Book 3 & 4 はこちら
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チベットの叡智を伝える4冊目が2009年に刊行されてから、しばらくラドゥから出版社への連絡が途絶えていましたが、2017年に5冊目の原稿が出来あがり、2019年の1月に出版されました。
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一般の科学者達は、地球は地表があり、その下に2000キロくらいのマントル(地殻と核との間の層)があり、外核は主に液体の鉄とニッケルから、内核は主に固体の鉄とニッケルからできていると言います。しかし、これは憶測であり、実際に確実なことを確かめることは不可能だとも言っています。
ダニエル:ニュートン力学もまだ使われていて、もう数百年前の古い知識です。この第三密度のテクノロジーでは、まだまだ解明されていない部分があるのです。
実際の地底の内部は、すでに色々な方が真実開示しているので、ご存知と思いますが、ハチの巣のように沢山の巨大洞窟があり、そこに暮らしている種族がたくさんいます。
そしてラドゥがセザールと二人だけで地底に行くミッションとなるのですが、その前にシエン博士(実際には高い意識をもったラマ)が地球の内部について、ラドゥに説明しています。
巨大洞窟がたくさんあり色々な種族が暮らしているのは、マントルの層(地球の物質的な部分・2300km)で、それを超えて下に向かうとエーテル層に入ります。エーテル領域から地球の中心部のブラックホールに向かうにつれ、どんどんシンギュラリティ(重力が無限に小さな点に圧縮された、体積を占有しない特異点。物質のない"唯一"のポイント)に近づきます。本では、このブラックホールの周りにCausal Plane(因果の層)があると書いてあります。
一番上が物質の層、次がエーテル層(あるいは領域)、次がアストラル層、メンタル層、そして最後に中心部の周りを覆っているのが因果の層となっています。中心部に近づくにつれ振動数は高くなります。これは人間の身体も同じ構造になっています。すべての星も基本的に同じ構造です。
人間の光体にも同じ層があり、内側に入るほど振動数(周波数)が高くなる (本:シャーマン・ヒーラー・賢者よりp84)
物質の層までが第三密度ですが、エーテル層から第四密度になります。ここは、死とか眠っている意識の領域とも言われます。眠っている間に意識がこの層に行っているのです。死後の世界でもこの層にいく人がいます。(これは人によります。全員ではありません)下に行けばいく程振動数が高くなるので、自分の意識のレベルが高くないと第四密度に行っても、その世界は見えませんし、あまり高い振動数の領域には行けないという事になります。
誰かがずっと地球の奥まで凄い機械で掘ろうとしても、その機械が第三密度の振動数のものであれば、第三密度より奥まで掘ることは出来ないのです。第四密度の振動数ではないからです。
地球の中心部には、物質的な鉄とかニッケルはありません。ブラックホールがあるのです。これは、今の科学の理屈で考えたら理解出来ませんが、ブラックホールは「水」で成り立っています。「水」というのは特定の"流れるかすかなエネルギー"という物質としての呼び名です。宇宙空間にも水は存在します。全てのものの原子も中心部にはブラックホールがあるのです。そこはヴォルテックスに動いていて、時空を超えた多次元とつながるポイントであり、マニフェステーション(manifestation/顕現)を起こすポイントです。
「水」というのは多次元のもので、高い密度から氷という形態で低い密度に入ってきます。水が宇宙のチリなどを引き寄せ星などを形成するのです。形成の過程を終えると水は、その星の中心部のブラックホールに戻り、その周りに蓋のようなものを作ります。
ブラックホールというシンギュラリティのポイントは、非常に進化した意識(魂)をもっています。そして、その意識が全体(地球などの星)のサイズ、比率などを整えます。地表に生き物が生息する為に温度の調整をするのも、その意識です。
ラドゥは、ホログラムで地球のスピリットをみます。それはフェミニン(女性性)でした。でも地球の中核はマスキュリン(男性性)でした。ブラックホールは、直径700キロあり、エーテル領域(地上から深さ2300キロ〜約2500キロまで/第四密度)までいけたら、ブラックホールから放たれている光が太陽のように見えます。地上から見える太陽よりも明かるさは弱く白ぽい光です。
