麻箒(あさほうき)ここの雑記帖

読書と落書きなど徒然なるままに

転院して一カ月

2010-11-18 21:34:45 | 旧カテゴリ)うつうつ


大変順調です。

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■ ウツの治療経過


・薬が朝食後のサインバルタ20mg×2カプセルだけになりました!
 サインバルタ服用開始後二日間は吐き気と眠気に悩まされて精神的にも
 ダウンしていましたが、今では副作用は全くありません。

・頓服としてスルピリドとコンスタンも貰ってますが、1回しか使っていません。

・ただ、睡眠障害が顕れて、睡眠薬を服用しないと一睡も出来ない(泣)
 服用すれば眠れるので、まだマシかなと思います。

・そんな訳で、新しい主治医の指導のもと、レンドルミンとベンザリンのベストな
 組み合わせを模索中。何故この2種類かと言うと、前の病院で処方されたのが
 余っているからです。睡魔は何処に行っちゃったのかなぁ?

・睡眠障害以外はとても元気です。昔の自分に戻ったようです。

・元気過ぎて反動が怖いです。しかし、友人に「そうなったらそうなったで、
 今は元気ぶんぶんの状態を楽しめばいいんじゃないかな」と言われて少し
 気が楽になりました。持つべきものは友ですね。

・明日、病院の後で認知療法の本を買いに行きます。
 ネットにも認知療法の説明をしているところがありますが、本が好きなので。

・新しい主治医の雰囲気が、高校時代の生物の先生に似ていて好きです。
 思えばあの先生がいたから生物が好きになって、農学部に進学したのだ。
 その先生に似ている主治医だから、まだ一カ月しか新しい病院に行ってないのに
 緊張しないのかもしれません。

・前の先生の処方はおかしいかもしれないけれど、人柄は好きでした。
 私なんかお子さんより年下のひよっこだったけれど、読書が共通の趣味で
 「今週はどんな本を読んだ?」と聞いてきてくれたものでした。
 病院のスタッフさんたちも優しい人ばかりでした。だから5年間通えました。
 今でも、切り捨てるように転院したのは胸が痛いです。

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■ 本 


ブクログに6作品8冊追加しました。

※登録した本にはレビューを書いてあるものと書いていないものとがあります。
※ブクログには読了順で、下記のリストは著者順ですので、順番が異なります。

アサホウキの本棚を見る? → ブクログ

・小川洋子 『犬のしっぽを撫でながら』
・小川洋子 『猫を抱いて象と泳ぐ』
・小川洋子 『ミーナの行進』
・桜庭一樹 『少女七竈(ななかまど)と七人の可愛そうな大人』
・瀬尾まいこ 『幸福な食卓』
・陳舜臣  『秘本三国志』第4~6巻

***

小川洋子ウェーブ未だ去らず。
『博士の愛した数式』にリトライしようと思って借りてきました。

***

『少女七竈と七人の可愛そうな大人』は、アサホウキにとって初・桜庭一樹さん
でした。何故これを選んだかと言うと、表紙が綺麗だったからです。
図書館への返却日前日に読み始めたので間に合わないかと思いましたが、
面白くて一気に読んでしまいました。
冒頭の一文が好きです。

***

『幸福な食卓』は余りにもそれはないんじゃないかという展開。
ありうるかもしれないけれど、それはアサホウキなら耐えられないと思います。
未来につながるラストがこんなにも悲しいなんて、もしかすると初めての
経験かもしれません。

***

『秘本三国志』、凄く凄く凄く面白かったです!

