先月に磯子海釣り施設にて横浜南釣り同好会の公式メジナ釣りが行われました。
当日は曇りで風もなく暑くもなくよい釣り日和でした。
実釣参加者:UR会員、TN会員、MM会員(初参加)、私の四名です。
ただ、平日なのに沢山のメジナ師がいて四名ですら思う場所に入れずに、空いている所に仕方なく入りました。
この海釣り公園は「メジナ釣り公園」に変貌してしまいました。
私がその昔釣っていたようには数も大物も釣れなくなってしまいました。
それでも私は他のメジナ師と異なり2004年物の熟成させた秘伝の海苔を持っているので、そこそこですが釣れます。
● これが本命メジナ ブルーアイズの可愛いオメメをしてます
当日、午後2時から実釣開始!
潮の関係から午後6時が時合と読んでいました。
午後7時閉門のため1時間勝負です。
最初は秘伝の海苔でアタリはあるのですが、アワセても乗らないでスバリばかり。
こういう時は木っ端(15センチ以下)が海苔を突っついて遊んでいるんです。
25センチを超えてくればスバリはほとんどありません。
とは言っても、海苔メジナはアワセガ難しいですね。
三浦半島の海苔メジナ釣法では「アタリがあったらタバコに火を付けろ」と言われてます。
この意味は、アタリがあっても即アワセをしてはいけないということです。
ゆっくり食わせてウキが消し込み始めたらアワセるのが海苔メジナのアワセ方になります。
時合の午後6時まではほとんど木っ端に遊ばれ、ジャリメや青イソに変えるとヒイラギと海タナゴが釣れるという非常に厳しい状況でした。
途中で潮が早くなり、こうなるとコマセとサシエが一致しないので全く釣れなくなります。
この状態を「川」と呼びます。
コマセとサシエを一致させるのがメジナ釣りの基本なのです。
よって、メジナ釣りでは潮の流れを読んでコマセを撒きます。
日暮れ頃に「川」もおさまり、いかにも釣れそうないい雰囲気が出てきました。
ようやく型物が釣れ始めました。
エサは秘伝の海苔ではなく、ジャリメの方に軍配があがりました。
型物のメジナが出てくると、ヒイラギや海タナゴなどの外道はいなくなるのです。
TN会員初メジナゲット! MM会員初メジナゲット! と調子が出てきたところで閉門の時刻になり納竿としました。
UR会員は秘伝の海苔で大物狙いでしたがチョット残念 (*´ω`)
あと一時間やっていたら、かなり釣れていたように思います。
この時期はいつもそうなんですよね。
初メジナの会員が二人出たのでOKとします。
いつもの「居酒屋ほのか」さんでST幹事と合流して魚を調理してもらい祝勝会をしました。
● 定番メジナの刺身
● メジナのあんかけ風
メジナ釣りは難しいですが、引きが強くスリリングで面白いですね!