全国の名所・旧跡を巡る旅人

過去に巡った日本国内の旅行記をメインに紹介したいと思います。

東北芭蕉の足跡を巡る旅(山形編)-1-

2020-10-23 10:50:16 | 旅行

皆様こんにちは。

 

これまで日本全国を巡った旅行記を紹介していますが、今回は東北の旅になります。

山形を松尾芭蕉さんの足跡を追います。

2013年4月 家内の両親も一緒に車で巡ります。

桜もほぼ満開の時期

東北自動車道を北上します。

安達太良サービスエリアで休憩しましょう。

ここで朝食です。

サービスエリア内にも桜が咲いていました。

だいぶ暖かくなってきています。

このサービスエリアから安達太良山が展望できます。

山頂はガスっていました。

まだ雪があるように見えます。

宮城県に入ってから山形自動車道に入り

古関サービスエリアで休憩

寒いです。山にはまだ雪が

ここからしばらく走って到着したのは

山寺(立石寺)のふもと  遠くに見えます。

あんな高い所にお堂が見えます。

近くのお土産屋さんに車を止めて。何か買えば駐車場が無料になるので

昼食をとることにしました。

昼食後は山寺に登ります。

奥の細道の看板が

「閑さや岩にしみ入る蝉の声」松尾芭蕉がここで句を詠んだ場所です。

さあ、登りますよ~

ここが入口です。

まず見えるのは根本中堂

中々歴史を感じさせます。

芭蕉の句碑

立て看板に数字があり順路と説明を兼ねています。

奥が清和天皇御宝塔 ちなみに杖は無料で借りられます。

この奥が順路です。

聖徳太子の碑があって

御神木

次にあったのは日枝神社

ここでもお参りもして

宝物殿

ここにいらっしゃいましたか芭蕉さん

ここにも句が

アップにしておきますね芭蕉さん

こちらはお供をしていた河合曽良さん 「そら」さんなんて現代ふうキラキラネームですね。

ここまででだいぶ時間食ってしまいました。行くよ~

それでは行ってまいります。

まだありました。ここは念仏堂 ここでお参りすればコロリと往生できるそうです。

しっかり拝んでおりました。

そしてようやく三門が見えました。

案内板をよく見ておいて

こんな感じで登ります。

ここから階段を1,015段登るそうです。

おばあちゃん登れるかなあ?

さあ、スタートしました。

まずは姥堂

結構快適に登れています。

険しい崖の横を登っていきます。

大丈夫ですか~

7番目まできています。

修行者になった気分で歩こう

またまた険しい崖

なんか狭そうなところに

四寸道?

階段の幅が4寸なんですね 一人ずつしか通れないよ~

ここで芭蕉が蝉の声を聞いたんでしょう。

洞です。

仏さんが見える方は幸福が来るそうです。

まだまだ登ります

中間点になる仁王門が見えました。

ちょうど中間点位です。

仁王門に到着しました。

早く~

私は写真撮るため先に登っています。

後続が仁王門に到着

なんか凄そうな

あんなところにどうやって立てたんだろうか・・

周りには階段とか道とか見えません。

小さな石仏が沢山

この岩の中に三重塔があります。

重要文化財 略して重文というのですね。

小さいけど赤い三重塔が見えます。

ちょっと回り込んで

出羽の国を治めていた最上義光公を祭ってあるんですね

*伊達政宗の伯父にあたります。

開山堂が見えてきました。

赤いのは納経堂

かなり歴史を感じさせます。

納経堂から見た釈迦堂

さて、一番のメインの五大堂に到着です。ここが一番高いところ。

素晴らしい景色が見えました。

ちょっと霞んでるけど

大正天皇が訪問されたときの記念殿

さて、奥の院に到着しました。

ここが一番奥になります。

派手さはありませんが、歴史を感じさせます。

おみくじは「大吉」だったそうです。

さあ、この後は下ります。

下から見る納経堂と五大堂

下山中、なにやらゴソゴソと

カモシカがいました。

大体2時間位かけて見学してきました。

 

さて、このあとは本日のお宿 上山温泉に向かいました。

ホテルでの夕食は

山形牛

山の幸と

かまくらに入っているお刺身 おしゃれ~

御馳走様でした。

温泉に入って明日に備えます。

本日はお疲れ様でした。

 

<続く>



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