コロナ騒動で中止が続いていたので、何と3年ぶりの開催だとか。
最近の陽性者数の増加を受けてか、わずか15分、打ち上げ花火のみと聞いている。
この花火大会は、富山大空襲で犠牲になった方々への鎮魂の祈りを込めて昭和27年から行われているものらしい。
家族の中で富山大空襲を経験したのは祖母1人だけだ。
当時、市内の工場(不二越)に働きに来ていて遭遇したと聞いている。
一夜明け、焼け野原となった市内のそこここで黒焦げになった遺体を見たという。
働きに来ていた工場が駄目になったので、線路沿いに約40km、歩いて帰ってきたそうだ。
80年近く前の出来事だが、戦後生まれには想像できない。
8/2追記
聞いていた話と違って1時間くらいドンドン音と地響きが続いた。
疲れていたので見に行ったりはしていない。