ダムの奏でる

小渋ダム開放DAY 2023.7.29

ダムめぐり 森と湖に親しむ旬間イベント 小渋ダム開放DAY
 2023/7/29

 

 普段見ることの出来ない、堤体内、キャットウォーク、大規模改修中の小渋第三発電所を見られるということで、小渋ダムへ行ってきました。
 下流面は西向きですので、逆光にならないように午後になってから。到着すると、係員さんが何か申し訳なさそうに説明しています。「エレベーターが不調で動きません。」とのこと。ダム下まではシャトルバスで移動して、キャットウォーク、堤体内を見るようになっているそうです。見られない訳じゃなくてよかった。
 ではシャトルバスに乗って、ダム下へ。初めてダム下から見上げました。やっぱりデカい。副ダムですらかなりの大きさ。左岸にある小渋第三発電所の工事現場を見ます。意外と小さい。資料によると550Kw、約740世帯分の発電量とのこと。
 次は、堤体へ行きき、キャットウォークを歩きます。堤体を見上げると、ものすごい高い壁。こんなものを造るなんてすごいな。常用洪水吐(オリフィスゲート)に行ってみると、近すぎて反って何だかわからない状態。そのあとエレベータの前に行くと、動くという。B2からB3に下り監査廊を歩きます。とてもひんやりして気持ちいい。漏水計やプライムラインを見て再びキャットウェークへ。外は灼熱。最後はエレベータで天端へ上がり、見学終了。
 アンケートに答えて、見学イベント記念カードを頂きました。
 キャットウォーク、監査廊を歩くという初体験。記念すべき見学となりました。

 


見たかったダム下からの下流面正面

 


クレストゲートを望遠で  まだ一回も使用されたことはないという

 


今回、見学可能なオリフィスゲート  人が小さい

 


小渋第三発電所の内部  ターゴインパルス水車が見えている

 


黄緑の箱が発電機  意外と小さい

 


発電所を出て振り返る

 


歩いて堤体に近づく  副ダムもデカい

 


近づいて、画角に収まり切らなくなってきた

 


キャットウォークから見上げる  あの階段を登る

 


オリフィスゲートの真下

 


エレベータ室内  最初、動かないと言われたエレベータに乗れてうれしい

 


監査廊を歩く  下りて行く階段

 


監査廊  とても涼しい

 


プライムライン  堤体上部から錘をワイヤーでぶら下げ、その位置の変化で堤体の変位量を調べる  小渋ダムでは年間で8cm程変位するという

 


排水ポンプ装置、漏水量水位計

 


これを登ると外に出る

 


再びキャットウォークへ

 


見上げると巨大な壁

 


天端のエレベータ室から出たところ

 


【おまけ】学習センターにある展示の一角  ダムアワードの盾が展示されている  ここは常に見学することが出来る

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