劇団豊橋演劇塾~稽古場日記~

愛知県豊橋市で活動中のアマチュア劇団、劇団豊橋演劇塾の稽古の様子&公演告知&東三河演劇情報などを綴ったブログです。

本所先生 ★「萩家の三姉妹」稽古場日誌 58★

2012年11月28日 | 2012年12月 『萩家の三姉妹』

★ 12月8・9日に、豊橋市公会堂にて、

        創団15周年記念公演「萩家の三姉妹」を上演致します ★

 


チケットを劇団員が絶賛手売り中


  


今日水曜日は、68回目の稽古でした。

今日は、1場と2場を通す予定だったのですが・・・

体調不良者が多く、急遽、予定変更。
・・・この時期の公演、ほんと、風邪がコワイです。

ということで、今日は、本所先生が出るところを中心に、抜き稽古しました。

     

鷹子の同僚、本所先生は大学教授。
・・・・でも、こんな個性的な教授、授業が面白すぎて困るのではないかと。
テンションが高くて、つい、目がいってしまいます。
   (おまけに動き回るので、画像がとれないっっ!)



演技の技術と、役としての感情のバランスがよいと、役は魅力が高くなるそうです。

「技術」は、セリフをテンポよく滑舌よく喋る、セリフのバトンを落とさないように喋る等々、
基礎の基礎力のこと?
こればかり気にしていると、ロボットが喋っているように見えてつまらない。
必要な技術に、ちゃんと「人としての感情」がのっていると、「人」としての魅力が出てくる、
ということかなあ?
舞台にのったらすごく魅力のある人(役)になる人、実は、地のままのほうが魅力的な人、
役者もいろいろみたいです(笑)。

公演前の今、出演者は皆、技術と感情がちょうどよくなってきて、魅力がでてきたようです!
本番が、すっごく楽しみですね
 






本所 武雄  

鷹子の同僚。
同じ大学の教授。
ジェンダー論や男性学を教えている(らしい)


とりあえず、鷹子の末妹、若子とのツーショット
 

・・・立派な妻子持ちなんですよ、このヒト。
完全に若子のペースです(笑)。

でも、いくらフェミニズムの研究者である鷹子とは、研究分野での協力関係がある
とは言ってもねぇ・・・
同僚の妹と気軽にツーショット撮っちゃう上に、デジカメのデータも放りっぱなしだ
なんて。
ちょ~っと、脇が甘いって感じ、しませんか??

本所先生のこと、あまり書けないのです。
「ネタばれ」しまくりますから(笑)





・・・というわけで、代わりに、本所武雄を演じてくださる、
演劇塾初の客演者、村上暢彦さんを、ちょっとだけご紹介をさせて
いただこうと思います。


  

今回の公演で、演劇塾初の客演者として出演してくださる、
村上暢彦 さんです。


フリーの役者さんとして、東三河の劇団中、出演したことのない団体はない
のではないか、
というくらい、長きにわたって多くの舞台に立っていらっしゃる
超ベテラン役者さんです。

もちろん、それだけいろいろな団体から出演依頼がくるということは、
折り紙付きの実力をお持ちである証拠です。
ご覧のように、存在感もルックスも一級品。

上の画像は、撮ったワタシの腕が悪いため、映りがよくありません。
本物は、かるくこの3割増しのイケメンさんです。

なお、上記の「技術」と「感情」のバランスがいいと、役が魅力的になる、という話。
村上さんは、「感情」が勝っているけど、役は「観ていてすごく魅力的」だそうです。
うん。わかる気がする。



★★ 以下、稽古場日誌53(やつあたり公演の記事)の一部を再掲 ★★

「公演」ですから、アンケートをお配りし、お客様からの感想や意見もいただきました。
来てくださった方は、ほとんどが劇団員の家族か友人です。
感想のほとんどは「頑張ってるね」「お疲れ様」という、暖かい励ましのお言葉でした。
まあ、趣味でお芝居やり始めた人達の発表会の感想として「よくできました」と言っていただいた、
という感じでしょうか。

でも、その中で、たったおひとりだけ、よく言えば微笑ましい、はっきり言えば「ザ・初心者」爆発の
この公演について、同じ芝居をする先輩として、大真面目に感想とご意見をくださった方
いらっしゃいました。
それも、アンケート用紙の表裏にびっしりと
その方が、今回出演してくださる演劇塾初の客演者、村上暢彦さんです



ひとつだけ心配が。
ワタシが脚本を読んだとき、本所武雄から受けたイメージは、もう少し「枯れた」感じのオジさんでした。
・・・作者は、こんなカッコいいダンディな大学教授をイメージしていたでしょうか・・・
そこがちょっと気になるかなあ。

でも、男子学生相手に「男性学」のゼミなんかやるには、やっぱり、男から憧れられるような要素がないと、
説得力ないのかもしれませんね。


演劇塾と、村上さんのご縁は、もう10年余になるんですね。

たくさんの経験をお持ちの村上さんとご一緒して、演劇塾の役者も、すごく勉強になる
思います。
どうか本番までよろしくお願いします。


個人的には・・・

若いうちの一時期なら、多少の努力と地力があれば、それなりに続けていけるのかも
しれません。
でも、村上さんのように、長きにわたって演じ続けることができるのは、すごいことだと
思います。
チラシを見て、村上さんが今日もどこかで出演してらっしゃるのを見ると、なんだか
元気がでるんです。 まだまだ(自分も)いけるよね!って。
そういう人、少なくないと思います。
これからも、ぜひ「中年役者の星」として、『芝居やってるのは若いモンだけじゃないぞ!』
っていう気概も示してくださるとうれしいですね




チケットをお買いあげくださった方、本当にありがとうございます。

よいものを観ていただけるよう、精一杯頑張ります。
当日は、公会堂でお待ちしています。

多くの皆様のご来場を、心からお待ちしています。


この秋一番の寒さらしいにゃ


★本番まで、あと9日★


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 家政婦・品子さん ★「萩家の... | トップ | 三女・若子 ★「萩家の三姉妹... »
最新の画像もっと見る

2012年12月 『萩家の三姉妹』」カテゴリの最新記事