昨日、三連休の最終日に FISH ON! 王禅寺に今年初のカンツリニジマスに行ってきました。
午後1時半から正味2時間半の短時間実釣です。
王禅寺は都市近郊エリアでアクセス抜群なので沢山の釣り人が来てました。
以下、実釣の模様と釣り方を書いてみます。
-----------------------------------------------
イチロー池の島回りに何とか入れたのでそこを釣り座とした。
ウインターシーズンなので通常はボトムパターンになるが、天気がよかったので表層の水温が上がっていると考えコゲスタイルの巻きフォールから入る。
読みが当たりしばし巻きフォールで遊ぶ。
コゲスタイルの巻きフォールをするときは、ネオスタイルのシェイキングの代わりに、ルアー着水と同時にチョンチョンチョンと軽く三回穂先をアオリ魚にルアーをアピールしてスイッチを入れるのがコツ。
スプーン用のXULやULロッドではシェイキングはできない。
※コゲスタイルについては、このブログの過去の記事で書いているので興味のある方はご覧ください。
このまま巻きフォールで行こうと思っていたところに放流タイム。
放流場所はいつものカーティスレイク前なので島回りまでにはかなり距離がある。
放流効果はすぐに出ないと思いつつもスプーンのオレ金を投入する。
やはり放流効果はなくコゲスタイル巻きフォールに戻してしばし様子を見る。
15分くらいして島回りのライズが出てきたのでオレ金を再度投入する。
放流効果のタイムラグかオレ金で4連チャンゲット!
その後オレ金を5投してバイトがないので放流タイム終了とした。
ホントの放流効果があるのは、放流地点から島のインレットまでと思われる。
その後、スプーンでローテーションさせても全くバイトなし。
巻きフォールに変えてもあまりバイトなし。
ここでかなりのタイムロスをしてしまった。
結局、島の駐車場側は日陰になり水面温度が低下して魚が沈んだと考えられる。
この日は時間がなかったので、残り30分はウインターシーズン定番のボトムに徹することにした。
ここからがこの日の本番となる。
イチロー池は全周にわたり、足元から2メートルくらい先からカケアガリになっている。
ここに魚が着いている。
なので、ボトムといってもカケアガリに着いてる魚を狙うことになる。
ポンド中央のボトムを狙うよりも、キャストする距離が短いので手返しが早く数釣りが出来る。
釣り方
① 10メートルくらいキャスト。
② ボトム着底までカーブフォールで待つ。
③ ルアーがボトムに着くとラインが弛むので分かる。
④ リールのハンドルをゆっくりと半回転くらい巻いてしばしステイ。
⑤ ステイ時には穂先をやや下げてラインの弛みを少々作る。
⑥ 上記④と⑤を繰り返す。
⑦ アタリはマーカーリーダーを見てれば分かる。
⑧ マーカーリーダーに何らかの変化があったら電光石火でアワセる。
よって、ズル引きでもデジ巻でもなく。
デジ巻とボトムステイを合せた釣法といえる。
上記④の巻き方やステイ時間はアドリブのアバウトで、釣れたパターンを仮の正解とし、バイトがなくなったら変えてみればよい。
マーカーリーダーを凝視して電光石火のアワセを入れるので集中力がかなり必要。
やや弛ませたマーカーリーダーが水中に引き込まれるアタリが一番多くてアワセやすい。
手元にくるアタリだけでは数は釣れない。
マーカーリーダーがなければ、穂先に何らかの変化があれば、手元にアタリを感じる前にアワセてしまう。
これらを目アタリという。
このボトム釣法で連チャンゲットしていたが、残り時間30分から始めたので数は釣れていない。
3時5分前で終了。
-----------------------------------------------
以上、実釣の模様とボトムの釣り方でした。
釣果(2時間半)
巻きフォール 10匹
放流オレ金 4匹
ボトム 10匹(30分)
計 24匹
ボトム使用ルアー ボトムキラー0.7グラム
ネオスタイル マーカーリーダー
ボトムではウキ釣り感覚で使用できる。
イチロー池のボトムはカケアガリ狙いがお勧めです!