***

梨木香歩さんの『水辺にて』が文庫化されたそうです。買いに行かねば。
殿下(妹)のご友人が『ピスタチオ』を貸してくださいました!
Cさん、ありがとうございます。(きっと此処をご覧ではないと思いますが。)

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■ その他


・諸々の事情により、アルバイト探しは12月中旬以降からになりそうです。
 働くぞ~。

・11月7~12日に父方の叔母二人が泊まりにきました。5泊6日。
 一緒に正倉院展、金閣寺、大徳寺、下鴨神社、相国寺、京都御苑、梨木神社を
 回りました。如何にアサホウキも叔母二人(還暦過ぎ)が元気だったか
 お分かりいただけるかと思います。

・京都ではあちこちのお寺や神社で秋の特別公開をしていました。好い季節。

・紅葉にはまだ早かったです。

・大徳寺の高桐院がとても良かったです。入口の苔と竹林しか見ていませんが。
 今度は中に入ってガラシャさんのお墓を見るのだ!

・梨木神社で水(唯一残る京都三名水)を飲もうと思ったら、近所の人が
 次から次に水を汲みに来て、結局飲めませんでした(泣)

・2リットルのペットボトル6本をぶら下げて汲みに来たおばあちゃんは
 どうやって持ち帰るつもりだったのだろう…。

・今度は修学院離宮と東寺と泉涌寺に行こうねと話して叔母たちは帰りました。
 パワフルで時々吹き飛ばされそうになりましたが(笑)、楽しかったです。
 また来てね。今度はもう少し掃除しとくね。

・ドイツ製の栞を小川洋子が書いたアンネ・フランクに寄せるエッセイに挟む。
 栞に封入された四つ葉のクローバーが悲しいものに見えました。
 今は『ピスタチオ』に挟んであります。

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お恥ずかしながら、毎日朝から晩まで大あくび連発です。
なのに眠れないんだから、不思議だなぁ。

明日もいい日になりますように…


サインバルタ参戦!

2010-11-06 00:45:52 | 旧カテゴリ)うつうつ


バルタン星人みたいで可愛いと思ったアサホウキ。
少年(弟)はウルトラマンマニアでした。(今もか?)

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■ ウツの治療経過 


・「サインバルタ」という抗うつ薬(SNRI)が新規参戦。
 服用初期は軽い吐き気が起こるそうですが、一週間くらい我慢していたら
 治まるそうです。明日(今日)の朝食後、20mgからスタートします。

・「死にたい病(主治医は希死念慮をこう言います)」がウツの症状の一つだと
 認識出来ているかと聞かれました。
 多分、出来ていると答えましたが、イマイチこの質問の意図が分かりません。
 鼻水が出てきたときに「どうしようどうしよう」と右往左往しても仕方が無く、
 「風邪が治ればおさまるんだ」と治療に専念するようなものでしょうか?
 「ウツが治ればおさまるんだから、これは私の本心ではない」と言い聞かせよ、
 ということなのかな?

・認知の是正の練習中。しかし、無理矢理ポジティブな考えを引き出しても、
 それを受け容れられるときと受け容れられないときがあります。
 まぁ、そのときの落ち込み具合とか、どれくらい私を落ち込ませた現実から
 逃げられるか・目を背けられるかとか、状況は異なるので仕方が無いのかも。

・主治医に「働いていないことが負い目の一つです」と言ったら、
 「働くには何が必要だと思う?」と尋ねられてびっくり。働いていいのかな?
 「何事をスタートさせるにも付きまとう億劫さと、落ち込んだ時に寝込んで
 しまうところを克服しないと働けないと思います」と答えました。
 それで、前述のサインバルタが登場しました。
 働いてもいいのか、働けるのか、何が出来るのか、よく分かりません。
 でも、取り敢えず、お金は欲しいです。

・現在の処方は5種類、7錠、1カプセル。減ったものだ…(しみじみ)。

・此処まで治ったのも最悪の状態を治してくれたのも前の主治医の御蔭だと
 思うし、感謝しています。けれど、ちょっと遠回りをしてしまったかな、
 思いきるのが遅かったかもと、正直、後悔もしています。

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■ ヨドバシその他べらべら


本日(2010年11月05日)開店。殿下(妹)とそのご友人と参りました。

・記憶に残っているのはゲームコーナーの『薄桜鬼』(随想録とか黎明録とか)と
 ガシャポンコーナーの『忍たま』グッズと O垣書店。
 家電見ず。電機屋さんに行って何をしてきたんだ。
 すっかり駄目大人ですね。でも、一銭も遣いませんでした。
 平日に何してんねん!といつも通りの自己嫌悪に陥りはしたのですが、
 『忍たま』も『薄桜鬼』も我慢した自分は褒めてあげたいです。
 こう思うのも認知の是正かしら?

