糖鎖とは、体の機能、細胞のアンテナ、免疫、脳神経、しわたるみ、など若返りのもととなって体をコントロールします
細胞のアンテナ糖鎖とは?!
糖鎖栄養素について!
自閉症の原因は遺伝子の突然変異などの異常であることが分かってきました。ここでは遺伝子と自閉症との関係の説明や、遺伝子の周辺の環境を整える事で、成長が良くなるといわれている、糖鎖や糖質栄養素との関係を特集しています。
自閉症は遺伝子の突然変異と考えられるようになってきました。
2010年6月9日付英科学誌ネイチャー(電子版)に、自閉症の原因の糸口となる興味深い研究報告が掲載された。
米University of California, Los AngelesのDavid Geffen医学部、Semel神経科学ヒト行動学研究所の研究者たちが主任研究官を務めた3年間の自閉症ゲノムプロジェクトは、自閉症スペクトラムの小児患者に存在するまれなコピー数多型(CNV)をゲノム全体から数多く同定した。
「自閉症ゲノムプロジェクト」と称し、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)をはじめ11カ国から120人の研究者が参加。研究報告によると、「自閉症スペクトラム」の小児患者はそうでない小児よりも、遺伝子の欠失または重複が多いことが認められたという。 。
小児自閉症患者996人とそうでない小児1287人の遺伝子を比較したところ、通常、両親からそれぞれ1つずつ受け継ぐべき遺伝子が1つ足りなかったり、3つ以上存在するといった「コピー数多型」が20%ほど多く見つかったという。
■男と女の暗号『X・Y染色体』 人の細胞には23対(46本)の染色体があります。特別な1対の染色体を持っていて、その1対は女性はX染色体2本ですが、男性はXとY染色体で出来ています。
X染色体にある1098個は男女共通ですが、78個の遺伝子を含むY染色体は男性にしかないのです。つまり男性は女性よりも78個だけ多く遺伝子を持っていることになります。これが性にかかわる性染色体。Y染色体は男性にあって女性に無い、しかし女性はその分、免疫に関係するX染色体を多く持っていると言うことになります。これが大きな意味を持つことになっているのです。
糖鎖は脳神経のニューロンの活動に深く関連しています。この機能を伸ばすことが出来れば、行動に変化が出てくる可能性があります。
ニューロンの顕微鏡写真
■脳のネットワークはX染色体が主役!知的障害児が男に多いのはX染色体に予備が無い為
いくつかの精神疾患の発症率には、男女差があります。例えば、男児の知的障害の発症率は女児の1.5倍で、自閉症に至っては3~5倍。(なるほど私のところの自閉の子供たちも男の子が多いです)
何故でしょうか?人類遺伝学者中込弥男(ナガゴメヤスオ)博士は、「X染色体にその理由があり、そこには知能に関係する遺伝子が数多く集中しているのです。自閉症に関わる遺伝子も17個あります」脳の神経細胞(ニューロン)どうしが接続する所を「シナプス」と言い、X染色体で発見された知的障害や自閉症の原因遺伝子たちは、正常なシナプスを作る上で、一つのチームを組んで働いています。その為たった1個の遺伝子に異常が生じても、シナプスの働きが異常になり、障害を発症してしまうのです。
ところが、女性はX染色体を2本持っているため片方に異常が生じても、もう一本のスペア‐で失われた遺伝情報がおぎなわれる。それに対して男性は、こうしたスペア‐を持たないためにX染色体に異常をきたすと悪影響が即座に出てしまう。X染色体を一本しか持たない男性脳は女性に比べて危険度が高いと言えるでしょう。
■女のほうが男より丈夫に作られている!
昔から女の子より男の子の方が育てるのが大変と言われていますよね。すぐに熱を出したりと、実際に経験している親御さんは多いと思います。X染色体には、免疫システムに重要な働きを持つ遺伝子が多く含まれているため、X染色体を一本しか持っていない男性は女性に比べると、即座に悪影響を受ける。つまり免疫の働きが失われ易い傾向にあるのです。平均寿命も女のほうが断然長いですよねぇ。
女の子は女らしくおしとやかに、男の子は男らしく強く!なんて言う言い方も「女は元々強いからおしとやかに、男はそれでなくても弱いから元気を出して頑張って!」と聞こえてしまうのですが・・・
糖鎖栄養素に関するお問い合わせ(子供の成長編)
自閉症は糖鎖栄養補完はもちろんですが、教育も大事です。
体験談掲載中(内容には個人差があります)
◎糖鎖で成長を実感しています 自閉症 女子5歳7か月
1年前より糖鎖栄養素の摂取を開始しました。取り始めて3カ月ほどで、単語の細分化が進んだと感じ、良い方向へ向かっていると喜んでいます。事情があって糖鎖栄養素を切らしてしまったことがあります。その時の行動が逆戻りしている感じがしたので、あわてて糖鎖栄養素を取り寄せて飲ませたところ、行動が安定してきてほっとしております。やはり体の調整機能も担っていることがよくわかりました。
(あくまで個人の感想です)
■脳での糖鎖の役割
菅原一幸教授(北海道大学 大学院生命科学院 プロテオグリカンシグナリング医療応用研究室)は、糖鎖の環境で脳の海馬の神経細胞の発達を確認されています。
また脳神経の電気信号を伝える神経は糖鎖により、より高速度で伝わり、糖鎖異常があると神経の外側に巻かれる絶縁体(髄鞘)が弱く、情報が遅く漏れて届かないと言われています。
※ダウン症は21番目の染色体異常が原因ですが、正常糖鎖を作ることで生活の質の向上が報告されています。自閉症はこれまで水銀や鉛、などの重金属が原因では?と言われて来ましたが、X染色体異常が原因だと言う事が分かってきたわけで、神経細胞を再生する幹細胞の生成に糖鎖が重要な役割をしている、という報告も合わせて、自閉症児の健康的な成長に合点が行くニュースであったと確信しております。
