コゲのカンツリ釣行記第二弾です。神奈川県相模原市にある管理釣り場リヴァスポット早戸に行ってきました。
このエリアは、自然の渓流に堰を作っている管理釣り場で、ポンドタイプのエリアとは釣り方が異なります。水流がある。堰がある。水質がクリアー。川底が石と砂利。水深が一定ではない。これが、渓流タイプのエリアの特徴です。
この釣り場は、「カンツリ」という言葉がない時代から、早戸川国際マス釣り場として、数十年前から営業している由緒正しい歴史のある釣り場です。現在では、早戸川国際マス釣り場は、エサ釣り専用エリアとして、ルアー・フライエリアと住み分けされています。
丹沢山系の大自然の中で、涼しげな渓流のせせらぎを聴きながらする釣りは格別です(^-^)
● リヴァスポット早戸 ロケーション抜群!
では、以下、実釣を実況形式で書いてみます。
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まず、魚の活性を探るため、爆釣ルアー「クレージーボム」から開始。
ボムをボトムに沈めて、1投目からショートバイト数発で1匹ゲット!
2投目は、サイト(目で見て釣ること)でゲット!
その後が続かない。魚に見切られた(ルアーと見破られた)感じ。ボムを着底させて誘いをかけても見向きもしない。ボトム釣りから水平引きに変えてもバイトなし。何をしてもバイトなし。
根がかりして、ロスト。爆釣ルアー・クレイジーボム通用せず。
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ルアーチェンジして、またも爆釣ルアー「鱒の華」で魚の活性を探る。
ボトム、水平引きで狙うもバイト全くなし。
爆釣ルアー・鱒の華全く通用せず。
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さらに、ネオスタイルのキメラにチェンジしてボトム狙い。
全く見向きもしない。根がかり多発で釣りにならない。
ネオスタイル完敗。キメラ終了。
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活性がよく分からないまま、ポンドタイプの爆釣ルアー全滅 "(-""-)"
ポンドの爆釣ルアーはまだあるのだが、裏ワザはこれにて終了。
これより、ニジマスルアーの王道である、スプーン一に切り替える。
場所(堰)を移動して心機一転。
1.2グラムの緑系のスプーンで表層からスタート。
1投目からゲット! 2投目ゲット! 3投目ゲット!・・・なっ!なんと! 10投連続ゲット! こんなことがあってよいのでしょうか???
その後もポツポツバイト&ゲット!
そうこうしているうちに、バイトが全くなくる。
そこで、定石のカラーローテーション。
緑からカラシにチェンジ。
1投目でゲット! 2投目ゲット! 3投目ゲット! 4投目ゲット! 5投目ゲット! なっ!なんと! 5投連続ゲット!
その後もポツポツバイト&ゲット!
そうこうしているうちにバイトがなくなる。
またまたカラーローテーション。
カラシから蛍光ピンクへチェンジ。
何回キャストするも、一回ショートバイトがあっただけ。何をしても反応なし。
蛍光ピンクから黒にチェンジ。
1投目ショートバイト 2投目でゲット! 3投目ゲット!
その後ポツポツとゲットして反応がなくなる。
黒からペレット色にチェンジ。反応なし。
ペレットからオレ金にチェンジ。反応なし。
オレ金がら最初の爆釣カラーにチェンジ。ショートバイト一回のみ。レンジを変えようが、リーリングスピードを変えようが、ロッドの構え方を変えようが、何をしても反応なし。
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場所(堰)を移動して、最初の爆釣カラーでしばし遊ぶ。
タイムアップで納竿。
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カラーローテーションは確実に効果があります。しかし、釣れる色とそうでない色があります。
興味深いのは、最初の爆釣カラーに戻しても反応がなかったことです。考えられることは、その堰にいた魚のほとんどを釣ってしまったかも。1時間位は色を覚えているかも。ニジマスはお利口さんなのかも・・・
● 数釣り攻略法の基本
➀ レンジを探る。
② 魚が追いやすいリーリングスピードを探る。
③ 上流から下流にキャスト。
④ ルアーを見切られたら即カラーローテーション。
⑤ 5投でバイトがないルアーは即チェンジ。
⑥ 何をやってもダメなら場所(堰)を移動。
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● この日の釣れパターン
・ 上流から下流にキャストして、ニジマスの背後からルアーをトレース。
・ レンジは表層~中層。
・ リーリングスピードは、1秒~1秒半でリールのハンドルを一回転。
・ 小まめなカラーローテーション。
・ 堰移動。
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● ヒットルアー ファクター1.2グラム
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● 釣 果!
30匹以上(正確に数えていない)
内約45センチの良型レインボー1匹
左がスーパーレインボーで右がレギュラーサイズ(約25センチ)
ランディングネットとの比較で大きさが分かると思います。
2.5lb (0.6号) でドラグ調整をしておけば、50センチくらいまでなら楽勝です。
普段は、ポンドタイプのエリアに通ってますが、渓流タイプはポンドタイプと全く違い、あれやこれやといつもと違う戦略を練ったりして結構楽しめます。
なにより、大自然に囲まれて釣りをするというシチュエーションがいいですね (^^)v