ウェブリブログ移行分です。
私自身、この前看護学校を3校受験しました。そこで気づいたのですが、倍率が非常に高いということ。
一番低いところでも4倍、もっと高いところだと10倍以上というところもありました。
看護師の求人が凄く出ているということで、行きたいという人も多いのですが、学校の数では追いついていないのが実情のようです。
私もそれを感じた一人です。募集はあるんですが、どこの学校も40人又は80人。中には受け入れ人数が40人だったところを80人に増やした学校もありますが、まだまだというところですね。
1校は場所をちょっと不便(といってもギリギリ徒歩圏内)に移転、もう1校は福祉の関連の40人の募集を停止し、看護に振り分けた学校というのもありました。
私が言えることは、政府は看護学校の支援にお金を使ってはどうかということです。
学校は1校建てるのにも非常にお金がかかります。多くは病院の付属又は医師会などが自分のところに入ってもらう為に作っているというところが多いのですが、政府がお金を出して、作りたい又は看護学科にしたいと思っている学校に助成をしてみてはどうかということです。
病院で作るとするとある程度大きくないと出来ないというのも事実です。
子供手当てについて、以前書いたのですが、やはりこの職の問題が解決しないと意味は無いと思っています。
受けてみて感じたことは、おばさんも意外に多いということ。
要するに、何が何でも仕事をしないと家計が苦しいおばさん方が仕事を得るために入学を考えているというケースも多いのではないかと思っています。
ただ、看護に関しては、地方に関しては求人は少ないということです。地方で出来ない為、東京方面に出てくる人も多いようです。
昨日の読売新聞で看護ではなく、介護専攻の高校生の記事が載っていました。
地方では、就職率が悪いのだそうです。求人倍率も0.5前後と本当に低い状況にあります。
記事に載っていた1人は東京方面に出てきて家賃を半額補助してもらいながら仕事に励んでいるということでした。もう1人載っていた人は、地元志望が強くまだ決まっていないそうです。
就職状況が良いと言われてきたのにと思ったりもしました。
都心方面では相変わらず人手不足の状況が続いているので地方の皆さんも是非出てきて頑張ってもらいたいですね。
東京が嫌な人も居るみたいですが、ちょっと郊外に行くと自然がいっぱいのところもあります。
東京近郊だと買い物も便利だしね。
我が地元相模原も家の辺りは郊外のベッドタウンですが、津久井あたりになると田舎の風景になります。
東京だと家賃が高いけど、ちょっと場所を変えるとというところもあったりします。
尻込みせず、是非出てきてもらいたいですね。
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