自閉症児の親の大きな悩みの一つに、問題行動があります。自閉症の問題行動とは、周囲にとって危険な行動や、自分の身体を叩いたり、打ち付けたり、傷口をえぐって悪化させるなどの自傷行為の他、周囲を戸惑わせたり、困らせたりする、奇声を発する、と言った行動のことです。
執着的傾向が作用し、しつこく反復的に行われる傾向があります。相手の気持ちが理解できないためブレーキが利かず、しつこく繰り返されることがあります。
これらの問題行動には精神発達が大きく関係しています。本人にとっては発達的変化ですが、周囲にとっては問題行動となってしまいます。攻撃的行動などは思春期以後に強まる傾向がありますが、これも何らかの発達的変化が関係していると考えられています。
さらに、自閉症は嫌な体験に対する適切な対応が困難で、ストレスがうまく解消できないため、それが問題行動となって表現される場合もあります。また、記憶力がよいため、嫌な体験は解消されずに蓄積され、これらが限界を越えると、ちょっとしたことをきっかけに激しいパニックを生じることもあります。また、不意に過去の嫌な体験を思い出してパニックになることもあります。
こういった一連の行動が、糖鎖の環境を改善することで、変化した多くの子供たちを見てきました。段階的にこれらの問題行動は発現したりしますが、成長することで解決していくと言えるでしょう。日々の成長に取り組んでるお母様たちにメッセージ「あせらず根気よく、成長の兆しが見えたら褒めてあげてください。どんなに小さなことでも良いです。調子が悪くなることもあるでしょう。山あり谷ありですから。しかし必ず良い方向に向かっていくと確信を持ってくださいね!子供に波動が伝わりますよ。」
■ミラーニューロンと自閉症
日経サイエンス07年2月号では、特集「自閉症の原因に迫る」で、ミラーニューロンという特殊な脳細胞システムの機能不全によることが問題行動の一部だと言います。つまり自閉症児は会話のキャッチボールが出来ないのは、状況による次の行動や会話を予測する機能に問題があるといっています。つまりミラーニューロンの異常です。
ミラーニューロンとは周囲で起こる出来事を映し出す鏡のような特殊な脳細胞。他者の行動を推測したり、意図をくみ取ったり、さらには相手への共感や学習にも関与していると考えられています。自閉症の子どもが他人とうまくコミュニケーションできないのは、ミラーニューロンシステムが正しく機能していないと考えられるようになっています。自閉症患者に協力してもらった実験から、脳のいくつかの領域でミラーニューロンの活動がみられない事が分かっています。
ニューロンのラテン語読みは「ノイラミン」です。糖鎖の原料8糖にN-アセチルノイラミン酸が有り、この糖は脳神経ニューロンに重要な働きを担っています。糖質栄養素での成長変化はこういった栄要素補給をする事で、システムにも、良い影響を与えているのではないかと考えられます。
脳神経を強くする糖鎖 ブログ内記事
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自閉症と糖鎖栄養素の臨床研究報告
■糖鎖栄養素補給1ヶ月での報告
5歳自閉症女子
糖鎖栄養素をはじめました。きっかけは七田幼児教室の先生からのお勧めがあったので、やってみようと思いました。日常は、知的な遅れ、好き嫌いが激しい事、睡眠が浅い事などでした。
食べだして 20日経った頃は、糖鎖栄養素を本人がよく食べている為か、落ち着きが出てきた。良く眠れるようになった。これだけでも今までは無かった変化です。
1ヶ月ちょっと経った頃、最近下痢気味ですが、これはお腹が痛いと言うよりは、糖鎖の特徴と聞いていますので納得しましたが、よく便が出るので調子が良いのです。以前はトイレに行くのが大変でした。今はトイレには連れて行くのですが、アトは自分で用を足せるようになりました。言葉が少しづつですが出て来ています!落ち着きも増しました。七田のお教室でも今までより落ち着いて楽しんでやっています。
こうなってくるとちゃんと飲ませたいと思うようになりました。本人が割りに飲んでくれるので助かっていますが、本人が飲めそうなときには量を増やしていきます。
更なる成長を期待しつつ、あせらずに頑張ります。 (あくまで個人の感想です)
○自閉症 6歳女子
2歳までは普通の成長と思っておりました。その後、コミュニケーションや言葉がほかの子とちょっ違うと思い病院を訪れたところ折れ線方の自閉症と診断され、治らないと言われショックでした。
紹介していただき、糖鎖栄養素を食べ始めました。
言葉が変化の兆しが現れています。その場面に会った言葉が出るようになっています。下痢のような便になっていましたが、収まっています。便の量が増えました。
半年が過ぎこの子なりに言葉がしっかりとしてきました。単語だけだったのですが、「ご飯ください」とか2語分いえるようになっています。便秘がすっかり解消。便は多少柔らかめですがこれも糖質栄養素の特徴と聞いております。毛髪検査での重金属の数値がすっかり正常になっています。
~これらの体験は個人の感想です~
細胞のアンテナ糖鎖とは?! 糖鎖栄養素について!
お問い合わせ(子供の成長編)
糖鎖栄養素補助食品といえばサプリのようなものしか私にはわかりませんがこのパウダーとかはどのようなものでしょうか?
子供がまだ離乳食中ですので是非お教えいただけませんでしょうか?
お問い合わせありがとうございます。
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