バルサルバ洞動脈瘤の手術・紫斑性腎炎

これから、バルサルバ洞動脈瘤の手術をする方のお役にたてばと思いブログを立ち上げました。家内が甲状腺癌にかかり今闘病中

退院後のはじめての外来

2012-09-03 21:18:24 | 心臓手術
2011.3,1
退院後はじめての外来です。この日は家内が付き添ってくれました。
2日ほど前から下半身に赤い湿疹がいっぱいできて痒くて溜まりませんでした。外来で見てもらう予定でした。
診察券を出しそれから検査です。血液検査から始まり心電図。心電図をとった時点で
「苦しいでしょう?」
院内は車椅子の方がいいでしょう。車椅子移動になる。具合はあまり良くない。調子悪いなーっと思いつつ
CT、レントゲン撮影と検査が続き、診察待ち。この日は特に患者さんが多くなかなか呼ばれない。
あまりの待ち時間のため、急遽H先生から別の先生の診察に変わる。
診察開口一番、
「心不全を起こしてます。このまま入院して下さい。」えっつ?何?心不全?誰が?
調子が悪いはずです心不全を起こしていたのでは、苦しいはずです。

S病院には、皮膚科がないので、皮膚科で診察を受けてから入院して下さいとのこと。
急いで帰り、入院の準備をして、皮膚科へ診察へ行き、そのまま入院。トホホホホ情けない。
バタバタしたのは家内ばかりで私はただぐたーっとしているだけでした。
(のちにこの湿疹が私を苦しめます)

わずか1週間で再入院です。
家内のいうことを聞かなかったからかなーっと思いつつ病室で就寝、のはずが、湿疹が痒くて痒くて寝られない。看護師さんに冷やしてもらったり、薬を塗ってもらったり。手のかかる患者に早変わりです。
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退院

2012-09-03 20:50:23 | 心臓手術
2011.2.21
退院です。
調子はあまり良くないのですが、帰りたい。病院はいや。
夕方の回診で急に決める。。家内はまだ無理じゃないの?っという意見でしたが、本人が帰る。の一点張り。
退院の運びとなりました。
丁度夕方、会社の事務員さんがお見舞いにきてくれたので、家まで乗せてもらいました。

2週間ぶりの我が家。終わったんだ。の実感。しかし、この時わとしはこれからの悪夢を知りませんでした。

家に帰ってきたのはいいのですが、横になっていると息苦しい。
息子が酸素を買いに行ってくれました。大丈夫なのだろうか?
今だ味は戻ってきておりません。
手術さえすれば元気になれる。軽く考えすぎ?そんな甘いものではありませんでした。
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一般病棟

2012-09-03 20:33:19 | 心臓手術
2011.2.16
今年の誕生日は病院でした。57歳になりました。
手術前に虫歯に治療を終わらせといて下さいとのことでしたが、恥ずかしい話ですが、私は大の歯医者嫌い。
虫歯がいっぱいあったのです。結論。治療する時間がないので虫歯すべて抜きました。何と6本抜きました。
日頃から、歯医者には行っておきましょう。歯なしになってしまいました。

術後は動けー歩けーで、動き回ってましたが、食事の味が全くしません。何を食べても砂を噛んでるみたい。
いつになったら味は戻るのでしょうか?この頃から、すこーし心臓に水が溜まってきていました。
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CCU2

2012-09-03 20:01:44 | 心臓手術
2011.2.9
朝から、ベッドに座る練習をする。
術後3日目にてもう動いていいの?
これが、手術の傷が痛い?っと思いきや痛み止めでたいした痛くない。
次に立つ練習。

お昼に、看護師さんが、あそこまで歩けたら一般病棟へ移れますよ。
たかだか、5m位?意地でも歩くぞ!っと思っても体がいうことをきかない。
何とか歩き切り、待望の一般病棟へ。

贅沢と思いましたが、個室に入りました。
やっと静かになりました。これでゆっくり寝れる。
テレビを見る元気なし。
ただ、ぼーっとしていました。

血液中の酸素濃度が上がらず、ずーっと酸素吸入。
病人みたい。
いや立派な病人かな?

家内と娘が毎日お見舞いに来てくれる。感謝です。
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CCU1

2012-09-03 19:36:46 | 心臓手術
2011.2.8
CCUにて目が覚める。時間不明。
手術終わったんだー。生きてる。生きてる。実感。
人口呼吸器が苦しい、術前に目が覚めると喉が凄く乾いています。との看護師さんの説明を思い出す。
半端な喉の渇きではない。
水、水をくれー。
しかし、声にはならない。
ガーゼに水を含ませたのを唇に当ててくれる。
しかし、喉の渇きは治まらない。それと、苦しいー。
何が苦しいのかわからないが、体が苦しい。
手術が終わったら元気になる?
こんなに苦しいなんて聞いてなーい。

人口呼吸器がやっと外れた頃、家族が面会にくる。
そこで始めて再手術の事を聞く。

俺のせいじゃないぞー!

CCUはもちろん始めての経験。
何やら、ピッピとうるさいところだ。
体を確認すると、やたらと管がある。
何の管かわからないが大事な管なのだろう。
時間の感覚がわからない。
寝たり、起きたりの繰り返し。
1日3回の面会には必ず家族が来てくれた。
何を話したか覚えていないが、こんなところにはおられん、とか話をしたそうです。
家族とはありがたいですね。
実感でした。
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