8月29日横浜南釣り同好会8月の釣行会が行われました。
金沢漁港から進丸で午後のシロギス半日船です。
進丸は初めてですが、船宿の雰囲気がよいですね~!
親切なオバアチャンが冷たい麦茶を出してくれました。
船は乗合船を始めてから私が乗った中で一番広くて清潔でカッコイイと思いました。
この日は野島堤防を過ぎたら白波が立つほどの南の強風が吹いていました。
気温が高かったので夏の風は熱中症対策になります。
強風は釣りにくい面もありますが、ウネリはなかったのでむしろ良かったのかと思います。
今年の夏は東京湾のシロギスが不調で、他の船宿でも半日で10匹釣れればよいような状況です。
そこで、目標一人10匹と読みました。
実釣参加者は7名なので目標70匹ですね。
去年は当同好会初シロギスにもかかわらず、一人20匹くらい釣ったかな~
実釣開始して案の定アタリがありません。
船も移動移動の連続です。
結局、船内で釣れてないんですよ。
これは運というか船長の腕前というか、釣り師にはどうにもならないことです。
何度か移動して、やっとポツポツ釣れる場所が見つかりました。
こうなったら手返しをよくして数を稼ぐのです。
その後アタリがなくなってどうにもこうにもならなくなってしまいました。
どうも釣れた箇所は一カ所のようです。
釣れなくなると、船長が船をその場所に戻していました。
ということで、釣果は7人で44匹という貧果になってしまいました。
竿頭ST幹事が11匹
最低でも一人20匹は釣らないとシロギス釣りではないです。
年や時期によって釣れたり釣れなかったりします。
それも釣り、これも釣りです。
● 今回の釣果
● 冬の落ちギスでコンスタントに30匹以上は釣れてたんですよ
シロギスは夏がハイシーズンなのに魚や海ってものはよく分からないですね~!
私は、ダイワの最高峰ロッド極鋭キスHという超高感度の誘って掛けて攻めて釣る上級者用のマイロッドを使っています。
その前はダイワのアナリスターキスMという入門者用のマイロッドを使っていました。
アナリスターMの方がよく釣れました。
アナリスターMはエサの吸い込みがよくて入門者には釣りやすい感じがします。
極鋭Hは穂先が固い設計なのでエサの吸い込みが悪く、違和感を感じて魚に穂先を弾かれてしまうのです。
誘いや感度は抜群ですが、アワセのタイミングが極鋭Hは難しいですね。
上級者になれば極鋭Hの方が圧倒的に釣れると思います。
現状、腕前より道具の方が勝っていて使いこなせていないということです(汗
● ダイワ極鋭キスH
キスは誘いをかけて、エサをヒラヒラ浮遊させて釣ります。
誘いをかけなかればまず釣れません。
エサを食わすために誘って止めるのも重要です。
また、魚は一般的に上から落ちてくるものを意識しています。
そんなこんなをイメージして誘いをかけます。
誘いの基本はありますが、色々な誘い方があるので、これは臨機応変で正解を見つけます。
誘い方次第でその日の潮や魚の状況に合えば50~70匹と釣れることもあります。
私は、まだ40匹の壁を破れない初心者です(汗
釣果はともかくそれなりに釣りを楽しんで、いつもの「居酒屋ほのか」にて祝勝会をしました。
UA会員と合流していつものように盛り上がり、シロギス三昧の楽しいお酒になりました。
● シロギスの刺身 これだけは釣り師の特権です!
● シロギスの天ぷら 身がフワフワしてこれも釣り師の特権です!
● シロギスの塩焼き どのように調理しても美味しい魚です!
会員のみなさま お疲れ様でした。
一人20匹は釣りたかったですね!