関東林道探検～大名栗＆中津川林道

出張の帰り道、ちょいとひらめいた事が・・

どうせ帰るなら、バイクで帰ろう！

それなら片道で済むじゃん！！

てな訳で、

品川まで、バイクを陸送し、

一路京都めざして帰ります。

とはいえ、同じ走るなら、林道もちょっとは走りたいし～、

昔々、まだ乙女だった頃の、

思い出のビーナスラインも走ってみたいし～・・

ということで、ルートは、

一日目　　品川～青梅街道～大名栗～中津川～蓼科

２日目　　蓼科～ビーナスライン～松本～名古屋

３日目　　名古屋～京都

の予定で行くことにしました。

本当は、日曜日の夜から走りたかったんだけど、

月曜日９時からしか引渡しできないということで、

品川に９時に到着するように、

息子の家をでたものの、

プリントしてきた地図がな～～い！！

しかたがないから、息子に調べてもらい、

なんとか無事にペケ丸君と久々のご対面☆

荷物も積み込んで、いざ出発！！

目の前に交番があったので、

青梅街道に出るのは、どれがわかり易いかと訊いたら、

「環七から行くのが一番！」といわれ、素直に従ったんだけど、

これが意外と時間をとられ（いつものことだろうけど）、

青梅に着いたのがお昼過ぎ・・

バイクの温度計は42℃を指してるし、

おなかも空いてきたので、

芸能人御用達の看板につられて、とあるお店に入ったけれど・・・

意外と・・・・　　はっきりいってフツー。

お肉もかなり薄かったし・・・

これなら、フォルクスのステーキの方がいいかも・・・

ま、おなかいっぱいにはなったので、

ここから頑張って林道目指して

林道入口に着いたのが2時過ぎ。

この調子だと、今日はどこまで行けるかしら・・・

データに因ると、大名栗林道はダート部分全長約21?、

フラットで見晴らしいいって言う割には、

かなりのガレガレ。

最近の台風のせいか、ところどころ崩落箇所もあるので、慎重に進みます。

やっと峠についたところで、写真を撮ってたら、

ん？

荷物が落ちそうや～～

前回の剣山ツーリングで、荷物がずれるのを教訓に、

バッグを改良したんだけれど、

やっぱりゴムのネットでは、固定されないんですね～

次回はもっと考えなくっちゃ・・・

何度となく荷物を積みなおししていたので、
またまた時間食っちゃいました・・

でも、何度目かの積みなおしの時、

ふっと見るとメーターが・・

これは超ラッキーかも☆

このおかげかどうか、一本目はコケなしで無事クリアー♪

2本目の林道に急ぎます。

と思ったら、なんだかアヤシイ空模様・・・

いきなり激しい雨が降ってきました＾＾；；

トンネルの出口で、雨具をつけながらルートを考えていたけれど、

中津川の林道を通らないと、かなりの遠回りになるし、

かといって、こんな土砂降りでは、

一人で林道走破できるかしらん、とも思ったり・・・

とにかく、ここにはいられないし、

とにかく中津川林道のところまで行ってみることにします。

走ってるうちに、なぜか雨もやんできて、

キャンプ場に着く頃には、お日様もでてきたんだけど、

林道入り口に、

「夜間17：00～6：00走行禁止！！」の看板が！！

時計を見ると、17：30

林道の様子は、さきほどと比べるとかなりフラットみたい。

看板は見なかったことにして、走りはじめました＾＾；；

中津川林道は、三国峠まで17ｋｍ、

残りの距離を測りながら、ゆっくりと急ぎます。

走り出すと、名栗とは比べ物にならないくらいフラットなダートが続くので、

かなり走りやすく、頑張れる気がしてきます。

時々、おサルさんやウサギさんと遭遇しながら、

時間が押しているので、ノンストップで走ります。

と、目の前に、しかさんが！！

向こうもびっくりして固まってましたが、

こちらもどうしようかと停まったら、

こけました・・・

ここは、なんとかクリアーしたものの、

夕方はシカさんのお食事時間らしく、

またしても遭遇！

今度は子供連れの親子です。

こけないように！！と踏ん張ったら・・・

またこけました・・・・

これもなんとか起こせそうだったんですが・・・

今度は反対側に・・・・・

でも、まあ、物は考えようで、

右に倒れたら、スタンドを立てられるので（教習所で習いましたよ！）

時間はかかったものの、なんとか復活！！

明るいとはいえ、６時を過ぎると、

気分的にあせります。

　　　　　ので、ここの画像はこれだけ＾＾；；

三国峠に着いた頃には、かなりの暗さでしたが、

虫獲りにきている、ナイスなおにいさんにシャッターを押していただき、

峠から先はすべて舗装路と聞き、

安心して降りていったのですが、

舗装路とはいえ、山道。

だーれも来ないのは同じです。

走っても走っても、人家の現れる気配は全く無し。

やっと現れたコンビニらしきところで、

旅館を探しているというと、

「この辺にはないよー」とそっけない答え。

しゃあないので、ガイドブックに載っている、ちょっと高そうではあるけれど、

このへんじゃあ２軒しかないうちの一軒に電話してみると、

「夕飯は用意できないけれど、いいですよ＾＾」

といわれほっと一安心。

夕闇に光る看板を見たときは、後光のようにみえました。