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写真集の新刊、古書を扱う書店が
新潟市中央区沼垂東にあります。
ここでは、コーヒー、ハーブティーもいただけます。
新潟市のツタヤ書店のいくつかではタリーズが併設され、
滞在時間が長くなる要素になっています。
古町の萬松堂一階奥に子供の本のコーナーが再構成されました。
万代シテイの紀伊國屋でもコーナーが高い頻度で変化しています。
そこへ行く意味をつくっています。
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古町が衰退とのことばを見ることがあります。
古町ってもともと昼と夜の顔があって
夜の顔は今ももっています。
ただ、夜のまちの浅い時間帯は
他地区もバリエーションをもってきたので少し変化の感じ。
昼のまち 大きく変わったように見えます。
今のまちのかたちから当然なのですが
10年前の東京 大手町の休日、日曜日のようです。
古町から休日にひとを集める店が減り、
休日店休の店が増えたから当然とも思えます。
販売実績からの対応なのでしょうか。
◆
用意された遊び方、楽しみ方をするまち
遊び方、楽しみ方を見つけるまち
新潟市中央区のふたつのまちはそんな感じ
イベントのように遊び方、楽しみ方を提供するときには
ふたつのまちにそれほどの差は出ない。
◆
新潟市中央区のふたつのまち
万代シテイと古町はまちのねらいが違うし、成り立ちも違う。
同じようにしようとしていたこともあるがそれはあわなかった。
まちをつくるのは
自分たちの(捉える狭い)エリアだけではなく
各個が特徴を整理、強調、変化させて
「まち」をつくっていくことが必要な時代なのですね。
そう
デベロッパーの存在する「タウン・モール」の方が分かりやすく勢いをもっている時代。
◆
古町六番町に開店時刻前になると列のできるお店があります。
エリアの同商品群の価格からすれば少し高めの設定のお店です。
実店舗とネット内の店舗のある今
なぜ、お店で求めるのでしょう。ネットでも買えるものを。
恐らく、新潟市民でも紹介された街の姿をここまで知っている人はそれほどいないと思います。
このブログに紹介された映像はすごい数になるでしょう。
なにげないワンショットがそこに住む人々のいきずかいを感じます。
旧新潟市街が中心ですが時代の変化を感じますね。
新潟市は日本の多くの都市のように城下まちではない
みなとまちが発展してきたということでしょう。
なんとなく自由な雰囲気があり、商業を中心にした文化のあるまちだと思います。武家屋敷もない、武家もいなかった、しかも、外界との交流があった文化、を育んでいるのではないでしょうか。新潟港は間もなく開港150年
大きなイベントも計画されているようです。日本海側では
函館市と新潟市しかないという歴史ある都市を誇ってほしいですね。
これからも見ていただけるとうれしいです。
城下町とか明確なランドマークのあるまちではない新潟市は
ちょっとみ「なにもない」ってやられてしまうんですよね。
でも、このごろ まち撮りをするひとが増えて
新潟市のまちの風景がネット上に見られるようになりました。
これからも色々のせられるよう続けられればとおもっています。