◆楽天24で売っていたドイツのライ麦パン食べ比べ
メステマッハー オーガニック プロテインブロート(250g)
酸味:★★★☆☆☆
苦み:★★☆☆☆☆
食感:★★★★★☆
特徴:亜麻仁(ごまっぽいヤツ)入り
ドイツのライ麦パンにしては多分癖の少ない方。
食感はどっしり重めでライ麦パンにしてはモチモチ感もある。
練り込まれているゴマっぽいのは亜麻仁かな?ゴマに近い風味がある。
噛んでると少し甘みも感じる。
トーストすると食感とその甘みが若干損なわれるので、トースト非推奨。
メステマッハー オーガニック ディンケル&グリューンケルン(500g)
酸味:★★★★☆☆
苦み:★★★☆☆☆
食感:★★☆☆☆☆
特徴:酸味強い、ボソボソ
食感はボソボソして崩れやすく、酸味が強くそのまま食べるには向かない。
トーストすることで崩れにくく、酸味を感じにくくなるのでトースト推奨。
それでもプンパーニッケル並みにクセが強いので、パンチのある(or味の濃い)肉やチーズと合わせて食べる方が向いている。
メステマッハー オーガニック ドライコルン(500g)
酸味:★★★☆☆☆
苦み:★★☆☆☆☆
食感:★★☆☆☆☆
特徴:酸味はあるが上の『オーガニック ディンケル&グリューンケルン』よりほんの少しだけ弱め、ボソボソ感は同じで上面に亜麻仁が付いてる(ただしオーガニック プロテインブロートほどの風味は感じられない)
食感はボソボソして崩れやすく、酸味がありそのまま食べるには向かないが、上のヤツよりはマイルドなのでこちらの方がスナック感覚として食べられる。
トーストすることで崩れにくく、酸味を感じにくくなるのでトースト推奨。
やっぱりパンチのある(or味の濃い)肉やチーズと合わせて食べる方が向いている。
ペーマ フォルコンブロート&チアシード(375g)
酸味:★★☆☆☆☆
苦み:★☆☆☆☆☆
食感:★★★☆☆☆
特徴:酸味はあるが上の『オーガニック ドライコルン』よりさらにマイルドに感じる。チアシードのプチプチ感が楽しめる。
ドイツの酸っぱい食事パンとしてはかなりマイルドな方なので、こちらもスナック感覚として食べられる。
亜麻仁と違って味のしないチアシードをスーパーフード(豊富な栄養を含んでる食べ物)として摂取したいなら、砂糖たっぷりのチアシード入りジュースよりは健康的かな?
量も375gと少ないので、初心者(食べきる自信のない人)向け。
ソットレステッレ 有機全粒ライ麦ブレッド(500g)
酸味:★★☆☆☆☆
苦み:★☆☆☆☆☆
食感:★★★☆☆☆
特徴:一枚が薄い、特徴が無い
『フォルコンブロート&チアシード』との違いはチアシードが入っているかいないか程度、プチプチ感の有無が食感の良し悪しに繋がるかと言えば…別に変わらない。
写真の通り他のものより薄くて、1枚当たりの量が少ないのでライ麦パン特有のクセを感じにくくなっているおかげか、気持ち程度ではあるが食べやすい。
『フォルコンブロート&チアシード』と『有機全粒ライ麦ブレッド』どっちを選ぶかは、チアシードのプチプチ感を味わいたいか単純に値段と量の違いでしかない。
食感以外はほとんど変わらないので。
個人的には『オーガニック プロテインブロート(250g)』が、トーストせずともそこそこ食べられ亜麻仁の風味が楽しめるので好みだった。
・おまけ
オールドファッション ナチョスクイーズチーズ(326g)
多分トルティーヤとかに付けて食べる用チーズ。
ピリッとした刺激があり駄菓子みたいな感じで、チーズ本来の風味を期待するとガッカリする。
素材まるごとグラノラ朝摘みいちご&チョコ(500g)
美味しい、食べ過ぎてしまう、ヤバい。
ベイクドオーツ フルーツ(400g)
甘さ控えめでついつい食べ過ぎてしまう。
グラノラ朝摘みいちご&チョコよりは甘さ控えめ。
ゴロゴロとした噛み応えがあり好みなので食べ過ぎてしまう。ヤバい。
◆今日の食べ比べに関する前提条件
まず私は、健康意識が高いわけでも意識高い系でもありません。
私がリングフィットアドベンチャーを続けたり、食事をバランスよく摂ったりして健康を維持し続けているのは、今後もジャンクフードを美味しく食べたいからです。
自らの不摂生で食べたいものが食べられないのは悲しいじゃないですか?
ポテチとか駄菓子とかヌガーチョコレート(スニッカーズみたいなの)とか、ああいう健康に悪そうなお菓子…ジャンクフードが不惑を越えても大好きなんですよ。
だから食事に気をつけてはいるのですが、ライ麦パンを小麦粉パンよりGI値が低く健康に良いから食べているのではありません。
単純にライ麦が入ったパンが好きで、(小麦の方が多い)『カンパーニュ』などは美味しく頂いてますが、『プンパーニッケル』などのライ麦がほとんどで苦みが強く酸っぱいパンを美味しいとは判断していません。
でも好きなんです、たまに食べたくなるぐらいには。
で諸々そういったライ麦パンを食べる機会がちょうど訪れたので、食べ比べて感想でも書いてみようかと思い立ったのです。
一般的な味覚で感想を述べるのならば、ドイツのライ麦メインの食事パンは総じて「酸っぱ!何コレ?苦い!まっず!」って味です。
ライ麦の苦みと発酵に使うサワー種の乳酸菌による酸味がそのまま味に反映されるので、両方を使うドイツのライ麦パンは総じて苦くて酸っぱいパンになるのです。
ただ焦げた苦みではないので、よく噛めばほんのりと野趣のある甘みを感じますし、どっしりとした食感なので腹持ちは良いです。
単体で食べればGI値が低いので健康的ですが、そのまま食べるにはクセが強すぎるのでチーズや味の濃い肉やハムなどと一緒のが一般的らしく、総カロリーとしては普通の小麦粉パンを食べるよりも多くなるかも知れません。
健康目的で食べるなら、黒めのカンパーニュぐらいのライ麦量が初心者向けでむしろお勧めですね。
まぁ一口にカンパーニュって言っても、黒めでもクルミとかナッツとかドライフルーツとか入って食べやすい物もあれば、小麦粉量が多くて白パンに近く酸味や香ばしさを全く感じないものもあるので、自分好みのカンパーニュを売っているお店を探す必要はありそうですけどね。
もちろんライ麦量の多いカンパーニュでもクルミだとかチーズとかドライフルーツが入ればその分カロリーが増えますので、ダイエット向きではなくなりますが私は好きなので喜んで食べますけどね。
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