７月２４日に当同好会初のＬＴアジにチャレンジしてきました。
ＬＴアジとはライトタックルで釣れる、やや小ぶりのアジ釣りのことです。
ライトタックルと言われるだけあって、非常にお手軽な釣り物です。
この日は金沢八景の荒川屋から午後出船の半日ショート船です。
くもりで風は多少ありましたが、ウネリはほとんどなく釣り日和でした。
実釣参加者は ＳＴ幹事 ＵＲ会員 ＫＴ会員 ＴＮ会員 新入会員の先輩２名と私の７名です。
初めてだったので釣り方がわからず、船宿のスタッフに釣り方のレクチャーをしてもらいました。
釣り方自体は難しくありませんでした。
何が難しいって、アジが掛って船べりにあげる時に魚が海に落ちてしまうのです。
これで相当ロスしました。
アジは口が弱く、強くアワセたり、早く巻きあげてもバラシてしまいます。
特にＬＴアジは型が小ぶりで口が弱いのでその傾向が強いですね。
コマセが効いてきて、魚の群れが寄れば入れ食いモードに突入します。
よって、お客さんが１０人くらいは乗っていた方がよいような気がしました。
-----------------------------------------------
忘れないうちにレクチャーしてもらった釣り方を書いておきます。
① 撒き餌カゴを底まで落として、糸ふけをとるためにトントントンと三回海底を小突く。
② リールを一回転巻いてコマセをふる。
③ すぐにリールをその位置から二回転巻いて止めてコマセをふる。
④ アタリを待つ。
⑤ アタリがあったらピシッとアワセないで、竿を持ち上げるような感じでアワセる。
⑥ 魚がかかったら口の切れない程度の速度でリールを一定速度で巻く。
⑦ ここが勝負！ 船へ魚を取り込むときに海に落とさないようにする。
アジの群れが寄ってくれば、上記の釣り方で爆釣モードに突入します。
群れが寄ってきたら、あまりコマセを出し過ぎない方がよいらしいです。
これはメジナも同じですね。
----------------------------------------------
ということで、参加者全員が初めてなのに３０匹以上釣れました。
全員で２００匹は軽く超えたと思います。
大漁ですね！
竿頭はアジ釣りのプロ ＳＴ幹事で６２匹でした。
竿頭の釣果
流石！
祝勝会はいつもの「居酒屋ほのか」で ＵＡ会員 ＯＴ会員 ＯＹ会員 マネージャと合流してアジ三昧で盛り上がりました。
定番アジのフライ この他刺身に塩焼き
釣りたて新鮮な味のフライはフワフワしていてとても美味です。
-----------------------------------------------
後日談
ＬＴアジの午前船で竿頭が７匹で最低はボーズ。
同日の午後船で大漁。
と、荒川屋の女将さんに聞きました。
こんなこともあるんですよ。
いつも釣りに行って思うのですが、毎回釣れるパターンが違うということです。
色んな釣り方があるので早く正解を早く見つけることが大漁への道です。
会員のみなさま お疲れ様でした。
