未知なる世界
一日ひとひが未知なる世界を実感する事に、只々呆れるばかりである。
物忘れ、人の名前やらが出て来ないし物忘れが我が身に襲い、我が身を疑うようである。
困った事と将棋指に集う仲間にも聞いて見れば、同じような事を言うではないか。
早朝散歩で信号待ちで、ストレッチの気持ちで屈指運動で腰を下ろしたまではよかったものの。
足のつま先で体重のバランスを、足を地面にべったと付けた、その途端後方へ三歩進み仰向けに頭を地面に。
利き手の右手を地面で着いてしまい、痛みが出てシップ薬を張ったものの回復も遅い。
「八〇歳の壁」の本を観れば、此処まで生きた事に感謝しなければなるまい、、、と。
将棋指の仲間が肺を癌で手術し、好きなタバコを先生に問えば「八〇歳まで生きたのだから吸い過ぎないように」と。
我が身を考えて見れば、日の出の写真を撮りながら、眺めながら未知なる世界へ望みたいものである。