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エコナ関連製品の一時販売自粛

2009-09-17 21:38:12 | 日々綴り
花王は16日、食用油「エコナ クッキングオイル」の関連商品の出荷を17日から一時停止すると発表。
商品に含まれる「グリシドール脂肪酸エステル」が分解されると発がん性を持つとの懸念から
販売を一般食用油と同等レベルに低減できるまで、一時販売自粛を行う。

花王・エコナ関連製品の一時販売自粛について
花王・エコナ関連製品の一時販売自粛について 第1報
花王・エコナ関連製品の一時販売自粛について 第2報
花王・エコナ関連製品の一時販売自粛について 第3報
花王・エコナ関連製品の一時販売自粛について 第4報
花王・エコナ関連製品の一時販売自粛について 第5報
花王・エコナ関連製品の一時販売自粛について 第6報
花王・エコナ関連製品の一時販売自粛について 第7報

「グリシドール脂肪酸エステル」は一般の食用油にも少量が含まれているが、
「エコナ クッキングオイル」には、これが一般の油よりも多く含まれていることからの一時販売自粛される。
この「グリシドール脂肪酸エステル」については、
現時点までの情報、調査からは、安全性への懸念を明確に示す報告ないが、
消費者のなかには、「グリシドール脂肪酸エステル」の安全性に対する懸念や不安を持つひとがいる。
これを受けての対応のようだ。

エコナ - Wikipedia


グリシドールは発癌可能性のある物質とされていて
今回の問題となっている物質 グリシドール脂肪酸エステルは
グリシドールの前駆体(ある化学物質について、その物質が生成する前の段階の物質のこと)
ただ、これが接種後体内で分解しグリシドールを生成し、
生成されたものが体内に吸収されるかははっきりしたことはわかっていない状況だとのこと。

さて、この販売自粛。
一部消費者の過剰反応が企業、製品マイナスイメージとなると判断しての対応なのでしょうか。
濃度とエコナの使用状態を考慮しても、
発癌可能性物質を生成するかもしれない物質が
他の製品より多いからと販売自粛までしなければならなかったのは花王の過剰反応とも思えるけれど・・・
でも
毒性、発癌性の言葉に過剰反応をするひとのなかには接種量、濃度を考慮しないで騒ぎ立てるひともいるし、
それらのひとには自分と同意見のひとの言葉しか聞かないひとがいるから説明不能だったりしますものね。

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