こんな人がこのブログを書いています、という簡単な自己紹介ページです。
《自己紹介 日本語版》
名前: 麻箒ここ (あさほうき ここ)
1980年代 山口県(瀬戸内)産→京都18年→大阪なう
好きなもの:
読書と歴史、神社やお寺めぐり、図書館と本屋と文房具
宮城谷昌光、梨木香歩、トーベ・ヤンソン、ガルシア・マルケス、川上弘美、江國香織
歴史小説や、植物の名前が出てくる小説、神話に素材を採った話なども好き
座右の書は、吉屋信子『徳川の夫人たち』
『萬葉集(万葉集)』も好き。実家になぜかあった万葉集のビギナー向け本がきっかけ。
読書記録として、2008年からWeb本棚「ブクログ」を利用中
うつ病経験について
大学院1年生から5年半、うつ病でした
*初めは「統合失調症」と診断され数年治療を受けていましたが、
のちにセカンドオピニオンを受けたところ
『うつ病』であり、誤診であったことが判明
(「うつ病と統失の薬は逆作用のため、悪化していた可能性がある」と医師から言われました)
その後、無事寛解(完治)!
このブログにも病中の記事がたくさんあります
「うつ病でもやっていけるよ!寛解するよ!」というメッセージ代わりに当時の記事を残しております。
気の向くまま興味の赴くままに書きつけております。
(改定 Jul 9, 2020)
1. あはい(間)で生きる存在であること
緩衝液(バッファー)のように
パイプのように
溶媒のように
顕微鏡と望遠鏡の視野と
空飛ぶ猛禽類と水面下の水鳥の目とを持つ
そんな人間でありたいと考えております。
そして、人と人、何かと何かをつなぐもので在りたいです。
2. ゆるっと立ち寄れる場所
寝転んでも座っても何してもいい気楽な空間。
自宅以外にもう一つ、欲しいなぁと考えています。
3. ほむりえ(ブックソムリエ)
何か読みたいけど
何を読んだらいいか困ってる
そんな人にこそっとアドバイスできるような
ソムリエのようになりたいと考えています。
「ほむりえ」は妹(殿下)の造語。
本のソムリエ → ほむりえ (笑)
梨木香歩『西の魔女が死んだ』のおばあちゃんの庭
高田大介『図書館の魔女』の高い塔と離れ(居住空間)
そんな感じの場所を作ること
そこにふさわしい人になりたいと思います。
(文章修正 2014.10.31)
うつ病だったこと/当時の記事を残している理由
自己紹介のページでも少し触れましたが
あさほうきは、2005年10月~2011年3月
5年半うつ病を患いましたが、寛解(かんかい)いたしました
*当初「統合失調症」と診断されていましたが、のちに誤診であることが、セカンドオピニオンで判明
バナーを押していただくと、当時の記事をご覧いただけます
↓
非常に陰鬱な記事が続いている期間です
寛解後に消そうかとも考えました
しかし、「こんな記事を書いていた私もちゃんと寛解しましたよ」という
メッセージを発したくて残すことに決めました
また、この期間は色んな人に支えていただいた思い出も含まれております
うつ病のご本人様、それを支えていらっしゃる方へ
その内必ず治る病気です
休み休み、諦めず、のんびりとでも闘っていきましょう
僭越ながら、休むのはOK、諦めはNGです
あさほうきは、色んな人に出会ったおかげで、
色んな本や歌や勉強を教えてもらい、様々な考え方、生き方を知りました
作ってもらったご飯、教えてもらったレシピ、一緒に行ったお店なんかも含めると、
心のみならず体も色んな人に支えてもらってるんだなぁと感じずにはおれません
爪の先、髪の毛一本、死ぬまで持っていくであろう心、
自分の隅々まで今まで出会った愛する人々で出来ているかと思うと、
「どうしてあんなに死にたかったんだろうか、うつ病の頃は」と思います
どうかこれをご覧になったあなたともご縁がつながりますように
麻箒(あさほうき)ここ拝