やっと観ました！「今日の日はさようなら」のDVD。

【今日の日はさようなら】DVD
やっと、今日観ました。
やっぱり…ジワー…ポロ…ジワーっと
泣いてしまいました。

1人でも多くの方に観て頂きたい。
って、大野くん話されていましたが…
24時間テレビを観て下さった、嵐ファンでは無い方にもたくさん観て頂けたのではないでしょうか。

「死ぬことは終わることじゃない。」

前回、オンタイムで観た時は
かーちゃん目線というか…親の目線で観ていて、
何とも言えない辛さ。
再発してしまう所も、
何とかしてあげたい気持ちや、
抗がん剤を止めて覚悟を決めて自宅に戻って来た時の親の気持ちとか…。
最後点滴を外す所も。
気持ちが辛くて。
だって、大野くんの演技が上手すぎて自然で。
演出家の方の指示で変わっていく演技。
観ている間、大野くんを忘れてしまう程…耕太くんでした。

でもね、今回は違っていました。
耕太くんを自分に重ねて観ていました。
自分が完治したガンが1年後に再発したら。
余命3ヶ月だと告知されたら。
私は、耕太くんほど強くはいられないんじゃないか…と。
でも同じように、痛み止めで記憶がなくなって懸垂状態になるのなら、病院で息を引き取るよりは、家族がいる自宅で亡くなった方が幸せかもしれない。

耕太くんは、若いから可愛そうな気持ちは高齢者より強いけど…
実際自分が高齢になって、耕太くんと同じ病気になったら
最期は自宅で…ってその時、言えない状況かもしれない。
自宅に戻りたくても迷惑がられるかも…。
最期は自宅で息を引き取るって、幸せな事なんだな。
それを、家族全員で同じ気持ちで自宅に迎えてくれて最期を看取ってもらえたら。
幸せかもしれません。

「毎日生きていることが当たり前で、当たり前ではない。毎日、大切なことはある」
色々な事を考えさせてくれる作品でした。