先日、聖子ちゃんデビュー３５周年記念のトークショーが、舞浜アンフィシアターで行われました。正式名称は、「SEIKO MATUDA 35th Anniversary "Thank You Event!!"」と非常に長いイベント名です。松田聖子デビュー３５周年記念サンキューイベントですね！
フェリシアクラブ（ファンクラブ）会員の私としては、全５回公演の内、１公演目を観てきました。
● 会場入口風景（開場時）
● ファンクラブ会員証
● イベントのチケットみたいなもの
生聖子ちゃんを見るのは今回で３回目です。やはりＴＶやＤＶＤとは違いますね。何が違うって、いまだに凄まじいオーラが出ているのを感じられるのです。
この日、私は体調が悪くて、イベントに行くのをやめようかと思っていました。しかし、聖子ちゃんのトークショーが終わったら、体調が回復し元気になっていました。聖子ちゃんのオーラは並大抵ではありません。人に元気と活力を与えるのです。
では、私が観てきた１公演目のトークショーの様子を書いてみます。
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会場の大きさは二千人程度でほぼ満席でした。円形のステージを取り囲むように客席が並んでいました。ステージ上には何もありません。客層は女性が多く、年齢は４０～５０代メインです。アイドル時代リアルタイム世代ですね。
定刻になりショータイムの始まりです。
ステージ中央から聖子ちゃんが突然せり上がってきました。生聖子登場に大拍手と聖子ちゃんコールの渦！ 白いＴシャツに白い短パン姿！ 超カワイイ！
いきなり最新ＣＤの Dream&Fantasy から Dancing Dancing!! を一曲。さらにもう一曲。これは、コンサートですよ。まさか歌うとは思っていなかったので、非常に得した気分になりました。アイドル時代以来の聖子ちゃんの生歌です。
私は前から１４列目で、こんなに近くから生聖子を見たのは初めてでした。聖子ちゃんの可愛いお顔が見えました。
二曲歌って、司会のモト冬樹さんがせり上がってきました。冬樹さんは聖子ちゃんのお友達だったんですね。かなり親しい感じでした。変な意味じゃなくて（笑
司会といっても、トークの相手役＆フォロー役です。冬樹さんは、聖子ちゃんファンで且つ友達とのことなので、プライベート的にもかなり詳しいことまで知っているようでした。
始めのトーク内容は、デビューに至るエピソードから始まりました。まだ、お二人とも緊張気味のようで、真面目トークをしていました。
デビューのキッカケは、ミスセブンティーンという雑誌に、コンテストの記事があり、その賞品が「西海岸ディズニーランドご招待」でした。聖子ちゃんは、歌手になりたくて応募したのではなく、当時日本になかったディズニーランドに行きたかっただけなのです。ミッキーマウスが大好きなのです。
このコンテスト（九州地区大会）で優勝してしまい、全国大会に出られるはずだったのが、厳格なお父さんの猛反対により辞退することになりました。そうこうしていると、自宅にＣＢＳソニーのディレクターから電話がかかってきて、別の形で芸能界デビューをすることになりました。
お父さんとの約束は「３年間で売れなかったら帰ってくる」というものでした。最初はドラマ、次はサンデーズ、で「裸足の季節」で晴れて歌手デビューを果たしました。そして、あれよあれよという間にスーパーアイドルになってしまいました。
ディズニーランドに行きたい → コンテスト優勝 → 松田聖子デビュー → スーパーアイドルの誕生 という流れに、冬樹さんは運命というものを感じると言っていました。スーパーアイドル松田聖子誕生のキッカケは「ディズニーランドに行きたい。」ただそれだけだったのです。
正式なデビューの日は１９８０年４月１日。昔でいうところの「四月バカ」＝「エイプリルフール」。今では流行らないですよね。あれから３５年！ あっという間の３５年！ 聖子ちゃんは５３歳になりました。
デビューから１０年間は、ただ若さに任せて突っ走り続けて、９０年代に入ってから地に足をつけて自分らしく活動できるようになったとのことです。
