気儘に日常茶飯記。

有り振れた日々を、気儘に記してみようかと...。

我が家のヤモさん達

2011-07-11 04:29:34 | 両爬類飼育
我が家でニホンヤモリを飼い始めたのは2010年5月7日のこと。

知り合いの家で捕獲されたのを譲り受けたのが「ヤモちゃん」です。

家に来た当初は全長約5cm程だったヤモちゃんも今では9cm。

家で一番気性が荒く、触ろうとすると大口開けて威嚇します(汗。

チャームポイントは飼い主の不注意で切られ、再生後に先端だけ微妙な色合いの尻尾(笑。
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続いて、2010年8月末に一員となったコヤモちゃん。

今の全長は約8cm。

昼夜問わず動き回っている元気なヤモリです。

飼い主に対して威嚇することもなく気性は温厚でハンドリングも可能かな?と思えるほど。

そのくせ、自分より大きなヤモちゃんに対しては強気で威嚇しまくり!!

ヤモちゃんの方が逃げ出す程です(笑。

温厚と言うよりは、肝が据わっていて飼い主に触られても動じない、コヤモちゃんは色白のべっぴんさん!
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そして最後は、新入りのメスのヤモリさん。
全長約13cmと三匹の中で一番大きくたくましい彼女。

厳しい自然の中を生き抜いた彼女は警戒心が強く、小さなプラケの中でも大きな体を隠す場所を見付けだし、なかなか姿を見せてはくれません。

例え表に出て来ていても飼い主が近づくと、すぐさま隠れてしまいます。

そんな彼女も餌のコオロギには目がない様で、食事中は警戒心ゼロの食いしん坊さん(笑。

そして、まだ名前はありません…。
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現在、三匹のヤモリ達ですが、実は、もう一匹チビヤモちゃんが居ました。

メスのヤモリが来る前でしたが、クル病で★になりました…。


同じ環境下で飼育していたヤモちゃんとコヤモちゃんにも症状は軽いと思いますが、尻尾に若干クル病の症状があります。
夜行性のニホンヤモリの飼育には紫外線は不要との文章をネットなどヤモリの飼育方法を紹介しているサイトで見掛けますが、発病した事を考えると疑問に思い、現在は亀水槽の側にケージを置き、少しでも紫外線が当たる様にしています。

また、カルシウム剤を添加したコオロギに加え、カルシウムが豊富とされるシルクワームも与えています。

ニホンヤモリを飼育して一年、未だに試行錯誤の日々ですが、彼等にとって少しでも適した飼育環境にしてあげたいと思います。