アウトドアでパン作りは、大体ダッチオーブンが主流で、かくいうわたしも、
(一人なのに)10インチのオーブン買って何度か(自宅で)パン作りしてみましたが、
20人ともなると、10インチでは間に合いません。
そこで、いつも御世話になるネットでぐぐってみたら、「竹巻きパン」でぞろっと。
皆さんのブログやレシピを拝見すると、細かいところは違うけど、
大枠は、竹棒の先にパン生地をねじねじ巻いて、炭火であぶるというもの。
今回は、カブスカウトの春舎営(テントは野営、カブは屋根のついてるところで泊まります)で、
こどもたちにパン作りを体験させてやろうというものなので、大小合わせて総勢20人余り。
まずは、竹の調達です。
ところが、これが大変なことに。。。
知り合いのお寺で、古くなった竹垣でもわけてもらえるかと思っていたところが、無理だとわかったので、
自力で調達します。
ところが、何件か園芸店を覗いてみても、竹の支柱って最近取り扱っていないんですね。
ネットでは100本単位だし、こうなったら、どっかの竹林に入って○○するしかありません。。
幸い、近所の公園の裏山が、荒れ放題の竹林なので、そこなら大丈夫かと探しにいきました。
ところが、荒れ放題のために、青竹がほどんどありません、
それに、考えてみたら、生えてる竹をごりごり切り飛ばすのは、いくらなんでもきがひけて。。。
でも、天は見放さなかったようで、上に登っていくと、広場のようなところに、
切って積み上げてる竹がどっさり
いかーし、ここでまた問題発生
竹を持って帰るために、スーパーのレジ袋を持っていったけど、小さすぎてはいりません
しかも、ケチッて100円ショップの鎌(一応鋸鎌)なので、なかなか枝が落ちません
仕方がないので、またまた100円ショップでロープを買って、細めのものを見繕って、
縛って帰れるものを持って帰ったのですが、家に帰って他の方のものと比べると、明らかに細すぎ
それでも、電動ノコがあるので、チュイーンとバッサリ、のはずが、刃が滑ってちっとも切れないし
後でわかったのですが、竹は専用の竹鋸や竹鉈があるんですねー、知りませんでした。
でも、金属パイプ用の刃を付け替えたら、すんなり
今朝はリベンジでさくっと回収し、枝元を払って長さも切り揃え「チュイーン」がめっちゃ役に立ちました
後はタワシでゴシゴシ洗って、陰干しすれば、準備完了~
これで、後は当日一次発酵が無事すめばいいんだけれど。。。。
水が多過ぎて竹に巻き付かないってなりましたわ(>o<)
水が多いと巻きつかないのは知らなかった~
来週作る時は水を控えめにしてみようっと