この地球のブラックホールについての説明は、もっと詳しく書かれいますがが、先に進みます。
第二章では、なぜ「フラット・アース説」という偽情報を一部の人々が信じてしまったのか?どうして、こういう情報が出回ったのか?についてもセザールとラドゥが話し合う部分もあります。簡単に言うとファンタジー好きな人、そして勉強不足、無知がゆえにそういうセオリーを信じてしまったということになります。(今までの説明を聞いても地球は丸いということが理解できたはず)
第三章では、ノアの箱舟の部分で聖書が語る大洪水についての訂正をセザールが語ります。あたかも全世界が水に浸ったかのように書かれていますが、そうではなく、ちょっと時代がずれて、世界の一部が浸水したのです。ムー大陸の時代、それからレムリア大陸でも・・特にアトランティス大陸は非常に大きく浸水しました。
ノアが箱舟で全ての動物達をペアで救い、動物達を存続させたように書かれていますが、実際にノアが救済した動物達はほんのわずかでした。アジアからアフリカの広範囲に生息する生物の多くのDNAを救済したのは、ET達の宇宙船がやったことです。このET達は、地球人から「神」と呼ばれていました。
聖書で語れた大洪水は、実際は、中近東や東南ヨーロッパで起きていました。ラドゥとその話を一緒に聞いていた米国の役人達は、「多くの生物や人々の命を落とすことは、人類の変革にやはり必要だったのか?」とセザールに聞きます。セザールは「地球人から見たらとても酷いこと、悲惨なことでも、宇宙で常にどこかとの相互関係が起きており、大きな視点でみると、これは必然であることが分かり、上のレベルにステップアップする為の大改革の過程で起きることなのです」と答えます。
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〜地底の世界〜
地球の内部には、海もあり、溶岩、その他の岩の層、ガス、クリスタル、金などの金属などがあります。
ラドウは、シエン博士から地球の真実の構造についての講義を終え、セザールとブチェギ山脈に向かいます。
地球の内部に入る方法は2種類あります。一つは、ポータルを使う方法。ブチェギ山の地下のドームにも地底に入るトンネルがありますが、それ以外にもたくさん入り口はあります。
もう一つの方法は、アメリカのリチャード・E・バード海軍少将が行った方法で、南極か北極から入る方法です。
重力線と磁力線が交差する地点です。そこで、ある程度意識レベルの準備ができていれば、「メビウスの輪」という現象が起きて、一気に地底の第四密度に入ることが出来ます。そこには、バード少将が目撃した"地球空洞説"のような空間に入り、巨大な洞窟に突然ヤシの木があったり、色々な植物や生き物がいる場所に到着します。
このHollow Earth(地球空洞説)の説明も書かれていました。バード少将が見た世界、下のような図解と実際の状態の違いについて数ページに渡り説明しています。
地底内には、地上と同じく、太陽のような明かりがあり、雲もあり雨も降ります。
山は地上よりも高い山があり、海や川もあります。地底に入るポータルのある場所のいくつかも描かれています。
宇宙船の飛行場や金星へ北極から移動するUFOなども描かれています。
地底には、基本的に酸素もあり、地上と同じ要素(生き物、植物)を含みます。地上にないものも沢山あります。そして、地上と同じく山なども含めて、全てには先ほどあげた物質の層、エーテル層、アストラル層、メンタル層、因果の層の光体領域があります。
セザールとラドゥは、プロジェクション・チェンバーから真ん中の地底に向かうトンネルへ入って行きます。
最初にHollow Earthと云われる空洞の場所にいき、そこからもっと下の地底(蜂の巣のように巨大洞窟が沢山ある)に行きます。
セザールは既に地底に何度も行っており、周波数も整っていますが、ラドゥは、周波数の高い地底にいく為に意識や身体のアップグレードを受けます。そして、地底に行く直線的なトンネルに入る前に、行くことの許可をもらう必要がありました。セザールがホログラムでこの地底の番人のような男性、名前はドレインといいますが、彼とコミュニケーションをとります。彼は、純血のダキア人でした。見た目は50代くらいで顎髭をはやし、ブロンドの髪、肌は真っ白でローブを纏っていました。彼から了解を受け、地底に向かいます。
[注):ダキア人は、紀元前1000年頃から、ダキア地方(現在のルーマニア)に住んでいたトラキア系の民族のこと。現在のルーマニアでは、このダキア人とローマ人の混血した人々がルーマニア人の祖先であるとされている]