「自分がここまで来れたのは、ファンの皆様のおかげです。ありがとうございます。」と何度も何度も会場のファンに向かって感謝の意を述べていました。自分一人じゃ何もできなかったとも言っていました。感謝の気持ち、大事ですね～！
そんな感じでトークをしているうちに、徐々に緊張がとけてきたみたいです。次は、あらかじめ用意されてた質問票に聖子ちゃんが答えるという質問コーナーです。
全部は紹介しきれないので少しだけご紹介します。
Ｑ 曲はどうやって作っているのか？
Ａ 常に録音機を携帯して、降りてきたメロを録音している。メロと歌詞が同時に降りてくるときもある。
Ｑ 最近ハマっていること？
Ａ トイプードルを飼った。名前はフェリシア。ファンクラブの名称。お家では「フェリフェリフェリ～」と呼びながら戯れている。入浴。
Ｑ ストレス発散の仕方？
Ａ トイプードルと入浴。
Ｑ 美貌の保ち方
Ａ アスタリフトと、ともかく湿気！湿気！湿気！
質問コーナーのほとんどが、トイプードルと入浴で、これがかなりウケていました。トイプードルと戯れる姿を何度もやっていました。 入浴好きと言いながら１０分と短時間。これもかなりウケていました。
美貌（お肌と髪の毛）については、冬樹さんも感心してました。
質問コーナーの半ばあたりから「やっと私らしくなってきたわ！」と言っていました。聖子ちゃんは、ガハハ笑いをしてこそ聖子ちゃんなのです。男っぽくて竹を割ったような性格なのです。見てくれと内面が反対なんですね。
冬樹さんのトークも流石でしたね。自虐ネタ（髪の毛関係）がウケてました。芸能界長いだけあります。
質問コーナーが終わり、冬樹さんが舞台から消えて、もう二曲歌をご披露！ 「大切なあなた」とコンサートでの定番！ 「赤いスイートピー」を熱唱。
赤いスイートピーは、いつものコンサートのように、会場にマイクを向けてファンと一緒に歌いました。声、伸びますね～。年齢を感じさせない歌唱力！ 歌手松田聖子健在！
驚いたのは、会場のファンの多くが、赤いスイートピーを持っていたことです。歌に合わせてスイートピーを振っているんです。今回のイベントで歌うのを知ってたんですかね。これには驚かされました！！ 聖子ちゃんファンはコアですよ～。
最後に「みなさん。さようなら～」と手を振って、ステージの下に消えていきました。コンサートではないので、アンコールはありませんでした。延長１５分して、正味１時間１５分のあっという間の公演でした。
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サンキューイベントにちなんで、入場料は一人3,900円。
生聖子が近くで見れて、４曲も歌ってくれて、普段コンサートでは聞けないトーク有で、モト冬樹さんもいて、これはお得感絶大！
何がスゴイって、聖子ちゃんは体調が悪くても、コンサート本番ではエネルギッシュになれると、冬樹さんは不思議がっていました。聖子ちゃんは、ファンの声援から元気をもらえるそうです。また、聖子ちゃんは、ファンに元気、活力を与える不思議な力を持っています。体調不良の私が元気になってしまったのです。聖子ちゃん効果です。
聖子ちゃんは、なにか普通の人とは違うものをもっているんですよ。だからこそ、スーパーアイドル松田聖子なのです。ただ者ではないのです！
次のＣＤ発売は６月１０日予定です。アルバムコンセプトは「ビビデバビデブー」という魔法の言葉らしいです。アルバムタイトルは未定。スタジオワークはほぼ完了。初の全曲、聖子ちゃんの作詞作曲で、編曲的にかなり助けて頂いたそうです。
６月１０発売のＣＤにご期待あれ～！
感想的には、歌が聴けたのは大ラッキーでトークがかなり笑えました。聖子ちゃんて、可愛いくて歌唱力があるだけではなく、人間的に面白い人なんですよ。
以上、松田聖子デビュー３５周年記念サンキューイベント・トークショーの報告でした。
このブログには、聖子ちゃんの「お店」や「人となり・人間性」の記事があります。興味のある方はそちらもご覧くださいませ。
