山田防災ダム(農地防災山田ダム)
アースダム
神通川水系山田川 岐阜県飛騨市
訪問日 2024/9/3
久しぶりの新規訪問、更に久しぶりのアースダム。夏は草が伸びまくってしまいますので、アースダムは敬遠しがち…
山田防災ダムは、その名の通り防災目的のダムで、堤高32.3m、堤頂長140m、竣工1988年となっています。ダム湖は『山田湖』。貯水はしないので、流入分はそのまま流れていきます。上流面はコンクリートで護岸されていて、パッと見はこちらの方が下流面みたい。完成からしばらくは、公園の様に整備されていた雰囲気はありますが、現在は手が入っていない感じです。
ダム便覧での名称は『山田防災ダム』ですが、現地の石碑には、『山田ダム』、『農地防災山田ダム』と… どれが正式名称かな。まぁ、細かいことは気にせずに、県営のしっかりした造りのアースダムを堪能いたしました。
左岸から見た下流面
ダム下右岸寄り方見た下流面 『山田湖』の文字が見える
『山田湖』の文字はコンクリート製
左岸からの天端 天端は自動車で通行可能
左岸脇から見た上流面
取水設備である斜樋の様に見えるが、斜樋ではありません 常用洪水吐となります
左岸からの上流面
天端から下流面を見下ろす 草がたっぷり
天端から上流面を眺める
右岸脇から見た下流面 ダム下へ下りる階段があるが手摺は所々朽ちている
右岸からの天端
右岸脇から見た上流面
右岸からの上流面
常用洪水吐を上から見る 斜樋のシャフトはないが空気孔はあった
横越流式の洪水吐を上流側から見る
下流側からの横越流式洪水吐
洪水吐導流部を見下ろす 帰宅してから気付いたが、下に行って見上げることもできた様だった、残念
天端側から見た洪水吐と管理棟
石碑 『山田ダム』と書かれている
ダムの概要が記された石碑 こちらは『農地防災山田ダム』