地底に暮らしているダキア人が保有するテクノロジーもかなり進化したものでした。よく見ると彼らの眉の横くらいに三角のインプラントが埋め込まれているのに気づきます。これはコミュニケーション・デバイスのようでした。
最初にトンネルから出ると半円形のホールのような場所に到着します。そこでドレインが待っていました。ドレインは、テレパシーも使いますが、ルーマニア語でも会話が出来ました。ドレインと二人は、透明なエレベーターで地下に降りていきます。とてもスムーズで高速で、側面が透明なので岩の層、クリスタルや溶岩の層などもずっと見えています。
最初に彼らが行った地底の町はトマシスといいます。これは、この地図で分かるようにルーマニアのコンスタンツァ(トミスとも呼ばれる)と黒海の下に位置します。
このトマシスの町並みは、ギリシャに似た白っぽい四角い家が並んでいます。
二階建て以上の建物はなく、その洞窟の高さは200mくらいで上から明かりが差しています。赤と黄色の光で、霧がかかっている感じでした。地底には他にも色々な光源がありますが、これは一つの例えです。トマシスで人々が話す言語は古代ギリシャ語とラテン語を混ぜ合わせたような響きでした。人口は2万人くらいです。
トマシスの町の上に無重力のプラットフォームがあります。二人はそこに連れて行かれます。オカルト・チャンバーに似た部屋ですが丸い部屋でした。そこから海岸のある場所へ空間移動します。彼らは、ここでダキア人の女性に迎えられます。彼女は45歳だと言いますが、見た目は30歳くらいでした。彼女たちは、生まれるのは地上で生まれる必要があったと言います。なぜなら、地底では他の星人達からの脅威があり、何か操作される危険性があるからだと言います。そして、彼女達は、数年に一度は地上に出て暮らしているのだそうです。それは地上の情報を得るためと単純に地上の様子を知りたいからだと言います。
彼らは、他のいくつかの町にも行きます。エーテル領域に最も近い、非常に深い地底の町にも行きました。あと少しで第四密度に入るので、その振動数も感じることが出来たといいます。この町では、最も意識レベルの高い長老のような人達が全体を統治していました。これは、地球外の種族も同じです。地上の人間界だけが、腐敗した政治家によって統治されてしまってます。
ここで彼らの進化したテクノロジーを色々見せてもらいます。一つは、カプセル船のようなもので、洞窟の壁を通りぬけることのできるものでした。
重力フィールドを磁気フィールドに変換して、時空を折り曲げ、壁を通過し、異なる町に移動する飛行船でした。
この女性に連れられて、もう一つの町を訪れます。これはアプセニ山の地底にある町でした。
この町はアペロスといい、トマシスよりも人口が多く、面積も広い町でしたが、天井の高さは低く17mくらいでした。建物は、全部透明のクリスタルのようなもので出来ていて、光が反射して、とても美しいものでした。ここでの光源は、何層にもなった貴金属とクリスタルを合わせた装置で電気を発生させ、それが洞窟内を照らしていました。ここには泉や滝もあり、木々や植物は地上よりも大きかったです。
アペロス人は、地上からこの地底まで行き来する時には、テレポーテーションの技術を使っていました。そのテレポーテーション装置を装着していました。ラドゥもそれを体験してみますが、クラクラしたそうです。アペロスの人々は、人間と同じような様相でしたが、目がもう少しアーモンド型とでもいいましょうか。肌は白いです。でも彼らはハイブリッドでプレアデンとのハイブリッドだと後の7冊目に出てきます。ラドゥとセザールは、彼らの歴史もホログラムで見せてもらいます。
アペロス人も最初は、原始人のような感じで非常に苦労の多い生活でした。数千年が過ぎてテクノロジーも少しづつ進化していきますが、自分たちで明かりを作ることも出来ない人達でした。そこでET種族が彼らを助けに来ます。背の高い金髪の人種で、体にピタッとした青いスペーススーツのようなものを着ています。プレアデンだったかもしれませんが、何種族だったかは書かれていません。彼らに助けてもらい目覚ましく進化したテクノロジーをもらい、ハイブリッドも作られ進化した種族になります。彼らが住んでいるのは地上からたった70キロの地底です。
それでこの5冊目の残り三分の一くらいの部分は、地底の空洞の部分の話になります。そこには、海があり、ある島に行くことになります。褐色の肌の男性で背が3.5mくらいある人物が登場します。彼はこの辺のガーディアンです。彼はテレパシーで会話してきます。そしてシャンバラの端にボートで二人を連れて行きます。
