みなさんこんにちは
豊田市にある
剛鍼灸院豊田です
昨日の
ザ！仰天ニュースでも紹介された
「起立性調節障害」
中高生のお子さんが
・朝起きられない
・頭が痛い
・お腹が痛い
など様々な症状で
学校を休みがちになっている
遅刻・早退が続いている
というご相談をいただくことが
最近増えています
「起立性調節障害」とは
主に思春期に好発する
自律神経系の異常で
循環器系の調節がうまくいかず
起立時のめまい 動悸 失神
などが起きる自律神経の機能失調です
中学生の10人に１人が
この病気に悩まされている
とも言われています
正常な状態であれば
人は立ち上がるときに
自律神経の一種である交感神経が働き
下半身の血管を収縮させることで
心臓へ戻る血液量が増え
血圧を維持しています
しかし
自律神経の働きが乱れてしまうと
下半身の血管を収縮させることができず
心臓へ戻る血液量が減ってしまい
血圧の低下
脳血流量の不足がおこります
そのため
様々な症状が引き起こされるのです
午前中に調子が悪くなることが多く
夕方には回復してくるため
怠けているのでないかと言われ
辛い思いを抱えているお子さんも
少なくありません
起立性調節障害による症状は
本人の意思とは無関係に
あらあれる症状なので
本人が頑張れば
どうにかなるものではありません
さらに
特効薬があるわけでもなく
治療方法が確立されていないのが現状です
一般的に
自律神経系障害の病気には対処療法として
◆血圧を上げる薬
◆抗てんかん薬
などを処方されますが根本的な治療とはなりません
起立性調節障害の原因である
末梢血管の交感神経活動の低下を改善するには
鍼灸治療が効果的です
思春期の時期は
急激な体の成長によって
自律神経のバランスが乱れやすくなります
鍼灸治療には
自律神経の働きを整える作用があります
患者さんの年齢、感受性に合わせて
刺さない鍼（小児鍼）を
使用することが多いのでご安心ください
3つ以上当てはまったら
「起立性調節障害」かもしれません
お気軽にご相談ください
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突発性難聴・メニエール病専門
逆子・不妊治療専門
頭痛・腰痛専門
剛鍼灸院 豊田 豊田市大林町15-6-5
Tel:0565-27-4689
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