道東を発見する旅 第3の人生

好きは女の子、サッカーの試合を見るのが辛い、民族舞踊

好きは女の子

前回、引用したサイトで見たエピソードから紹介します。

トイレで女子という文字を目にすると思い出してしまうことがある。

クインシー・ジョーンズが日本に来た時に「女子」という文字を見て、
「女子とはラブ(好き)ということでしょ? なぜトイレに好きと書いてあるのですか?」と言ったそうだ。

「人」に「夢」と書いて「儚(はかな)い」という字になる。

♪ジャズ・ピアニスト☆大関敏夫 おおぜき としお☆ホームページ
☆ Toshio Ohzeki ☆
https://plaza.rakuten.co.jp/xxjazz/diary/200505300000/

クインシー・ジョーンズは有名なジャズミュージシャンだけど、何でそんな事を知ってるのだろう。日本人に教えてもらったのだろうか。

自分は、これを読むまで考えてもいなかった漢字のカラクリだ。

人が持つ、淡くて消えやすい望みだからこそ、夢なんてのもいい。

サッカーの試合を見るのが辛い

今はテレビを持っていないのでサッカーやスポーツ関連の番組を見ることが無くなった。だけど、この何年か、メダル獲得がかかっているライブ中継は、最初から見ないことにしている。

たぶん、フィギュアスケートの浅田真央さんが韓国のキムソナに負け続けるのを見てからだと思う。

可愛かった浅田真央が負けるのを見るのは、本当に辛い思いをしているだろうと思うと、同情してしあまりにも可愛そうでフィギュアスケートの放送を見なくなった。

それ以来、サッカーの試合もそうだし、スポーツ番組のライブを見る事が無くなった。

逆に、浅田真央さんがジャンプで転倒して大失敗するのを見て、誰もが平気でいられるのが不思議に思っていた。どうやらこれは脳の問題なのだそうである。

以下、「共感性羞恥心」という事についての記事を紹介します。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190517-00011878-bunshun-life&p=1

「ストッパーが壊れたようにしゃべってしまう」中野信子が“お悩み脳”を解決します
中野信子氏
『 週刊文春WOMAN 』2019 GW号の発売を記念して、『週刊文春WOMAN』を代表する中野信子の人気連載「あなたのお悩み 脳が解決できるかも?」第1回を特別公開する。

ヤワ過ぎる娘は社会人としてやっていけるでしょうか─46歳・銀行パートタイムの母からの相談

“専門学校を卒業して春から会社勤めを始める娘(20)は、あんなに盛り上がったサッカーワールドカップも日本が失点するところを見たくないから、一度もテレビ観戦することはありませんでした。

小学生のグループが縄跳びの新記録に挑戦する番組は、誰かが縄に足を引っかけるかもしれないから見ない。ドラマで主人公が嵌められそうになっただけでテレビを消します。

ピンチや失敗のシーンを見ないで済むようにしているのです。これから社会人として現実を直視しなければならない場面が必ずやあるに違いないのに、やっていけるのだろうかと心配です。”

中野信子氏の回答

あなたの娘さんのように、他人が失敗するのも見たくないというのは「共感性羞恥」という現象です。

わたしたちの脳には他人に共感する、集団で協力して行動するといった人間らしい社会的活動を促す働きをする「社会脳」と呼ばれるエリアがあります。

そのうち前頭葉の両側にある眼窩前頭皮質(OFC)は、他人の気持ちを理解しようとする機能を持ちます。この機能が高い人もいればまったく機能しない人もいるのですが、娘さんは極めて機能が高いタイプと思われます。共感性が高いのです。

その真逆がサイコパスです。サイコパスとは連続殺人鬼などの反社会的な人格を説明するための概念だったのですが、近年、サイコパスといわれる人たちはOFCの機能が働かないという科学的な事実がわかってきました。他人に共感できないから、他人が痛がって手足をバタバタさせていると、おもしろいとしか思えないわけです。

娘さんは誰かが痛い思いをすると自分も痛いと感じます。人間としてものすごくいい人、ぜひお友だちにしたい人です。

ただ、脳のOFCと扁桃体の結びつきが強過ぎると、みんなが自分を見て笑っているのではないかとか、わたしはダサいと思われているのではないかとか不安になる社会不安障害が起きやすいということがあります。これはかつて対人恐怖症といわれ、日本人の国民病といわれるほどポピュラーなものでした。

文面から察するに、あなたもそうとう心配性ですよ。娘さんがまだ就職もしていない段階からそんな心配することありません。厳しい現実に立ち向かわなければならなくなったときは辛い思いをされるでしょうけれど、娘さんはきっと乗り越えます。誠実に、堅実に家庭を築いてきたあなたのように。

引用終わり

感想

何とまあ、脳のOFCという場所の機能の問題らしい。自分は共感性が高く他人の気持ちを理解しやすいのだそうだ。お友達にしたい部類に相当するそうである。

その機能が働かない、即ち自分の対極の人がサイコパスだそうだ。

自分も、そのうち、脳出血でも起こしたら、ある日、突然、サイコパスになるのだろうか。

何しろ、他人が苦しんでるのを見るのが面白くて仕方がない連中が存在する事が信じられないが、確かに管理職クラスでも部下を徹底的に責めあげて、誰もが辞めていく、それで何も感じていない人もいるし、そんな人はきっと軽いサイコパスなのかもしれない。

さて、共感性羞恥についてネットで検索してみると、「他人が恥をかくのを見るのが嫌だ」というような概念で説明されている。

これは以前テレビ番組で放映された内容に基づいているようで、「他人が、恥ずかしい事をする、ギャグがすべる、痛い事をされるなど、そんな場面を見ることができないことです。」と定義している。

テレビの中だけではなく、日常生活でも「間違っていることを平気で、大声で話しているのを聞く」とか「親が子供を叱っている場面を見る」とかも挙げられている。

過去に自分がそんな経験をしたことがきっかけで、羞恥心や恐怖心を恐れる気持ちが強すぎて他人の失敗や恥ずかしく感じてしまう事を脳の一部分が自分の体験と置き換えてしまうことが原因だと書いている。

自分の事を振り返ると、ここ何年か、いわゆる嫌韓感情が強くなっていることがある。きっと日本人の多くがそうだと思うけど、浅田真央さんにはどんな事があってもキムソナはに負けて欲しくないという強い願望が満たされなかったのでそうなってしまったのだろう。

今はテレビが無いので感情が乱されることはないから、あまり気にしないようにします。

最後に一つだけ面白い動画を紹介します。

民族舞踊

動画はワガノワバレエアカデミーの稽古場の風景です。モデル体型のロシア人の女性バレエダンサーに混じってチラホラとアジア系の女の子の姿も見えますね。

これはワガノワのオーディションが日本で開催されて、合格した人が短期留学で研修を受けているそうです。
たぶん、レッスンが終わった後で、何となく皆、ソワソワしています。いったい何が始まるのでしょうか?

Vaganova Ballet Academy. Spiridonova, Sevenard, Bogdashkina, Savelieva, Kuzmicheva, Frolova
https://www.youtube.com/watch?v=gF8xX4TutxU

これは民族舞踊の試験なのだそうで、皆、緊張感をもって全力を出して踊っているのです。女の子の上半身から手の動きがとても美しく、ワガノワ流の身体表現の一つなのだそうです。

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