気儘に日常茶飯記。

有り振れた日々を、気儘に記してみようかと...。

餌昆虫

2011-07-31 17:16:49 | 両爬類飼育
人工飼料を食べてくれるカメの飼育は餌にそれほど気を使うことなく、どちらかと言えば水質などの飼育環境に重点を置いていた。

しかし、カエルやヤモリなど活き餌しか食べない彼等の飼育は餌に重点を置くべきだと、今回のクル病の件でつくづくそう感じました。

そこで、いつも行くショップで売られている、ほぼ全種類の餌を購入し与えてみる事にする。

シルクワーム、ベストワーム、ハニーワーム、ヨーロッパイエコオロギ、フタホシコオロギ、レッドローチ

以上。

クル病なのかも?

2011-07-23 22:29:52 | 両爬類飼育
いや
間違いなくクル病だろう…。


我が家のモリアオの異常を遺伝的な奇形と思い込み、適切な対象をしなかったのが原因。

同じ飼育環境下のシュレーゲルに異常がないから大丈夫だと決め付けたのが原因。

クル病は紫外線不足やカルシウム、ビタミンD3などの栄養不足によって引き起こされる病気。

オタマから育てたカエルに多いく、特に成長が早い種が発病しやすいらしい。

シュレーゲルに比べ大型のモリアオは成長も早く、シュレーゲルより飼育開始時期が遅いにもかかわらず、既にその体長はシュレーゲルを超している。

シュレーゲルには十分だった栄養もモリアオには不十分な量だったに違いない。


紫外線の照射量に、添加する栄養剤の種類や与える餌の種類、その頻度等々、飼育環境や管理方法を全てを見直すことが必要だ。

遺伝的な原因ではなく飼育者である俺の知識不足が最大の原因であると反省。


今回の経験を踏まえ、上陸したばかりのモリアオ仔ガエル達は健康に育ててあげたい。

我が家のモリアオさん達

2011-07-23 17:27:41 | 両爬類飼育
モリアオさんが我が家の一員になったのは、'10年6月28日のこと。

今年のモリアオと同じく、卵から育てた子達です。


去年の夏は酷暑。

飼育環境が悪かったのか?
それとも遺伝的なものなのか?

孵化後、35匹のオタマは奇形が多く、その半数近くが上陸すること無く☆になり、無事に上陸した仔ガエルも何匹か☆になりました。

比較的、元気だった五匹の仔ガエルを残し飼うことにしましたが、成長するにつれ麻痺や四肢の奇形など体に異常が現れ、残した仔ガエルも三匹が次々と☆に…。

現在、残ったモリアオは二匹。
今は回復したのか?異常らしき症状は出ていませんが、以前は十数cmの高さからジャンプしただけで、四肢で体を支えられず、腹を打ち付け気絶していた、もうりちゃん。
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シュレーゲルと比べて、少し後肢が細いように思うけど、我が家の蛙で一番大きく成長しました。

体色を緑色から褐色へと、れおんちゃん並みに変化させます。
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体長約4cm、体重6g。
そして一番心配な、いくちゃん。
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☆になった三匹のモリアオと似た症状…。

四肢が変形している為に自由に
動けず、素早いコオロギを思うように捕れません。
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その為、成長するにつれ痩せてしまい体長は、もうりちゃんと殆ど変わらないけど体重は半分。

餌を工夫して太らせる事は可能だと思いますが、変形した四肢で十分に体を支えられるか心配。

今は、いくちゃんでも100%捕れる動きの鈍いシルクワームを数日置きに与えています。
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体長約3.7cm、体重3g。

モリアオ仔ガエル達は何匹?

2011-07-20 23:07:33 | 両爬類飼育
オタマの飼育時から、ずっと気になっていた数。

うんち塗れのプラケを掃除するついでに、別のプラケに移して一匹ずつ数えてみると、30匹前後だと思っていたけど、ちゃんと数えると45匹もいました^^;


少し大きくなるまで暫く育てて、オタマ同様に数匹残し、他の仔ガエルは故郷に帰しに行きます。
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上陸終了!

2011-07-20 17:11:19 | 両爬類飼育
初上陸から十日ほどで、全てのモリアオオタマの上陸が終わりました。

去年のオタマは上陸するまでに約半数が☆になり、上陸後も何匹かの仔ガエル達が☆になりました。

今年は、残した30匹前後のオタマ全員が無事に上陸し、仔ガエル達も小さなプラケの中を活発に動き回っています。

とは言っても、まだまだ心配は尽きませんが、ひとまず安心かな。