・そうそう、O垣書店、ヨドバシカメラの6Fにも入りました。
 駅南のイオンモールに入っているO垣書店の方が規模は大きそう。

・ガシャポンを我慢した『忍たま』ですが、DIGAに録りためてます。長いこと見ていない。
 見たいけど、見出したら徹夜で見そうな危険な罠。

・『薄桜鬼』は無印のプレイ時間1時間未満ですが、もう心臓に悪くてプレイ不可。
 近藤さんが私の部屋に金平糖を持ってきてくださった時点でセーブ。以後進めず。
 こんな美形ばかりの新鮮組ではない、 普通の(?)新撰組も好きになりたいです。
 歴史には正直疎いです。恥ずかしいくらい疎いです。恐ろしいくらい疎いです。
 殿下の本棚から司馬遼太郎『新撰組血風録』をお借りしようかしらん。
 これも創造(想像?)の肉付けはされている訳ですが。

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■ 本 


ブクログに2冊追加しました。

※登録した本にはレビューを書いてあるものと書いていないものとがあります。
※ブクログには読了順で、下記のリストは著者順ですので、順番が異なります。

アサホウキの本棚を見る? → ブクログ

・島袋光年 『トリコ』第11巻
・トーベ・ヤンソン作/冨原真弓訳
        『トーベ・ヤンソン・コレクション7 フェアプレイ』

***

トーベ・ヤンソン・コレクション、これにて読了!
1~8巻の中で一番印象的だったのは、3巻収録の『エンメリーナ』です。
話の筋はうろ覚えだけど、あのシーンだけは忘れられない。
そして、多分、一番好きなのは1巻収録の『植物園』。
ほのかに悲しいけれど、私はほのぼのします。
『トーベ・ヤンソン短篇集』(ちくま文庫)にも収められているので、
興味を持たれた方は是非ご一読ください(宣伝)。

***

『トリコ』は次から次に面白い世界が広がっていってワクワクさせられます。
ジャンプ本誌を読んでいないので、次の単行本が待ち遠しい!
サニーちゃんが笑うほど、あのトリコさんの髪形面白いかなぁ?@ライフ

***

小川洋子ウェーブがやってきました。
たまに、同じ作家さんの小説やらエッセイやらをまとめ読みしたくなります。
川上弘美さんとか、江國香織さんとか。今回は小川洋子さん。
『博士の愛した数式』は挫折したくせにね。『偶然の祝福』は読んだけれど。
3冊も借りてきたけれど、期限までにちゃんと読むのか分かりません。
けれど、手元にあるというだけで、少し安らぐのです。
ちなみに、小川洋子さん以外にも2冊借りています。ちゃんと読めよーい。

***

片桐洋一『歌枕歌ことば辞典増訂版』をちょこちょこ読んでいます。
殿下の本です。
万葉集~新古今くらいまでの和歌で遣われた言葉が収録対象だと思いますが、
全くかじったことがないジャンルなので、自信がありません。
和歌に遣われる言葉はとても綺麗ですね。
あと、よくぞこれだけの意味や関連性を引き出したという感性にうっとり。
そして、貴族が悠長に和歌なんか読んでいる裏で農民や職人がどれだけ
生きるのに苦労していたんだろうと、これまた悠長に思ったりする訳です。

