★ 12月8・9日に、豊橋市公会堂にて、
創団15周年記念公演「萩家の三姉妹」を上演しています ★
11月生まれはひとりもいないのに、12月生まれはワサワサいます。
なんと、初演の日が誕生日の団員がいる!
「稽古場日誌22」に登場したSさんです。
おめでとう
初日を迎えました。
会場に行くまでに、まずお参り。
東田小学校の体育館です。
演劇塾が公会堂で公演をうてるまでに成長できたのは、
ひとえに「東田っ子夢芝居」のおかげです。
神様、仏様、キリスト様、そして東田小学校こども会&体育館様。
今日までありがとうございました。
そして、
どうか、演劇塾公演「萩家の三姉妹」をお守りください。
9時集合。
みんなでラジオ体操をして、ストレッチ。
声がしっかりでるように、体も作ります。
午前中は、場面転換を徹底的に練習します。
装置の転換は、1場→2場、3場→4場の2回です。
萩家の居間から、萩家の庭へ。
3場 萩家の庭です。これが・・・
こうなります。萩家の居間。
明るい状態で手順を覚えこんだら、真っ暗にして再度練習。
逆の手順、庭から居間へも何度も練習します。
本番は、もちろん、二度とも、真っ暗の中で転換作業です。
転換の練習が済んだら、抜き稽古。
出ハケの確認も兼ねています。
音が入ったら、音楽に合わせて踊りながら登場。楽しい三人組です!
3人組のやりとりを楽しめるのもあと少し・・・
問題点はないか最終確認。
本番使用に向けて、最後の製作に励む小道具担当さん。
お昼の休憩のあと、いよいよゲネプロです。
ゲネプロとは、本番と全く同じ状態で全編通し稽古をするということです。
小道具はもちろん、衣装・ヘアメイクも本番通りです。
2場と3場の間に、15分の休憩を入れますが、それも、本番通りに行います。
13時30分開始です。
さて。
役者たちが舞台装置転換と抜き稽古をしている間、制作と会場スタッフは、
お客様をお迎えする準備をしています。
看板の前で記念撮影! 初代団長Kさん
(左)舞台そでの控え室。公演中の着替えに使用。とっても便利。
(右)楽屋。やはり広くて、畳式で便利。
(下)ホール横の制作控え室
ホール内の様子
脚本家の永井愛さんより、激励サイン入りのチラシ!
芝居を支える人たち 弐
とにかく、女こども?と年配者の多い制作担当の中で、
看板設置に会場設営、
「会場へはこちらから」だの「関係者以外はご遠慮いただいております」だの、
公会堂中に立てまくった?様々な立札の配置、その他諸々の力仕事系全般を、
張り切ってバリバリ片づけてくれました。
当日の受付と、ごはん担当
お腹が空いては、稽古も仕込みもできません。
ごはんが不味いと士気が落ちます。
前日・当日3日間、お腹を空かせた団員のケータリング
(ついでに打ち上げも!) の面倒をみてくれました。
座組中に入団した、若い若いふたり。
裏方で大活躍してくれました!
フットワークが軽くて、笑顔でガシガシ働く若いモンが伸びないわけがない、
だから、下手な経験なんかより、そっちが大事なんだよ!
・・・と聞いたことがあります。
開演までは、寒い中、屋外で駐車場・会場案内を、
開演中は、場面転換の手伝いを。
右の子は、稽古のレギュラー代役も(団内たったひとりの未成年者!)。
ほんとにお疲れ様でした。
他にも、当日だけのお手伝いに来た団員を含めて、
多くのスタッフが、今回の芝居作りと公演を支えました。
午後はゲネプロ。
お客様がいらっしゃいます。
装置の外注先の東雲座カンパニー代表で、芝居する人間としての大先輩でもある、
城田文孝氏です。
本番は勿論デジカメ撮影なんかできませんから、
ゲネの様子をちょっと画像でご紹介しようと思います。
つづく。
チケットをお買いあげくださった方、本当にありがとうございます。
よいものを観ていただけるよう、精一杯頑張ります。
公会堂でお待ちしています。
多くの皆様のご来場を、心からお待ちしています。
きっと観てる。そらの上から。
★本番1日め★