ブラックジャックで荒稼ぎするMITの学生達
実話を元に作られた映画です
『ラスベガスをぶっつぶせ』(2008年公開)
こんなに過激なタイトルじゃなくてもいいのですが、
ギャンブルにはハッタリも必要なので・・・まあ、いいでしょう!
いつもクセのある役のケビン・スペイシーですが、今回も頭のいい学生達を集めて怪しいチームを作る教授ミッキーの役です
カード・ゲーム「ブラックジャック」をチームでプレイしてカジノで稼ごうとしています
そして非情に優秀で素質のある生徒を見つけます
ベン・キャンベル(ジム・スタージェス)
彼はハーバードへ行くための30万ドルのお金が必要でした
最初は拒んでいましたが、結局、仲間入りすることに…
実際、ラスベガスに行って試してみると…結果は上々でした!
ところが、そのうちチームプレイの負の側面がでてきてしまいます
カジノの監視にも目を付けられてしまいました
果たして、彼は大金を稼ぐことができるのでしょうか?
★映画『レインマン』でダスティン・ホフマンが演じてたサヴァンが得意だったカウンティングという方法を使っています
この作品内でも、『レインマン』の話に触れてます
★個人的には、ストーリー後半が雑にまとめられた気がして残念でしたが、驚くような人生経験について語るという流れでしたので渋々納得です
???と思いながらも、
主人公ベン・キャンベルが数学的センスを見せつけてサラッと言った答にウンウンと強引に納得し、ストーリーの流れに任せて進んで行くしかないとうなだれます(笑)
◉問題の答え
どちらを選んでも確率は1/2に思えます
「選ぶドアを変えていいですよ」と言われても大抵の人は変えません
(どうせ確率半々だから・・・と思っているので)
ですが、
当たりを知ってる司会者が、
ハズレのドアを開ける(=当たりの確率0のドアを排除しているに過ぎない)という手順を踏んでるので考え方は変わってきます
変えない場合のあたりの確率は1/3で変わりません
変えた場合のあたりの確率は2/3なのです
だから、確率的には変えた方がいいですよーということです
ドアが10枚あるケースで考えてみると、感覚的に分かりやすいです
しばらく悩みましょう(笑)