育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

表彰の基準差

2014年02月14日 | 日記
中国のネットのニュースや新聞のコラムにはよく落し物した人のもとへ正直な広い主から届けられたという美談が載せられます。

つい先日も1万元の現金が入った財布が中身が抜き取られずに戻ってきたとのニュースがあって、すごく公に表彰されたそうです。
100元札が最高額の紙幣なので、札が少なくとも100枚入っていたということになります。  



日本でもし財布を拾って届けたとしても、新聞で表彰されるようなことにはなりませんね。

しかし最近知りましたが、落し物ドットコムというサイトがあります。

http://otoshimono.com
ソーシャルネットワークの力を活用して落し物の捜索情報や拾得情報を共有できる機能、また落し物情報の検索機能を備えた日本最大の落し物情報ポータルサイトだそうです。
携帯、財布、傘、ゲーム機、傘、音楽プレーヤー、ペット、青春?など落とし物や忘れ物をした、拾った時などに使うとのことです。


表彰されるということは、普通はねこばばするという常識が存在するということですね。

表彰されないということは、届けて当たり前だという常識が存在するからですね。

日本では所有権は3か月たたないと移行しません。

中国では落とした直後に所有権が宙に浮き、拾った瞬間に所有権が移行します。すべては自己責任なのです。



中国人のブログ記事をご紹介します。

彼は旅行先の東京で物を3回なくしたそうです。

1:ディズニーランド付近のホテルで、部屋にイヤリングとネックレスを忘れました。ホテルに戻ると、イヤリングとネックレスはちゃんと保管してあり、しかも忘れていたことすら知らなかったiPhoneもありました。

2:レストランで帽子を忘れてきました。取りに戻ろうとすると、スタッフが「さきほどカバンをお忘れではないですか」と聞かれました。それはお年玉5万円が入った息子のカバンで、帽子とともに無事に手元に戻ってきました。

3:おもちゃやで、息子が好きなおもちゃをたくさん買ったあと、買った商品を隣のゲームコーナーに置いてきてしまいました。20分後に取りに戻ると、店員さんが新しい袋に入れ換えたうえで渡してくれました。


その後、北京空港で手提げかばんをカートに置き忘れました。一時間後に戻って探したものの見つからず派出所に行きました。当直の警官は上半身裸で両足をテーブルに乗せ、監視モニターの前で寝ていました。モニターはちょうど私がタクシーに乗った場所を映していたので、1時間前の映像を見せてほしいと頼んだところ「録画機能はない」と断られてしまいました。探してほしいと頼んだところ、本当にそのかばんに探す価値があるのか?と逆切れされておしまい。結局二度とカバンは出てきませんでした。


結論としてこの人は「日本では物をどこかに置き忘れたとき、ゆっくり歩いて戻っても、先にご飯を食べてから戻ってさえも、間に合います」と言っています。


まずこの人は忘れ物をし過ぎです。次に日本で3回とも手元に戻ったのはたまたまです。そして忘れ物に気づいたらご飯なんて食べずにすぐに探しに行った方がいいです。

しかし、中国人から日本人はこのようなイメージで見られています。ですからくれぐれもこのイメージを壊さないように清く正しく美しく生きましょう!





2月12日に中国で生まれた赤ちゃん!

何でニュースになってるかって?

帝王切開で生まれたときの体重が7キロ以上あったからだそうです。
あだ名は「小太り」ちゃん・・・

健やかに育ってください。




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