隠岐の島から帰ってきました。
あまり釣果は聞かないで欲しい結果となりました。
天候に恵まれなかったこと。根性がたりなかったこと。いろいろありますが、全員無事帰ってきたことは非常に良かったです。
お世話になった皆さんありがとうございました。
くわしくはHPで
釣果そのものは良くなかったですが、今回の遠征で気が付いたことが2,3あったんで、いつものごとくぼやきますぅー。
①磯にあっがたら釣れそうなpointをさがす。
これが出来てるつもりだったんですが、出来てなかったですね。
目で実際に見て決めるんですが、みなさんは何を根拠に釣り座に立ってますか?
①船頭が「ここで昨日釣れてたよ。」なんて言ったとこで釣ります。
②さらしが沖に伸びているとこで釣ります。(潮通しのいいとこ)
③適当な瀬があるとこで釣ります。
こんな感じです。
①は、だれでもやるんじゃないかな。今回はこれがなかった。信じれなかった。
②なかなかこんな条件がいいとこありません。たまたま見つけたさらしは沖にむかってるようで向かってないこともよくあります。
③瀬・・・・見えてる瀬はいいんですが、見えない瀬。これはどうやってさがしますか?
ウキを流して根がかりするとこで探してました。これって効率悪いんですね。
そこで偏光レンズっていいんじゃないですか?
海の下3~4ヒロくらいまでみえるとか。(ほんとかな)実際に見て、魚も見てみるこれってやっぱ基本なんでしょうね。
同行者のT師は、
「エサトリの下にグレおるで」
なんていいますが、僕には見えません。ぼくが見てるのは白いオキアミがどうなってるか?2ヒロくらいまでのエサトリくらいです。
偏光レンズで試して見たいと思いました。
②次にフカセ釣りの基本か
僕がつりをはじめたのは、サビキつり。
錘をどーんと落として餌だして待つ。こんなつり。
次にやったチヌつり。たまたま釣れたのか、知らないけど、
4Bの錘負荷の浮きでサルカンのうえに4Bのガンダマ、ハリスにG3で釣れたんです。
48cmのチヌが・・・←これではまりました。
↑こんなつりが「フカセつり」って思ってました。
同じように「グレ」つりをしました。まったく釣れません。
1回だけ釣れました。 沖の沸きグレ。DrHと行った磯で、ボイルを使って「フカセもどき」をやってました。このときも棚は2ヒロ。錘はB。
DrH曰く。「ハリスに矢引きくらいで浮き打ってつりなよ」
???「矢引き」????
みようみまねでやると入れ食い。面白かったです。
で今回の隠岐。(今回だけじゃないんでしょうけど)・・・・
深い棚を攻めないと餌とりに刺しえを取られる と思った僕は、4Bで竿1本でスタート。何も釣れませんでした。次の日も同じように。釣れました。
サンバソウ。ウスバハギ。
グレは、潮を釣る魚。「撒き餌と刺しえを同調させる」なんてわかったようなこといいますが、じぇんじぇんできてなかたんですね。
先の偏光レンズでいったように海の中を見てなかった。見えてなかった。
T師曰く。「錘つけてどーーんと仕掛け落としたら、ハゲやふぐの餌食やで」
「まちがっとるかもしれんけど、軽い仕掛けでゆっくり落とすのがフカセの基本ちゃう」
「鉛負荷の大きなウキ使うときは、潮が早いときに使うようにしてるでぇー」
えっ
目からウロコでした。
ウキの選択は釣る魚の棚によって決めてました。
潮の速さ?考えてなかったなー。
ほんじゃ潮のゆるい日本海(激流になるときもあるけど)では、0からはじめるんかな。ちょっとグレ釣り勉強したいと思いました。
沸きグレのときは、錘ないし、浅い棚。同調してたんかな。
いずれにしても、「撒き餌との同調」「潮を釣る」は海の中の様子を見れば解るよってことかなって思いました。
こんどあがったときは良く見ながら仕掛け考えてみようと思います。
一人で釣りしてたらこんな発見なかったと思います。
仲間、師匠、ネット仲間とネットワークを大事にしようと思う今日この頃でした。