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ポルノグラフィティ。たまに凄く聴きたくなります。
BEST RED'SとBLUE'Sくらいまでしか知らないのですが、いそいそと聴き始めます。
私にとってポルノグラフィティは「真っ当なカッコイイもの」で、それは誰とでも
共有できるんじゃないかという安心感を与えてくれるのかもしれません。
「真っ当じゃないカッコイイもの」は何かと聞かれても答えに窮するのですが。
うん、まとまらなかったけれど、書き逃げ御免。

今日もいい日になりますように…


戦闘記録

2010-10-31 16:02:52 | 旧カテゴリ)うつうつ


右手小指のあかぎれがオロナインで治りました。

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■ 認知の是正


1つ前の記事に「悪いことが思い浮かばない」けれど「そろそろ落ち込みそう」と
書きました。そしたら、その通りになったというか、書いたからそうなったのか、
軽く落ち込みが来ました。

はじめは漠然とした不安。
ゴロリと横になって二つ折りにした座布団を抱き締めます。
不安を言葉にしようとしたら、就職のこと、年金のこと、学校(研究室)のこと、
友人との付き合い方、生きていたら弟妹の人生の邪魔になるんじゃないかが主な
不安材料だということが見えてきました。
よし! ノートに書き出してみよう!

その時になって「はて? どのノートに書き出そう?」と用意していないことに
思い当りました。
「準備しとけよ!」とセルフツッコミしつつ、手持ちのノートたちと相談です。
これは小さ過ぎる、これは大き過ぎる、これは思い入れがあって使えない…。
悩んでいる内に不安が少し薄らぎました。何かに熱中するのは良いことだ。

結局、友人のアドバイスにより、ノートではなく大きめの付箋に書き出して
スケジュール帳に貼ることにしました。
どういう風に不安なのか、その不安を打ち消す事実や考え方は無いかなどなど、
しばし頭を働かせて書きます。
そうすると、不安の攻撃力が下がりました。私の防御力も上がったかも?
不安というモンスターを倒せてはいないのですが、戦いやすくなったのです。
不思議な体験でした。

その後、同じような不安が浮かぶこともありました。
良い考えが思いつかなくて不安と戦いにくい日もあります。
そんなときは、前の戦闘記録を読んで、戦い方を研究します。
こんな戦い方で良いのかな?と、過去の自分を信じられないこともありますが、
戦闘記録によって励まされること屡々です。


悪い面ばかり見てしまう考え方の癖を治すことを「認知の是正」と言うそうです。
認知の是正を「しっかり練習しぃや」と主治医に言われました。
「将来のことは分からん。分かれば占い師になれる。余り悩まんこっちゃ」とも。
多分、一年前の私なら、頷きつつも「そう言われても悩むものは悩むんです」と
素直に受け入れられなかったと思います。
けれど、今は「それもそうだなぁ」と心の中に主治医の言葉を置いておけるように
なりました。

薬も順調に減っています。
あぁ、生きてて良かった。

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■ 本


ブクログに4冊追加しました。

※登録した本にはレビューを書いてあるものと書いていないものとがあります。
※ブクログには読了順で、下記のリストは著者順ですので、順番が異なります。

アサホウキの本棚を見る? → 

・川上弘美   『夜の公園』
・宮城谷昌光 『呉越春秋 湖底の城』第1巻
・トーベ・ヤンソン作/冨原真弓訳 『彫刻家の娘』
・トーベ・ヤンソン作/渡部翠訳   『少女ソフィアの夏』


***

今年もやってきました秋の古本まつり@京都市左京区百万遍知恩寺。
初日(10月30日)に早速行ってきました。


収穫物

『non-no お料理基本大百科』

まさかの800ページフルカラー。でかい。重たい。漬物石にできそうだ。
「エプロンを着けること」「すり切り一杯とは」という基本中の基本から、
蕪の菊花切り、人参の梅花切り、大根のかつらむき、白髪ねぎの作り方、
イワシの手開き、タイの三枚おろし、サバの大名おろし、ヒラメの五枚おろし、
果てはアーティチョークやターツァイの下拵えまで…どこまでが基礎ですか?
食材の写真には、丁寧に縮小率が添えてあります。

non-noの本気を見ました。

しかし、これ、non-no世代が買うのかな?
一人暮らしスタート時に買ったりするのかな?

