全米オープンテニスも日程が進むにつれて色々ございます
出場選手の中でコロナ感染が判明し、
途中棄権を余儀なくされるケースも出てきました
ですが、本日の最も話題なニュースはジョコビッチの失格騒ぎでしょう
状況的には・・・
4回戦カレノブスタ(スペイン)との第1セット第11ゲームでサービスゲームを落とした後、持っていたボールをコート後方のボールパーソンに向かって戻した際、そのうちの1つが線審の首元を直撃
すぐに謝るしぐさをみせたが、倒れ込んだ線審はしばらく立ち上がれなかった
ジョコビッチが八つ当たり気味にボールを打ったのかと思いましたが、
映像を見る限り、そんなに強いボールを打ったわけではなく、
ゲーム中ではなかったため、不意に飛んできた球に当たってしまった様でした
しかし、線審に当たってしまったのは問題アリです
ジョコビッチは「故意に打ったものではない」と主張したものの、
大会側が失格処分を下し、4回戦敗退となりました
(失格になり対戦相手と握手後、コートを去っていきました)
ただ、この女性線審のリアクションが大袈裟だと非難する人もいて
処分が厳しいと思う人は多いようです
不注意のせいで大変なペナルティも課せられてしまいますし…
今回のジョコビッチの失格処分について、試合後に大会側が公開した公式文書によると、
「グランドスラムのルールに則る形で、危険とみなされているボールを
打つ行為、それ(ボールを打つこと)によって起こりうる不慮の事故を軽視したことで、ジョコビッチを失格とした」
と伝えられている
ルールということで大会側も事態の鎮静化を計ろうとしています
(実際、こういうケースは他大会でも起こっています)
では、ジョコビッチはどうすべきだったのでしょうか?
こういう事故が起きない様に最大限注意を払うってことでしょうが、
具体的には、このケース、
ボールパーソンにしっかり転がして渡すべきだったのでしょうね〜
大坂なおみ選手は順調に勝ち上がり次は準々決勝です
現在ベスト8