底させたまま優しく小幅のタタキが一番釣れた。
タタキをストップさせてアタリが出たらアワセる。
小さくてアワセられないアタリもある。
そのときは、すぐに再度小さく二三回タタキを入れる。
そうすると本アタリが出て、このパターンで何匹か釣れた。
まだ超初心者なので、細かい手元アタリや穂先の目アタリでアワセることが出来ない。
カワハギ特有の「ガッガッガッ」という手元に伝わる本アタリでアワセて釣っていた。
とりあえず小さくても何でもアタリがあったらアワセてみる。
アワセ方は「ピシッ」ではなく、頭上近くまで早めに竿を持ち上げる感じ。
カワハギは引きが強いのでフッキングしたらすぐに分かる。
かなり暴れて抵抗しているのも分かる。
ラインテンションを常にかけて一定の速度で巻き上げる。
絶対にラインを緩めてはいけない。
引きが強いので25センチ以上になってくると、結構リールを巻く力が要る。
(魚の外し方とハリ交換)
カワハギが釣れたらカワハギを持って幹糸を引っ張る。
そうするとカワハギの口にハリが付いたまま簡単にハリスが外れる。
カワハギに限らず何かが釣れる度にハリ交換をしているのでこれでよいのだ。
カワハギやベラなどの口は硬いので、1匹釣るとハリ先が鋭敏でなくなり刺さりが悪くなる。
面倒でも確実に釣っていくにはハリ交換は非常に重要だ。
3時半終了の時刻になり納竿とした。
儀兵衛丸の女将さんに大根をもらって帰宅した。
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以上、実釣の模様でした。
(釣果)
カワハギ12匹
最大27センチ
● この中に12匹入っている
● 27センチの良型キモパンカワハギ 当日の午後船の大物賞
竿頭が14匹ということからして、目標10匹を達成し、数では船上2番手で大満足です。
そして、舞い上がって上記のように偉そうにベテランのように書いてしまいました(汗
カワハギ釣り6回目の超初心者なので間違い多々ありだと思います。
釣果はビギナーズラックです!
カワハギ釣りは難しいけど、その分奥が深くて非常に面白い釣りです。
冬場のカワハギはキモパンで肝和えは最高に美味しいですね。
釣ってヨシ! 食べてヨシ!