目標は三枚おろしが出来るようになることです。頑張ります27歳。

***

『呉越春秋 湖底の城』第1巻、非常に面白かったです。
宮城谷さんの書く主人公は頭の回転が速くて、人を惹きつけてやまないのですが、
五子胥(ごししょ)も例に漏れませんでした…好きだ……。
第2巻が出るのは一年後くらいでしょうか。
『三国志』第9巻もまだ読んでいないし、『楚漢名臣列伝』も読んでいません。
読売新聞でも連載していらっしゃったような気がします。
うぅ、続きものを待つ身の辛さ。

***

図書館に取り寄せを依頼していたトーベ・ヤンソン3冊が届きました。
そして、一日で2冊読み終えました。
私には二十世紀前半のフィンランドはムーミン谷と同じくらい遠い土地です。
其処で繰り広げられる物語も、おとぎ話を読んでいるようでした。
子供視点の物語なのに、少しもへつらったりこびたりしている感じがしません。
文章と読者との間に心地よい距離を感じました。
やっぱりヤンソンさんの文章は好きだと再認識した次第です。
あと1冊!

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左膝が痛いです。こたつ机に正座が中心の暮らしには大打撃。何故急に?
明日もいい日になりますように…


気持ち悪いぐらい元気です

2010-10-25 18:12:27 | 旧カテゴリ)うつうつ


ブックマークにブログ「ポメラニアン日記」を追加しました。
Mさんとポメラニアンのポンちゃんのほんわかブログです。
是非一度のぞいてみてください。 → ポメラニアン日記をのぞく

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■ ウツに関してつらつらと綴る


転院前の病院から電話がありました。平和な電話でした。電話できた私偉い。

***

うつ病の勉強をしようと、何冊か入門書を読みました。一部再読。
大抵「うつ病の人に家族や同僚はどう接したらいいか」が書かれています。
体育会系の励ましは駄目だとか、こんなことを行ったら駄目だとか。

それで、ふと気付いたのですが、私のウツがまだ良くなっていなかった頃、
周りの人の言葉や態度をどういう風に感じたか、余り覚えていないのです。
折角(と言うのも変ですが)、うつ病になった(現在進行形)のに、貴重な
体験が記憶に無いというのは何だか情けない。
何がしか病気から得るものが無いと勿体無いような気がします。吝嗇?

自分の痛みには敏感で人に気付いてもらいたがるくせに、他人の痛みには鈍感で、
同じような経験をしている筈なのにその辛さをなかなか理解できない。
これはアサホウキの欠点の一つです。
他人の辛さを思いやれる人間になりたいと、よく思います。
折角うつ病になったのだから、せめてうつ病になった人に優しくありたい。
うつ病になりそうな人に寄り添える人間になりたいものです。

いつも支えてくれる皆さんのように。

***

何か悪い考えが浮かんだらノートに書きだしてやろうと待ち構えているのですが、
不思議と思い浮かばない此処数日。朝も昼も夜もずっと元気。
何時間も何日も落ち込まない状態になったのはいつ以来でしょう。
昨日今日とお天気が悪いのに、やっぱり落ち込まない。
気持ち悪いくらい落ち込まない。
回復期にあると言われた喜びで脳が興奮しているのかもしれません。