シャンバラは、12万年前から存在します。これは6冊目にもう少し詳しく出てきますが、空洞の部分の地底の首都のような場所です。ここに来た目的は、二人のDNAのアップグレードをする為でした。もっと異なる地底の深い部分にいく為に必要なプロセスでした。
次に米国のペンタゴンの闇の部分に所属する人達との関わりが出て来ます。ペンタゴンの最もダークな部署は7冊目に出てきますが、ここに登場するのは、まだそこまでダークではないけれど闇の部署の人達です。セザールとラドゥは、米国のヨセミテ国立公園に招待されます。ここはアメリカン・インディアンたちが暮らしている場所です。ペンタゴンが彼らを呼んだ理由には、ヨセミテにあるポータルへのアクセスが欲しかったのですが、彼らはそこのインディアン達にその承諾を得ることが出来なったからでした。ポータルを開くにも入るにも、高い意識レベルが必要という問題もあります。セザールとラドゥがいくと、インディアン達は了承します。そして、ある儀式を行います。年老いたシャーマンが古びた槍を地面に起きます。そこに若いインディアンの女性がやってきて、自分の声で幾つかの音をある順番で発します。するとそこにポータルが出現します。そこだけ空間が揺ら揺らしている感じです。
彼女がセザールとラドゥの周波数をチェックします。セザールは全く問題なく、ラドゥは微妙な感じでした。でも、まあ大丈夫だろうということになり。彼女と一緒に一人づつ、最初はセザールが、次にラドゥがポータルに入ります。彼女に触れて一人つづしか入ることが出来ませんでした。着いた先は、エーテル領域にある、Hollow Earthでここはシャンバラとはまた異なる場所です。
何か掘られた巨大な穴のような場所で、不思議な文字が壁に刻まれていました。外には広大な森が果てしなく広がっていて、住居も見えます。そして翼のある龍が飛んでいます。そこでまた背の高い男性が登場します。
その場所から彼に誘導されてパタゴニアにあるもう一つのポータルに移動します。パタゴニアの砂漠では、またもう一人の男性と落合い、彼は非常にもの静かな人で、ただある洞窟に彼らを案内します。そこでまた男女のカップルが待っています。彼らは、このポータルから入るHollow Earthの部分の地底の町ウドゥクラハの住民でした。彼らは、ずっと昔は地上に暮らしており、元はアメリカンインディアンでした。彼らに導かれて、溶岩のようなトンネルをひたすら歩いて進んでいきます。そして、彼らの家に着きます。ここは、エーテル領域のHollow Earthでした。そこで、ラドゥが気づいたことは、例えば椅子があります。でも、その椅子をじっと見ていて、もっとこういう形がいいなと思っていると、そのイメージに椅子が変わるのです。家の中は、我々の家とそんなに変わりはありませんでしたが、例えば本棚があります。ラドゥが本を取り出そうとしても取り出せません。それで、そこの家主の女性が手をかざして、何かをすると本棚の表面にあったシールドのようなものが取れて、ラドゥは本を取り出すことが出来ました。本は、1ページつづがとても厚みがあり、1ページに100年くらいの歴史が書かれているのですが、ページに文字がありますが、読む感じではなく、文字に触れるとテレパシーで脳に直接入ってくる感じでした。さらにイメージが浮かび上がってきます。そして、特定の年代を見たいと思うと、そこだけを読み取ることが出来るのです。
ラドゥは、このような教育手段は、我々地上の人類を一気に改革させることの出来るものだと言っています。
この町ウドゥクラハの住民の先祖は、オルメカ人やトルテカ人でした。
昔は小さい村が沢山ある感じでしたが、今は大きな都市に発展しています。見た目は古い町並みのように見えますが、例えば家にはドアがあるのですが、ドアを開けずに、ただす〜と身体で通過出来るのです。中に入ると外との温度の差を感じます。窓も同じような構造になっていました。シャンバラからも近く、この町からもシャンバラが見えます。ただ、ここから見えるシャンバラは、表面の層だけです。なぜならシャンバラという都市は、円形になっているから中の方は見えません。内側に入るほど、周波数の高い種族が暮らしています。これは、また6冊目で詳しく出てきます。
飛行船も沢山出てきます。横に飛行するものもあれば、垂直に飛行するものもあり、後は竜巻のようなものから現れるものもありますが、これはポータルから出入りしている様子です。
