MP3プレーヤー 東芝モバイルオーディオプレーヤ MEA110AS

2000年にジョギングのお供にと購入したMP3プレーヤーは、東芝のモバイルオーディオプレーヤ「MEA110AS」であった。ＳＤメモリカードを採用したオーディオプレーヤで、駆動部分がなくジョギングに持ち出すにはこれだ　と思って購入したものだった。

その後、本体のファームウエアの更新に預けたり、WinXpへの対応が遅れて新しい楽曲を転送できなくなったりと、一時使用していないこともあったが、小さくて大量の音楽を持ち運ぶことができてとても満足だった。

今は、どこの家電量販店でも店頭に幾多のMP3プレーヤーが溢れている。著作権保護機能の有無などお構いなしで、消費者には、楽曲をそのままUSBで転送できて便利であると説明している製品が多い。それをどうこう言うつもりはないが、インターネットによる楽曲の販売の扉が、APPLEによって開かれようとしている現在、１曲の価格付けに大きな影響を与えないか心配である。

大切に使ってきたMEA110ASだが、鞄から取り出す際に何かに引っかけて画面の液晶を割ってしまった。修理代を問い合わせたところ7000円程度だろうとのこと。東芝ではすでにハードディスクタイプのGIGABEATに変わっていますからねぇ。

ということで、Panasonic のSV-SD90 を新規に購入した。早速、東芝で使っていたＳＤカードをつけたところ・・・そのまま演奏できた。東芝、PanasonicともCPRM(Content Protection for Recordable Media)を採用していたんですね。

ということで、さしたる苦もなく、快適なデジタルオーディオライフの延長と相成りました。

そうそう、車の通る道での音楽を聴きながらのジョギングは、気をつけないと危ないですね。