そういえば、昨夜は不思議なワクワク感でなかなか眠れませんでした。
日中、珍しく昼寝もしなかったのに。
眠れないからと言って、パソ子(2台目PC)でアルバイト情報を探していたら、
余計ワクワクして余計眠れなくなり、これはイカンと思ってシャットダウンしても
寝つけず、小説を読みだしたら一冊読了してしまい、視覚情報のインプットが
良くないのかと部屋を暗くしても1時間くらいは眠れませんでした。
今朝も早く起きてしまって2時間半睡眠です。先刻まで1時間昼寝しましたが。

何だかそろそろガクーンと落ち込みそうな気がします。予感。
当たらなければいいのですが、こんな予感。
アルバイトは主治医と相談してGOサインが出てからにするつもりです。

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■ 本 


ブクログにCD2枚、本5冊を追加しました。

※登録した本にはレビューを書いてあるものと書いていないものとがあります。
※ブクログには読了順で、下記のリストは著者順ですので、順番が異なります。

アサホウキの本棚を見る? → 

【本】
・石垣りん 『レモンとねずみ』
・川上弘美 『いとしい』
・川上弘美 『ゆっくりさよならをとなえる』
・清水栄司 『認知行動療法のすべてがわかる本』
・濱田秀伯 『「うつ病」これで安心 こころのふさぎを知る・治す・防ぐ』

【CD】
・阿部芙蓉美 「空に舞う」

 01_空に舞う
 02_tell me (you make me feel better)
 03_話そう
 04_lullaby
・安藤裕子 「JAPANESE POP」
 01_私は雨の日の夕暮みたいだ
 02_健忘症
 03_マミーオーケストラ
 04_New World
 05_Dreams in the dark
 06_アネモネ
 07_court
 08_青い空
 09_Sleep Tight Mr.Hollow
 10_摩天楼トゥナイト
 11_問うてる
 12_Paxmaveiti -君が僕にくれたもの-
 13_歩く


***

昨夜(2010年10月24日)、殿下(妹)は同じ職場の人と晩ご飯でした。
アサホウキは珍しく一人の夕食だったのです。
白ご飯に味付け海苔と鮭フレーク、もしくはラーメン(賞味期限09年04月)に
しようと思っていました。自分一人のために料理するのは億劫なので。

ご飯まで借りてきた本を読もうと手を伸ばしたのが川上弘美さんのエッセイ
『ゆっくりさよならをとなえる』でした。
この日は他に小説2冊を借りていて、『ゆっくり~』は小説に飽いたら合間に
読もうと借りた筈が、何故か一番はじめに着手。

短いエッセイがたくさん詰まった一冊でした。
色んな味の金平糖が一袋に詰まっているような感じです。
そして、書評は読ませる気にさせ、食べ物の記述は胃袋を刺激します。
そら豆の茹でたのとか、ほたるいかとか、オクラのおろし和えとか、普段
食べないものが美味しそうに書かれているのです。

これを読んだ後に前述のような晩ご飯を食べるのは、何だか…
侘しい? 悔しい? 空しい? 負けたような気分? and so on.

そして、私は合間に読む筈だったエッセイを一気に読み切ってしまい、
台所に立ち、肉じゃがを作ったのでした。ご馳走様でした。

***

トーベ・ヤンソンさんの小説3冊をいつも使っている図書館とは別のところから
取り寄せることにしました。
最寄りの図書館まで持ってきてくれるというのですから、助かります。

そのための申込書は図書館に設置されていますが、図書館のHPにも載っていて、
パソコンで名前とか貸出カードの番号とかを入力できるようになっていて、
「これを印刷して持ってきていただいてもいいですよ」と書かれています。
便利だわ、と思って印刷して図書館の受付に持って行きました。

ところが、持って行った書類を見て、受付の方が不思議そうな顔をなさるのです。
「用紙はあちらに置いてあるのですが…」と仰るではありませんか。
え? これ使えないの? 折角入力して持ってきたのに。
と思ったら、その先輩と思われる方がやってきて、
「あぁ、インターネットで入力されたんですね。これは古い形式の用紙です」
「大丈夫。これで受付出来ますよ」とのこと。