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6冊目に行きます。
Forgotten Genesis - 忘れ去られた創世記
これは、タイトルにふさわしい内容で、本当の人類の歴史が書かれています。ここで、ラドゥは、アプセニ山の地底に暮らすアペロス人と交流を深めていきます。彼らは、ET種族とのハイブリッドですが、彼らからギフトをもらいます。それはゴーグルのようなものですが、右側にあるボタンを押すと第四密度の世界を見ることが出来ます。左側のボタンを押すと「再生」が出来、自分がもう一度見たい過去のある時点を思うだけで、その時の記録映像を高画質で再生されます。まるで、その場面に自分がいるかのようになりますが、今の時点にいるという意識も残った状態でリプレイすることが出来ます。
アペロス人は、基本的にラドゥがこの本を出版することにとても協力的で真実開示を手助けすることが彼らの大きなミッションの一つでした。それから、彼らは薬草を紹介する役割もあるのですが、これも後で出てきます。彼らはラドゥとセザールをある部屋に連れていきます。リビングルームみたいにソファがあり、テレビのある部屋です。
そこで、そのゴーグルをかけて、自分がみたい過去の記憶を思うと、そのテレビから立体のホログラムが出てきて、その時の映像を見ることが出来ます。過去の記憶というのは、いわゆるアカシック・レコードと云われる過去生からの全ての記憶へアクセスが可能です。日付も出てきます。シンボルも出てくるのですが、ラドゥにはこれは理解できませんでした。後に、これは宇宙共通のシンボル、文字であることを理解していきます。映像は集中力がかけると曇ってしまう為、最初の頃はラドゥも少し苦労しますが徐々に慣れていきます。
ラドゥは、二日間続けて、一日9時間、過去の映像を見ます。彼は人類の創世記にフォーカスします。最初に出てきたのは、原始人で世界のいろいろな場所に生息しています。この原始人の中で最も進化していた人類は、ホモ・エレクトスと云われるものに近い感じでした。ホモ・エレクトスは、シナイ半島(エジプト、スエズ運河の横)に生息していました。ここでホモ・エレクトスは、大きな変革を遂げます。
次に見せられた映像は、天体の動きでした。占星術あるいは天文学というのは、天体の動きから世界の動きや人々の状態を読んでいくのですが、これは占いではなく、非常に現実的なものであることが分かります。
ちょうど紀元前43万2千700年頃の映像で、地球を中心に6つの天体が映像に出てきます。まさに、この天体のめぐりが起きた時に、特定の重力の作用も関係してホモ・エレクトスのDNAに大きな変革が生じます。DNA内の炭素の分子が酸素と窒素とリンクしていますが、それらが共有結合し、結合が強くなるというか・・それで進化が飛躍します。ここも数ページにわたり詳しく説明があります。その結合の様子も映像をズームすることで原子レベルで確認することが出来ます。特定の天体の整列が起きた時に電子のレベルでエーテル体にも影響があり、量子のレベルにも変化を与えていることを説明しています。天体からの影響で起きる人類の進化は、それから1万年つづき、更にそこから5万年続きます。
それから、我々の銀河の中で地球が存在する位置は、そんなに混雑していないというか、割りと安全な場所であり、星の衝突などはあまり起きない場所にあります。
次の二ビル(nibiru)という星について、聞いた事がある方も多いと思いますが、これは実際は星ではなく巨大な母船です。本当の発音は二ビルでなく、ネベラウ(neberau)です。そしてシリウスの種族ともいいますが、アヌンナキとも呼ばれている種族の母船です。星間で大戦争があった時期がありました。これは紀元前37万2千500年前くらいの事です。先ほど話した大変革の約6万年後の話です。このネベラウというアヌンナキの母船、月と同じくらいのサイズの宇宙船ですが、この大戦争でかなりダメージを受けます。それで宇宙船を修復する為に金とか他の材質を必要とし、地球にやって来ます。目的は金などの修復材料の採掘でした。
