潰瘍性大腸炎

何年か前からたまに来られるTさん。
潰瘍性大腸炎を持っていて、疲れたりするとすぐに血便が出て、足も上がらなくなり動けなくなるそうです。
内臓マニピュレーションで腸の自動力を調整すると症状が和らいだりするので、たまに来られていました。

今回、１年近くぶりに山から下山してきたような格好でリュックを背負い、ピッケルをカバンに入れて来られました。
症状を聞いたところ、「潰瘍性大腸炎は治った！」とのこと。
原因が不明なのにどうやって治ったのか？

いろいろと話しを聞いてみたところ、広島に潰瘍性大腸炎の漢方治療で有名な病院があり、そこで漢方を処方してもらい、
３日飲んだら全く症状が無くなったそうです。
そこの病院では漢方を２年間飲み続けることでほとんど再発することなく治ってしまうらしい。

症状も無くなったせいか顔も明るくなり、今は雪山登山をしていると話してくれました。
鴨川沿いの堤防で、リュックに石を詰め込み、靴にアイゼンをつけて斜めのコンクリートの上を歩く練習をしているそうです。
見たら怪しそうな雰囲気かもしれませんが、トレーニングですからそっと見守ってあげてください。

それにしても良かったですね。
全員全てに当てはまる治療法ではないのかもしれませんが、今まで2000例ほどの症例があるそうですから、
かなり確率は高いかもしれません。

潰瘍性大腸炎で困っている人は一度行ってみたらどうでしょうか？