前回のマブラヴオルタ04話感想であまりの作画崩壊ぶりにガッカリしていましたが、今回の05話の戦術機回では予想通りのクオリティで「ああ…やっぱり皆が期待している戦術機描写をメインにするために、他の所に予算が回らなかったんだな」と納得しました。
ただ武ちゃん発案の新OS『XM-3』が搭載された吹雪に委員長(榊千鶴)が初搭乗するシーンで、吹雪が異様なまでに高く飛び上がるシーンはちょっと大げさかなと思いました。
原作を思い返すに、普通に戦闘をこなしながら「遊びがなさ過ぎる!」って委員長が愚痴をこぼしている程度で、そもそも不慣れな物を操縦するのであれば、最初は余計慎重に操作すると思うんですよ?
車の運転をする人で代車やレンタカーを運転したことがある人なら分かってもらえるかと思うのですが、アクセルやブレーキの利き具合はもちろん、マニュアル車ならクラッチを繋ぐの一つとっても初めて乗る車ならいつもの車より慎重に操作するのが普通です。
仮にも実機での戦闘訓練&初OS&初操縦席なら(マブラヴの世界の戦術機は基本OSと操縦席がセットなので新型OSなら必然物理操作スイッチなども全交換となるので)慎重に操作しないわけがないと思うのです。
ですから委員長がXM-3搭載機であんなに派手にジャンプするのは、通常あり得ないと思うのです。
まぁ原作に比べてそれを細かに描写する尺はないでしょうから、今までのOSに比べてピーキー(挙動が神経質)だと演出するにはアレしかなかっただろうなというのも理解出来ます。
兎にも角にも日常シーンは期待出来なくても、戦術機が活躍する場面は並以上のクオリティには仕上がっていると確認出来たのは安心材料です。
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