おぉ、良かった。
うちのプリンタの黒インク(もうすぐ無くなる)と真っさらなA4用紙3枚が
無駄にならなくて済んだ。

という訳で、楽しみに待っています。
でも、電話で連絡が来るのよね…。(←電話が怖い人)

***

最寄りの図書館で宮城谷昌光さんの『湖底の城』第1巻を発見しました。
借りました。まだ読んでいません。
早く同氏の『三国志』第9巻も借りられるといいな。

***

そろそろ百万遍知恩寺秋の古本まつり。
今年は10月30日(土)~11月03日(水・祝)です。

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全く負荷のかかっていない生活を続けています。

髪を伸ばすつもりで横と後ろは揃える程度、前髪はうっとうしいので短く切って
もらったら、何だかマッシュルームみたいな頭になりました。
鏡を見るたびにニヤッと笑っています。

明日もいい日になりますように…


病院変えました

2010-10-23 02:02:04 | 旧カテゴリ)うつうつ


2010年10月22日に「統合失調症ではなくうつ病である」と診断されました。
そのため「統合失調症ブログランキング」から「うつ病ブログランキング」に
引っ越しました。
病名は変わりましたが、今後とも変わらぬお付き合いをお願いしたく存じます。

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■ 転院 


2010年10月15日に、それまで5年間通った心療内科とは別の精神科に行きました。
馴染みの心療内科には内緒なので、紹介状はありません。
自分で(主観的ではありますが)病歴と家族構成、現在の薬の処方などを書き出して
持って行きました。

待合室では緊張で心臓はドキドキと鳴り、唇が細かく震えていたと記憶しています。

其処の医師に「あなたは統合失調症ではないかもしれない。統失の薬は不要かも」
と言われ、今後はその精神科に通い、薬を減らしていくことにしました。
統失の薬を少し減らし、一週間様子見です。

***

そして昨日(2010年10月22日)、2回目の診察を受けにいきました。
冒頭にも書きましたが、新しい主治医による診断は「うつ病」です。
以下、主治医の話を箇条書きで書いていきます。


 アサホウキは統合失調症ではなく、うつ病の症状が見られる。
 そのウツも随分良くなっていて、回復期にあるようだ。

 前の病院の薬(点滴も含む)の処方は重篤な統失向けの処方だ。
 今のアサホウキには必要無いだろう。今後はウツ向けの薬を処方する。
 今までの薬を一遍に中止したら具合が悪くなるかもしれないので、
 少しずつ減薬する。

 アサホウキには「認知の歪み」(偏った考え方)が見られる。
 これは薬で治すというより、自分で練習して正していくものだ。
 ネガティブな考えが浮かんだらそれをノートに書く。
 その考えに関して他の考え方、ポジティブな考え方が出来ないか考える。
 思いついたら、それもノートに書く、という訓練をしていくように。

 「刺激の無い生活をしていたから社会参加が出来るか不安」とのことだが、
 こうして新しい主治医と情報のやり取りが出来るくらいには回復している。
 (社会参加できる下地はある。)

 うつ病について勉強しておこう。


以上、主治医の話の要約でした。
3は、自分で「認知療法」の練習をしようということでしょう。
認知療法は、以前、インターネットや本を見てやろうとしたことがあります。
しかし、そのときは「無理矢理ポジティブな考えを捻出したって、心がそれを
受け入れられない」と思ってすぐに投げ出してしまいました。
医師から認知療法を薦められたということは、ポジティブシンキングの芽が
アサホウキの中に認められたということではないでしょうか。
「本当に回復期にあるんだなぁ」と、喜びで心がほくほくしました。


良くなってきているなら、これから何でも出来る!という気になっています。
投げ出していた簿記の勉強も再開しよう、アルバイトも探してみよう、
お金を稼げるようになったら年金追納の相談に行く勇気も湧くかもしれない、
などなど、“期待”で胸が膨らみました。

