フラの練習で借りているひまわり園のロビー近くに、綺麗なカトレアが一輪咲いていました。わたしの一番好きな
花の色です。花の貴婦人と言われているカトレア、咲き誇るという表現がぴったりの花でもあります。
綺麗な花なのに「自己主張が強いからあまり好きじゃない」と言う友人が多いのが意外な感じです。
反カトレア派は決まって、スミレや野菊のような素朴な花が好きといいます。そう、スミレや野菊もいいけれど
「わたし綺麗でしょう」と自己主張するカトレアも好きになってあげてください。
昔、カトレア狂?の知り合いがいて、自社ビルの屋上に専用の温室を作って、何百という品種のカトレアを栽培していました。
温度管理や水遣りなど手間暇かけても、カトレアは気難しい花でなかなか咲かないのだそうです。
それがまた、気まぐれな貴婦人を手なずける醍醐味でハマる所以なのかもしれません。ほりっぱなしの花咲婆には全く
無関係なお話でした。