アヌンナキは、非常に背が高く、肌は白に近い。坊主の人、少し髪の毛がある人もいました。髪の毛は輝くような銀色か白かグレーの色をしています。後に頭蓋骨が長い長頭でした。地球の環境では、彼らは呼吸をすることが困難でした。特に窒素に耐えられません。それでも採掘をしなければいけなく、宇宙船から出て来て作業をします。彼らのテクノロジーでは、地面の塊を浮遊させ、不必要なものを大地に戻し、必要な金などの貴金属だけを吸引することが出来ます。アヌンナキが地球に来た理由がそれが大きな理由だったのですが、その採掘作業に地球人を使う必要があった為、地球の原始人を進化することにも協力することに同意します。これがいわゆる俗に「エンキ(Enki)の降臨」と云われているものです。(のちにENKなどの意味が出てきますが、eとかn,kなどは、それぞれある周波数をもつDNAのコードとして表現されています)
シリウス人達のことをもっと知りたいとラドゥが思っていたら、ホログラムにテネカウという人物が登場します。彼は横に二本のストライプが入ったブルーのコートを着ていました。テネカウは人類の父と呼んでもよい存在です。叡智をそなえた、とても高貴な人、スピリチュアルな意識も非常に進化した存在です。テネカウは、人類の進化に大きく影響を与える存在となります。
ホログラムでは、彼のDNAの図が出てきます。テネカウの名前の中のコード T-e-nが重要です。ホログラムの図には、必ず左上に3つの丸があり、その中にシンボルが書かれていました。それが彼らのDNAコードということです。
Tは、オリオン座の真ん中のベルトを表しているのです。つまり、彼はここから来ているという事が分かります。
彼は、ある時ホモ・エレクトスの親戚みたいレベルの人間に会い、興味をそそられます。そして彼らをもっと進化させる為にどうしたら良いのかと思い、瞑想に入ります。
彼が首をこのように横に傾けた瞬間に閃きが起きました。
この瞬間、テネカウは残りの人生を人類の進化に捧げることを決めます。ホモ・エレクトスの意識が意外とそんなに原始的なものではないことに気づき、彼らをテレパシーでガイドして行きます。彼は部屋の中央にある球体の空間の中で椅子に座り、そこで瞑想します。周りには、いくつかのシリンダーが設置されており、それがアンプにような役割になっており、同時に数名にテレパシーやエネルギーを送り、彼らのDNAのアップグレードを誘導する装置を作ります。
そして、ホモ・エレクトスのDNAがある程度の進化を遂げた時点で、天体の動きを活用することで、更にDNAの進化を効果的に促進させることが出来ることに気づき、テネカウは、自分の母船にいる長老達に相談します。すると長老達は、賛成してくれただけでなく、これが彼の使命であると言います。彼の使命というか、この母船の種族全体の使命であり、高次元の意志に沿っている言います。
天体の整列が起きた時に作用が強くなることが分かり、それを活用していくのですが、天体の整列を人工的に作ることもしました。いくつかの天体が整列しているけれど、一つの星がずれている場合には、テネカウらの母船がその星になり、人工的に必要な位置に自分達を設置させ、その星と全く同じ自転を起こしたりして、その星が周りに与える力を作り、ホモ・エレクトスのDNAの進化に全力を尽くしていきます。
霊長類の進化には、二通りの影響があり、一つは自然現象、もう一つはETや地底人達から起きた人工的な影響です。
テネカウらが行った操作で、ホモ・エレクトスに大きな変革が起き、その進化を遂げた人類は「e」で表現されます。その次の男系の人類は、「n」で表現されます。下の図をみると彼らホモ・エレクトスのDNAの中に「T」(テネカウが由来するDNA)からの影響もあることが分かりました。
最初の原始人「e」は、シナイ半島にいましたが、それより進化した人類「e-n」は、アラビア半島にいました。そして、大きく二つのグループに分かれていきます。E-N-KとE-N-L(エンキとエンリルの元のコード)という2つのグループです。E-N-Kは、アラビア半島の北の方に移住していきます。E-N-Lは湾岸のあたりに残りました。E-N-Lの方が、スピリチュアル度が高く、オーラも強く輝いていて、物質界とエーテル界を行き来できる能力を持っていました。E-N-Kの方は、もっとマッチョな感じで、体もがっしりしていて、背も低く、エーテル領域へのアクセスは全く出来ないレベルでした。だからET達は、進化したE-N-Lに非常に関心を持ちます。中には、アクアティック(水生体)になった人種もいました。(ダニエル:彼らはプレアデンに連れされたという話もあります)でもE-N-Kも、のちに物凄い進化が起きます。これも後で出てきます。
それでDNAの操作は、どんどん行われていきます。彼らアヌンナキの母船で行われていきます。ハイブリッドがどんどん作られていき、ある程度まで進化したところで、テネカウは、直接手を加えていき、自分の全意識を彼らの脳に転送していきます。進化を早めることが目的でした。