一方、「そんなに元気だったのに、何故今まで何もしなかったの?」
「勉強もアルバイトも出来ていたかもしれないのに、何故しなかったの?」
という“罪悪感”も生まれました。母や弟妹に対する罪悪感に追加して。

また、「本当に社会復帰できるのだろうか」という“不安”も芽生えています。

“期待”“罪悪感”“不安”の三つ巴合戦が繰り広げられています。
現在のそれぞれの割合は10%、45%、45%と言ったところでしょうか。
今後、“期待”がどれだけシェアを広げられるかが見物です。

***

カウンセリングの話。
この病院では医師が必要と判断した人だけカウンセリングを受けるそうです。
同じ病院内にいるカウンセラーは予約がいっぱいなので、受けるとなったら
他の病院・施設を案内される可能性が高いでしょう。

薬の話。
少しずつ減薬するとは言いましたが、今回だけで随分減ったように思います。
一日13種類(錠剤23錠+液剤1包+粉薬7包)が6種類(錠剤10錠)になりました。
この種類と量で状態が安定すれば万々歳です。
状態が安定すれば、アルバイト探しなどをしようかと思っています。

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■ スケジュール帳 


アサホウキはスケジュール帳選びが大好きです。
(この台詞、毎年書いているような気もしますね。)
この時期になると、スケジュール帳コーナーについつい長居してしまいます。

来年のスケジュール帳に求める要素は以下3点。
 年間スケジュールを管理するページがついている。
 マンスリーは見開き一カ月。
 ウィークリーは見開き一週間で24時間バーチカル、土日も同じ面積。

予定はそんなに無いのでマンスリーで管理できるだろうと考えています。
今年はウィークリーに実際の行動を書きました(行動記録ノートから転記)。
バーチカルだといつ寝たとかいつ食事をしたとかを他の日と比較するとき
便利です。一目で分かります。病院で前の週の生活とかを聞かれたとき、
ウィークリーのページを頭に入れておくと、スムーズに話が進みます。

ところで、『日経WOMAN』2010年11月号で「人生が変わる手帳術」なる特集を
組んでいたので、つい買ってしまいました。
最近はシールや付箋だけではなく、マスキングテープを貼る人もいるんですね。
ではなくて。
その中で見付けたKOKUYOのマンスリーノートとウィークリーノートが割と理想と
いう話をしようとしたんだった。
とあるスケジュール帳コーナーで実物を手にとって検討しましたが、今のところ
第一候補です。スケジュールを書くスペースが大きくて好み♪
同じページで紹介されていたシステミック(2冊収納可のカバー)はどうしよう。

まだ暫く悩む日々が続きそうです。
ちなみに、カレンダーは太田朋さんの卓上カレンダーと決めてあるのでした。

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■ 本 


ブクログに2作品4冊追加しました。

※登録した本にはレビューを書いてあるものと書いていないものとがあります。
※ブクログには読了順で、下記のリストは著者順ですので、順番が異なります。

アサホウキの本棚を見る? → 

・川上弘美 『これでよろしくて?』
・陳舜臣   『秘本三国志』第1巻~第3巻

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『秘本三国志』が面白くて、他の本に浮気できず(うつ病の本は再読したけど)、
図書館から借りた本を殆ど読まない内に返すはめになりました。
『秘本三国志』は全6巻です。今、第4巻の半分くらい。孔明出てきました。
本当に面白いです。

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ずっと探していた宮城谷昌光『奇貨居くべし 火雲篇』の文庫版を発見しました。
有難う!O垣書店!

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簿記の勉強を再開します! うつ病の情報も集めます! 認知療法もします!
此処に書いたら、きっと出来る筈だ。
焦ってはいけませんが、少しは自分に負荷をかけないといけないかなぁ。

今日もいい日になりますように…