おはようございます。トピアリー宮崎です。
今日の誕生樹は杉。
杉は日本人の生活と深いかかわりをもち、日本酒の樽材です。
新酒ができると杉の枝で作った杉玉を店先に吊るしますよね。
この伐採枝(間伐材)をアートにするワークショップを、京都府林野事務所の依頼を受けて開催しました。
徐々にイメージが沸き上がり、「のみ杉」(徳利型)「とり杉」(鳥の形・税務署の前に飾ろう!)とみなさん大盛り上がり!
杉の木は第二次世界大戦後に全国的に植栽されました。
現在においては放置林となっていることも多く、これが「杉溝腐れ病」の原因となっています。
先日台風で被害を受けた千葉県の電気復旧を阻害したのもこれが原因です。
伐採は必要な作業。
この伐採枝(間伐材)の利用にトピアリーの手法が取り入れられるといいな、と考えております。
みんな笑顔になりますから。
▲「のみ杉」(徳利型)
▲杉の伐採枝を使ったワークショップ