本日は滋賀県立高等学校特色選抜(特色入試)でした!
現中学3年生、すなわち新高校1年生になる学生から大学入試制度が大きく変革します。
受験生はおそらく、目の前の高校入試のことで頭がいっぱいの時期だと思います。
今回の特色入試で見事合格を手にすることが出来た方は、次のステップに進んで欲しいと思っています。
新入試制度について少し書いておきます。
名称は「大学入試センター試験」→「大学入学共通テスト」となります。
センター試験の前制度は「大学共通一次試験」という呼称だったので、少し似ていますね。
中身はどう変わるのかと言うと、
センター試験は「オールマーク方式」の試験、いわゆる選択形式の問題でした。(※数学は非選択だがマーク)
新入試「大学入学共通テスト」は、ほとんどがマーク方式だが数学と国語の一部分にのみ記述形式の問題が出題されます。
モデル問題は公開されていますので、こちらからご覧ください。
なぜ「一部分のみ」なのかは、採点期間があまり取れないが大きい様です。
AIで採点する技術が進化すれば記述問題の量が増えるかもしれませんね!
それと、大きな変化としては英語の試験です。
上記の新入試「大学入学共通テスト」で英語の試験があります。
それに加えて「英検」「TOEIC」などの民間試験を受験する必要があります。
両方、またはどちらかが入試科目として必要となるからです。(現在の報道では両方を課す大学が多い予定)
英検が一番メジャーな試験なのでイメージが湧きやすいと思います。
目安としては英検2級が高校1、2年生レベルの英語力(大学受験の基礎レベル)ということができます。
準1級となると大学入試レベルなので、「2級」を高2までに取っておくことがよさそうですね。
以上、現時点で出ている情報を簡単にまとめてみました。
さて、東進では新高校1年には、「高1・1学期先取り特訓講習」という体験会を実施しております。
名前の通り、1学期の前半部分を、2,3月で先取り学習をしてしまうことが可能です。
もっと、やる気のある生徒は数学ⅠA(高1で習う範囲)を全て春休み中に学習することが可能です。
※難関大を目指す生徒は、そのくらい学習をします。
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