育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

中国の交通事情

2012年03月18日 | ニュース
 かっこいい?中国の新幹線。



安全はやはりこの土地の永遠の課題かもしれません

最近見たニュースによると、2011年の中国の交通事故死亡者数は6万2000人で10年連続世界一となったらしいです。中国の自動車保有台数は1億400万台!アメリカの2億8500万台の半分以下ですが事故は1.5倍以上!すばらしい数字ですね。

ちなみに日本は自動車保有台数7000万台に対して2011年の交通事故死亡者数はわずか4611人だったそうですよ。人口比ではなく自動車台数の比率を考えるといかに事故が多いかがわかります。

  自動車後進国のはずがあっという間に世界一の販売台数を誇るようになった中国
では、運転者のマナーが車社会の発展に全く伴っていません。現在、明明の小学校を含むすべての学校では交通ルールを守るよう指導されているので、子供は比較的交通ルールを理解していると思われますが、運転する大人が交通法規を守らないのは教育上どうなんでしょうか。

加えて交通違反の罰則規定が緩すぎることが重大事故が減らない原因と指摘されています。例えば信号無視。赤信号無視の場合、日本では一番重くて3ヶ月捕まるか5万円以下の罰金があり得ます。でも、中国では警告か20元(約260円)から200元(約2600円)払えば不問。自家用車を持つ層にとっては痛くも痒くもない金額!!その他、スピード違反や無免許運転などあらゆる違反が安くで「買え」ます。

  飲酒運転も最近やっと危ないよ!といわれるようになったらしいし・・・。

  明明と亮亮には横断歩道の信号が青になっても、すぐに渡り始めないように教えています。右折車両が突っ込んで来るし、バイクや自転車は信号を守らなくていいみたい?一方通行逆走は普通、信号のない横断歩道では歩行者のために一旦停止した車に対して、後ろから猛烈にクラクションを鳴らすことも常識!?。
「停まらないでひいてまえ」って言ってるように聞こえます。

それでもチビさんたちはいろいろな乗り物が大好き。確かに乗り物には夢がありますからね。

先日は連結新幹線に大喜び!



いつか安心して楽しめる国になるといいですね。



料理人の力作。




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