この過程で、ある時、ハイブリッドの過程を踏む必要のない完璧な人間の胎児を感知します。この胎児を肺胞のようなタンクの中に移します。これがアダムという名前でいわゆる「アダムとイブ」の神話に出てくるアダムです。これが最初の本当の名前ですが、このアダムは男性でも女性でもなく、両性でした。彼が現代の人間の最初の人と言ってもよい存在ですが、彼はETレベルの意識と能力をもっていました。(ダニエル:だからアダムから進歩してきたというよりかは、現代の人間がどんどん後退して行った、後退させられてしまったという感じです) ここで両性の人間について、長く解説されます。彼は、シリウス人(アヌンナキ)と同じくらいの凄い能力をもっていました。
ラドゥがみて理解した中では、これは紀元前36万8千年か36万7千年あたりのことでした。この当時からすでにクローニングも行っていましたが、アダムは、非常に進化した魂が自然な形で胎児に転生した、生まれた初めての純粋な人間だったのです。だからこそ最も重要な最初の人間なのです。彼は身長2.5m 周りのET達と同じくらいの背丈でした。ウェストが今の普通の男性よりも細く、肌は白く、長いシルクのような銀色の髪の毛でした。目は大きくアーモンド型で、瞳は深い海のような印象を受けました。男性性と女性性が完璧に調和のとれた存在でした。彼は750歳まで生きたと私は理解しています。彼の遺伝子を女性のETに埋め込んで、アダムの子供達が生まれますが、生まれてくるのは全て両性の子供で女性がいませんでした。それで月を利用して女性を作るのですが、イブという名前の女性は出てきません。ただ初めて女性が生まれた時の瞬間を「イブ」と呼んだのだとホログラムをみながらテレパシーで理解しました。
「エデンの園」に登場するイブと蛇とリンゴは出てきません。これはアダムが男性でありイブという女性と子供を作っていくことで人類が繁栄していくという物語に作り変えられていた逸話です。しかし、エデンという場所は実際にあり、それはアダムが生まれたところで、ペルシャ湾の北部、今のイラクにあります。ラドゥは「こんな完璧な人間は見たことがない」とアダムの姿をホログラムで見ながら感動を表しています。いずれにしてもアダムは、人類の進化に大きく貢献した存在であり、人類を創造した親とみなしてよいと思います。(ダニエル:我々もずっとETとのコンタクトがあったら、もっと早く豊かな生活をしていたと思うのですが、何故それが起きなかったかという大きな理由があり、それも後で出てきます)
E-N-LやE-N-Kの「N」が神聖な女性性の意志のコードです。
それでE-N-Lは、20種族のET達から注目され、彼らとのハイブリッドが出来ていきます。ET種族は、自分たちの進化を促進させたいという理由が主ですが、掛け合わせることで、どういうものが出来るのか研究する為でもありました。E-N-KとE-N-Lの掛け合わせもされました。それが半神半人と言われるものです。
地上は区分され、一つの区域では、まだ槍やオノを使っており、隣の区域では無重力の飛行船に乗るハイブリッド達が暮らしているという感じでした。それぞれの区域の人間が、どのように進化していくのか研究されていたのです。自由意志の尊重、それからE-N-Kタイプの人間の努力と勇気で大きく進化していく様子も見たかったのです。それから、彼らがもつ地球と共振する強い特殊なエネルギーを存続させたかったからです。E-N-Lの多くは、ETに他の星に連れて行かれてしまったこともあり、E-N-Lの様相は、かなり変化していましたので、今の人間は、E-N-Kタイプが進化した人間が多いのです。だから様相がホモ-サピエンスとしての最初の頃とそんなに大きく変わっていないのでしょう。
そこから、10万年前に起きたET同士の間で起きた大きな戦争の話になります。当時、地球にはE-N-Kタイプの人間とE-N-Lのタイプの人間だけではなく、ET達もいたのです。そして彼らが戦争を始めます。もっとも致命的な戦争は, T-A-Rが起こしたものだとラドゥは、書いていますが、彼らはE-N-Lとのハイブリッドでした。T-A-Rは、今のヨーロッパの中央部であるスカンジナビア(ノルウェー、スエーデン、デンマーク)からギリシャまでの区域を占領していました。当時のスカンジナビアは、他のヨーロッパのある大陸と海で分かれていませんでした。また地中海も今より小さかったです。戦争の理由は、第四密度の地底にあるシャンバラへ行くポータルのある地区を欲しがったことからでした。それから彼らの「信じる概念」が原因だとしています。本当にひどい戦争になり、途中から何の為に戦っているのか分からなくなる程でした。E-N-Kは刀を使い、半神半人は飛行船を使いレーザーでE-N-Kの町を破壊していきます。もちろん、この戦争では大きな代償がありました。第三密度の地上と第四密度の地底には、周波数の差が大きくなってしまったのです。地上で生き残った長老達は、この惨事を記録する記念碑を所々に立てます。そして人々にテレバシーで、二度とこのような争いをしないようにとメッセージを送ります。
