西岡良仁選手が惜敗
A・マレー(イギリス)に6-4, 6-4, 6-7 (5-7), 6-7 (4-7), 4-6
第4セットでマッチポイントも握ったのですが・・・逆転で敗れてしまいました
スコアの流れを見ても西岡が勝てる試合だと誰もが確信したと思います
これが、グランドスラム大会の5セットマッチの怖いところ!
元トップランカーの土壇場の強さが出ました(西岡は49位)
マレー選手は同大会でも優勝経験のある元世界ランク1位の選手ですが、怪我が長引き引退という話もありました(現在115位)
惜しい大物を逃してしまいました〜
試合後
「約半年くらいツアーを離れていた状況から、
プレーはよかったと思います
上々の出だしかなと思います
全米オープンの『出る・出ない』を1週間くらい前
に決めていた
ここに入ってからも調子はよくなかった
試合は意外とできたかなと思いました
こんなにテニスができると思っていなかった」
新型コロナウイルスの影響で、今大会がツアー再開初戦だった西岡は敗戦を喫すも手応えを得ていた様子
西岡選手は、今回、出国からの様子・全米OP会場を自撮りの動画でレポートしています
◉出国前の空港15時頃、ほぼすべての店が開いておらず、人もほとんどいません
◉ニューヨークのJFK空港での入国審査はすんなり、むしろいつもより緩かった
◉指定のホテルへチェックイン後、まずは新型コロナの検査
◉試合までに3回ほど検査がある
◉検査結果が判明するまではホテルの部屋から一歩も出ることができず、部屋の前には監視がいる
◉今回の「全米オープン」では、先に検査で陰性とならないと、バブル(感染防止のために参加者たちに限定された行動範囲)の中でも自由に移動することができない
◉バブル境目を越えてバブルの外へ出てしまうと、2年間の出場停止という重い処分がある(GPSで監視)
◉今回は無観客開催のため、普段なら人が(多すぎて)歩けないほどだが、会場周りはやはり人はほとんどおらず、「こんなに殺風景なのは初めて」と漏らす
◉通常であればグランドスラムでは、練習用のヒッティングパートナーを大会側でも用意しているが、今回は用意されておらず、練習は選手同士のみ
『やらかしました』と言っていたが、その後無事相手が見つけられました
その他の日本勢も、
世界ランク86位の内山靖崇は第20シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)
同112位のダニエル太郎は同93位のG・ バレール(フランス)
同88位の杉田祐一は同42位のU・アンベール(フランス)
同119位の添田豪は第6シードのM・ベレッティーニ(イタリア)
に初戦敗退となりました
同119位の添田豪は第6シードのM・ベレッティーニ(イタリア)
に初戦敗退となりました