人々はその体験から学び、平和な生活をしていくようになります。E-N-Kのハイブリッドもどんどん増え、進化していきます。E-N-Lは、E-N-Kよりももっと進化したタイプの人間で、彼らは死ぬと自分のDNAに入っているET種族の星に還ることも出来るし、あとはシャンバラに生まれ変わり、そこで生活を続ける存在も多かったです。もう地上での学びを卒業して、多くはシャンバラに行きますが、また地上で生活したいと思えば、地上に生まれ変わることも出来ました。それでE-N-Lは、地上では少なくなっていきE-N-Kが地上に増えていきます。ヒュペルボレオイと云われるギリシャ神話に出てきた民族です。
メソアメリカ(南米東部:オルメカ・マヤ・テオティワカンの文明の発祥地)におけるテオティワカン文明のピラミッドは、アヌンナキが作ったものです。このアヌンナキは、人類を作ったシリウスaのアヌンナキではなく、彼らから枝分かれしオリオン座の中央にある(Orion's belt)と云われる3つの星から来たアヌンナキでした。このピラミッドは27000年前くらいに建造されています。
エジプトのピラミッドは、シリウスaのアヌンナキが作ったものです。エジプトのピラミッドは、13,500年前に建設されました。ちょうどアトランティスが崩壊した頃にエジプトでは、このピラミッドが建てられていたという事になります。ピラミッドは以前はもっと沢山ありましたが、多くは崩壊し今はなくなっています。そして、これらのピラミッドは人類にとっては素晴らしい贈り物になるのです。
E-N-Lは、最高で15000歳まで生きるほど進化します。そして彼らは地球外あるいは地底に移動していく為、地上では少なくなっていき、E-N-Kが地上に増えていきます。E-N-KもETとのハイブリッドになっていきますが、どの種族かというのは、この本には明かされていません。おそらく物議を醸し出す種族なのでしょう。E-N-Kは、もっと逞しい体になっていき、同時に魅力的な人間になっていきます。彼らの文明ではムーが4万年、ヒュペルボレオイが3万4千年、アトランティスが2万5千年でした。その前にもE-N-Lの種族が築いた文明も沢山あります。
最終回:Book 6後半& Book7 こちら←
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ムーとレムリア文明は、違うと私はずっと思っていたのですが、ここは、本でも確認したのですが、はっきりとは書かれていませんでした。ムー文明が四万年ととても長いのでムーからレムリアに移行して行って、それを一つの文明と考えられているのかもしれません。ミシェル・フィールディングさんも以前にムーの次がレムリアだったと言っていました。
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ありがとうございます。
最近宇宙種族を勉強しておりまして、
こちらとYouTubeを拝見させて頂いております。
私はエレナさんのように3次元の体では無理ですが、
アストラル体ですと4~7次元まで行く事が出来ます。
それで、こちらとYouTubeでシリーズ見ましたら、
見た事あるものがちょこちょこ出てきまして、
あってたんだなって確認が出来ました。
地底に行った時の事ですが、以下の内容がそっくりでした。
順は違いますが、透明なエレベーターで土や岩を見ながら降りて、
エレベーターで降りた場所からサーフボードのように乗る
白くて四角い板のような移動する物、
その先にダキア人の住む所の入口の半円形のホールのような場所がありました。
窓からマンモスのような動物が走っているのが見えて、
そのホールにいた背の高い高齢の白っぽい方に、
そこに住む動物達のホログラムを見せて頂きました。
2018年の事でしたのと、寝落ちしましたのでその程度でしたが・・・
色々理解出来ましたので有難うございました。